【執筆】柳原　直弥
ななほし結婚相談所　代表カウンセラー

富山県の人は結婚したいと思っている方は全国的にみても多いって知ってましたか？

その秘密とをお伝えしていきます。

データは少し古いのですが平成22年国勢調査人口等基本集計によれば、富山県の未婚率は22.8%で47都道府県でなんと44位です。

富山県民は未婚の人が少ないんです。

ちなみに東京の未婚率が34.8%で１位。

未婚率が最も低いのが秋田県で21.7%です。

このことから、20～30代前半までの方で結婚に前向きな方も全国的に見れば多いと言えます。

結婚相談所に入会して結婚したいと思う方の多くは子供を意識する方がほとんどです。

35歳から高齢出産だと言われていることからも、35歳の壁が存在し34歳以下を望む方が多いです。

都内に住んでいる方でも富山県に引っ越して暮らす事も視野に入れるのもアリだと思います。

令和元年度 結婚等に関する県民意識調査報告書を元に説明させていただきます。

調査対象は県内在住の20代から30代の男女2,000 人です。

結婚の価値観と時期

全体では、「結婚はしたほうがよい」が 48.6％と最も高く、次いで「結婚や一緒に生活するパートナー、恋人は必ずしも必要でない」が 24.7％となっています。

性別でみると、「結婚は必ずするべきだ」、「結婚はしたほうがよい」と結婚に対して前向きな回答は男性で 64.6％、女性で 45.7％と男女間での結婚についての考え方に差がみられます。

年齢別でみると、20～24 歳では「結婚は必ずするべきだ」、「結婚はしたほうがよい」と結婚に対して前向きな回答は 59.1％となっています。

「すぐにでも結婚したい」、「２～３年以内に結婚したい」と３年以内に結婚したい人の割合をみると、女性が 12.2％に対し男性が 20.2％となっています。

 何歳までに結婚したいか

全体では「25～29 歳」を理想とする割合が 56.4％と最も高く、「20代　20～24 歳、25～29 歳」とする割合は６割を超えている。次いで「30～34 歳」とする割合が 27.7％となっている。

性別でみると、男性は「30～34 歳」を理想とする割合が 42.8％で最も高いのに対し、女性は「25～29 歳」とする割合が 66.4％で最も高くなっている。

女性の多くは30歳になる前に結婚したいと思う方が多くいます。これは富山県に限らず全国的に多いことです。

 結婚の条件

全体では「性格」が 91.6％と最も高く、次いで「自分と共通の価値観」（60.0％）、「健康」（55.3％）となっています。

富山県民が、お相手に求める条件の1位が男女共に「性格」であり、男性は女性に経済力は、あまり求めていない人が多いです。

しかし富山県は持ち家率も高く、共働きも多く働きものの女性が多いです。

男性が女性に求める条件に経済力が入っていないのは、富山県の女性は働きもので、状況に応じて働いてくれると考えているからだと思います。

女性が男性に求める条件で「経済力」が70%越えと、男性にはしっかり稼いでほしいと思っている女性は多く、現実的な方が多いと言えます。

 結婚した人の出会った場所

ここでは富山県民がどこで出会って結婚したかの数字です。

友人などの紹介で結婚した方も多く24.4%で、仕事関係が22.3%驚くのが学生時代の恋人がそのまま夫婦になる人が14%もいることです。

ちなみに富山県で結婚相談所で結婚した方は、0.7%と以外と多いです。

旅先などで結婚した方も2.5%ほどいるなどアクティブな方も多く、そのほとんどが女性です。

 結婚していない人は恋愛が不得手

全体では、「そもそも異性との出会いの場所がわからない」が 39.1％と最も高く、次いで「自分は異性に対して魅力がないのではないかと思う」が 32.1％、「気になる異性がいても、どのように声をかけてよいかわからない」が 24.5％となっている。

いままで生きてきて異性に対してあまり興味がなかったりと恋愛に対して不得手な人が多いですが、結婚したいと言う意志や異性を知らないからこそ、自分の魅力が無いのではないかと思ってしまいます。

結婚相談所であれば、そんな方の魅力や接し方なども覚える事ができ、富山県民は積極的になれるポテンシャルがあります。

富山県民の魅力は伝わったと思いますが、富山の住みやすさについても説明させていただきます。

 富山のデメリット

富山県は雨や曇りが多く日照時間は全国からみて41位と晴れ間が少ないです。

お隣の石川や新潟よりも悪く、富山県民としては残念な所です。

 全国トップレベルで雪が多い

富山と聞くと「雪が多い」とイメージする方も多いと思いますが、実際にその通りです。

首都圏の方は経験したことのないような大雪が降ることもあり、積雪が予想される日は早めに出勤しなければ、仕事に間に合いませんし、朝の雪かき必須です。

さらに車のスタットレスタイヤは絶対に必要で、県民ですらノーマルタイヤで雪道を走りスタックしているなど嫌な思いをすることもあります。

ちなみにタイヤ交換は2000～4000円でガソリンスタンドでも交換してくれます。

 移動が不便

都市圏に比べると、富山県内の公共交通機関の運行本数は、かなり少なめで、在来線の電車は1時間に1本程度。

2～3分に1本程度が運行している首都圏の生活に慣れている方にとっては、移動が不便だと感じることも多いとおもいます。

マイカー必須で運転が好きな方には持ってこいです。

街中以外なら、国道八号線、山、海とドライブも可能です。

 富山県のメリット

立山さんが台風を防いでくれたりと、自然災害も少なめな富山。

そんな富山のメリットをご紹介します。

 魚が美味しい

回転寿司でも都内と味が違います。

地元のスーパーマーケットも愛知県に出店して海産コーナーが大盛況など全国に誇れる富山の魚。

ちなみに私の住んでいる滑川市の名産はホタルイカです。

ホタルイカミュージアムなるものまであるので、富山に来た際には是非、立ち寄ってくださいね。

 山も海も楽しめる

富山は自然の宝庫。剣岳を始めとした山登りのスポットを始め、県内にはキャンプを楽しめる場所がたくさんあります。海も近いので、スキューバダイビングなどを楽しむこともできます。

冬には極楽坂｜らいちょうバレー（スキー場）などでスキーにスノーボード、ウィンタースポーツも楽しめちゃいます。

富山は全国平均に比べると面積の狭い県。山でも海でも、車があれば短時間で到着する点もメリットです。

ちなみに滑川市なら、山も海も10分程度で行けます！（場所による）

しかし県民だからこそしっていることで、天気の悪い事が多い富山県では夏には海水浴が楽しめるのですが、海が汚い時が多いです。

 子育て世代にやさしい富山

富山県の待機児童はなんとゼロです。市町村ごとに、子育て支援の政策も充実しています。

また持ち家率も高く、泣き声の騒音トラブルになりにくいです。

都内に比べ、土地も安く年収400万あれば立派な家が建てれます。

またスーパーマーケットやドラッグストアなど多いのも特徴で、お買い物がしやすいです。

 東京へは新幹線で2時間

新幹線が開通し東京まで2時間で行くことが出来き、飛行機なら1時間ほどのフライトで着きます。

ちなみに東京の人口密度は6,000人程度。富山のそれは250人程度。

東京→富山だと人口密度のギャップで新鮮な気持ちになると思いますし、その違いから住みさすさもイメージしやすいと思います。

富山県民と結婚したいなと思うなら、富山県の結婚相談所に入会するのが一番です。

ななほし結婚相談所はオンライン対応の全国対応可能な結婚相談所です。

生まれも育ちも富山の婚活カウンセラーが全力でサポート致します。

会員数に関してはTMS連盟に所属していて全国に約87,000人と多くの会員がおられます。

結婚相談所に入会して結婚したいと思う方の多くは子供を意識する方がほとんどです。

35歳から高齢出産だと言われていることからも、35歳の壁が存在し34歳以下を望む方が多いです。

都内に住んでいる方でも富山県に引っ越して暮らす事も視野に入れるのもアリだと思います。

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ご成婚というひとつの目標に向けて、お一人おひとりの課題や改善点など、時には言いづらいこともしっかりとお伝えしていくのがななほし相談所のモットーであり思いやりと誠実さを持って、会員様と真摯に向き合います。