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2025.07.03
「条件で探すのが婚活」そう思っていませんか?
実際に、婚活相談で最初に多く出てくるのが以下のような“希望条件”です。
年収は500万円以上
学歴は大学卒以上
身長170cm以上
地元に住んでいる(転勤なし)
長男じゃない
家事に協力的である
見た目が清潔感あって爽やか
年齢差は±5歳以内
これらは決して高望みではありません。
でも──
条件がすべて揃った相手と会っても、「なんか違う」と思ったことはありませんか?
婚活初期は「条件で絞る」のが効率的に見えます。
でも、それだけに頼りすぎると──
「条件が合っているのに、気持ちが動かない」
「どこか冷めてしまう」
「条件を満たさない人に、そもそも目が向かない」
こうして、本来相性が良いはずの人との接点が消えてしまうのです。
ここで大事なのは、
「条件を捨てること」ではありません。
何を重視し、何を許容できるか?
なぜその条件にこだわっているのか?
条件の背景にある“本当の願い”は何か?
そうやって、自分の中にある条件を“整えていく”ことが、
婚活の転機を生む大きなステップになります。
女性:30代前半/初婚/会社員
活動期間:約9か月
当初の希望条件:年収500万円以上、年齢は±3歳以内、同県在住
「安定した生活がしたい」という理由から、
年収条件は絶対に外せないと思っていた彼女。
でも、実際に活動を始めると、年収が高い男性ほど
「仕事が忙しい」「地元志向ではない」「会話が噛み合わない」ことが多く、
3か月で婚活に疲れてしまいました。
カウンセリングで彼女が語った本音は──
「お金がすべてじゃない。でも将来不安で…」
そこで提案したのは、「年収」ではなく
「生活感が合うか」「金銭感覚が近いか」で相手を見ること。
すると、年収こそ希望より少し下だったものの、
「将来のためにきちんと貯金をしている」男性と出会い、交際がスタート。
デート費用の使い方が丁寧だった
地元志向で「一緒に暮らす未来」がイメージできた
自分の生活ペースを理解し、合わせてくれた
彼女は成婚時、こう言いました。
「年収は高くないけど、この人となら“安心して暮らせる”と思えたんです」
柳原 直弥どんなに年収が良くても、お金使いが荒いと意味がありません。大事なのは価値観や金銭感覚が近いかです。
男性:40代前半/離婚歴あり/公務員
活動期間:約7か月
当初の希望条件:外見が好み(色白で細身)、10歳以内の年齢差、読書好き
「見た目の好みって、やっぱり大事ですよね」
と、初回カウンセリングで笑いながら話していた彼。
ところが、外見を重視して申し込んだ女性たちは、
どこか会話が噛み合わなかったり、
生活スタイルが違いすぎてすぐ終了に。
あるとき、彼が「この人、なんか気取ってなくて良さそう」と感じて
申し込んだ女性は、外見は全くタイプではありませんでした。
でも、会ってみると──
会話のテンポが心地よく
気を遣いすぎず話せて
価値観のバランスがぴったりだった
「初めて、婚活が楽しいと思えました」と笑ってくれた彼は、
その女性と約3か月後に成婚退会。
「見た目だけで判断してたら、絶対この人には会えてなかったと思います。
婚活で大事なのって、“心が落ち着ける相手かどうか”なんですね。」
婚活していた頃の私は、正直「条件が合えばうまくいくはず」と思っていました。
自分と同年代
共働きOK
子どもはいなくてもいい
気の強くない人
でも、実際に条件に合う人とお会いしても、
何かが噛み合わない。
振られることも多かったですが、
自分から「悪くはないけど…」と感じてしまうことも多くて。
今思えばそれは、「相手の条件」じゃなくて、
「自分の中の“無意識の理想像”」に縛られていたんだと思います。
ある日、たまたま会った方と話しているときに、
自然と自分の不安や過去のことを話している自分がいて──
「あ、ちゃんと“人と向き合ってるな”」
って、思えたんです。
それまで私は、「合う条件の人」との“効率的な出会い”ばかり追っていて、
“安心できる人との深まり”には目が向いていなかった。
条件で言えば、最初の希望から少し外れていたかもしれません。
でも──
気を張らなくていい
一緒にいるとホッとする
将来が自然とイメージできる
そんな人と出会って、私の婚活は終わりました。
条件ではなく、“共に生きられる実感”こそが、婚活のゴールなんだと今なら思います。
柳原 直弥妻のことは心より愛していますが、よく考えるとタイプの女性とは真逆なんです。
婚活の初期に立てた条件は、
過去の恋愛や、世間の価値観に影響されていることも多くあります。
でも実際に必要なのは──
自分が安心して話せるか?
相手と一緒に成長していけるか?
日常を穏やかに過ごせそうか?
こうした“心の肌感覚”に近いポイントです。
年収ではなく金銭感覚
学歴ではなく思考の深さ
見た目ではなく会話の心地よさ
年齢ではなく人生観
条件をゼロにする必要はありません。
“なぜその条件を求めていたのか?”を一度言語化してみることが、
出会いの幅を広げてくれます。
「この条件にこだわってたけど、別の形でもっと合う人がいた」
そう言う成婚者の方は、とても多いのです。
A. 条件の「意味」を見直すことで、“納得の結婚”に近づけます。
年収や外見、年齢といった条件には、
その裏に「安心したい」「自信を持ちたい」などの本音があります。
妥協ではなく、「満たしたい気持ちの形を変える」ことができれば、
後悔しない結婚につながる人が多いのです。
A. 「手放す」よりも「整える」意識で。
ゼロにする必要はありません。
「絶対必要」ではなく「できれば」で考え直すだけで、
ぐっと出会いの幅が広がります。
A. はい。実際に成婚者の多くは、最初の条件とは違う人と結ばれています。
むしろ「柔軟になった途端に出会えた」という声がとても多いのが、
結婚相談所でのリアルな現場です。
婚活をしていると、「譲れない条件」がどんどん強くなっていくことがあります。
でも、実際に結婚した方が感じているのは──
「この人と一緒なら、どんな未来でも乗り越えていけそう」
という“人そのもの”への信頼感や安心感です。
条件は悪くないけど何か違う
条件外だけどなぜか安心できる
あなたがもし、今そんな境目にいるなら──
少しだけ「条件の背景にある自分の想い」と向き合ってみてください。
きっと、そこに本当に出会うべき人が待っています。
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