【執筆者】
ななほし結婚相談所 代表カウンセラー

柳原　直弥

結婚したいと思っているが、日常生活では出会いがないし、かと言って婚活をすること自体に恥ずかしいイメージがある、全く出会いがないから結婚相談所を検討しているけど『特に結婚相談所はモテない人がするもの』などの発言をネットで見たり、友人や家族が言っていたりと結婚相談所の利用を悩んでいる方はいるのではないでしょうか？

婚活に対する考えも時代によって変わってきています。
一昔前ならばマッチングアプリなんて、「危険」なんてイメージがありましたが、今の20代にとってはSNSなどと同じ出会いのツールになっています。

結婚相談所も同じで「モテない男女の集まり」なんてことは一切ありません。

結婚相談所を現在利用している方の多くは、出会いのない生活環境の方やスペックを絞り込んで好ましい異性に出会いたい方が多く、20代の方も結婚相談所のオンライン化によって2020年以降、増え続けています。

ですが利用者層の移り変わりを知らない方は「結婚相談所はモテない人がするもの」という認識を持ち続けるので、結婚相談所が一般的になった現在でもそうした考え方を見聞きすることがあります。

婚活をしていて悩んでいる時に、そういった発言を聞くと結婚相談所に入るってことはモテない人間の仲間入りすることに…とネガティブな方向に考えてしまいます。

正直な話しをすると、モテないから結婚相談所に入会させる方もそこそこいます。

しかしモテない原因を一緒に探って改善していくのでモテないから結婚相談所に入会される方のほうが個人的に成婚しやすかったりもします。

なぜモテないかにもよりますが、一番大きいのがネガティブ思考で卑屈になっているからです。

そもそも恋愛と結婚では相手に求める条件も違ってきます。

 結婚相手に求める条件

内閣府の調査によると男性では「価値観が近いこと」（72.2％）が最も高く、女性では「一緒にいて楽しいこと」及び「一緒にいて気をつかわないこと」（ともに 80.0％）が最も高い。

「容姿が好みであること」を条件にあげた人はたったの３割です。

内閣府「結婚・家族形成に関する意識調査」

イケメンや美女が結婚相談所に入会したからと言ってモテモテになるワケじゃないんです。

イケメンや美女で昔モテたなんて人はプライドも理想も高く、仮交際まではすんなり行けても成婚まではなかなか行きません。

婚活をしているとバカにしたり批判したりする人もいるのも事実で特にSNSなどでは匿名なのを良い事に言いたい放題だったりします。

ポディシブな意見よりもネガティブな意見の方が目立つので、そう思ってしまうのも無理はありません。

「バカにしてきたり批判する人が責任を取ってくれるワケではありません」

ましてや匿名で誰とも分からない人達の言葉なんて真に受けないようにしましょう。

もしそういった意見を聞いて婚活やめとこ…と思い将来結婚できず悔やんでも誰も責任なんてとってくれません。

時間は有限です。結婚したいと思う意志があるのならば行動しましょう。

 

友達は、社内恋愛や学生時代からの恋人、友達の紹介などで結婚しているから「婚活」してるなんて言いたくないし恥ずかしい。

「日常生活の中で出会うことが良いもの」

なんて考えがまだ、オンラインでの婚活が無かった30代以降の方を中心に、根強く残っています。

オンラインでの婚活のトラブルなどニュースで大きく取り上げられたりと、「アプリとかオンラインの婚活はやっぱり危険」と思い

日常生活の中での出会いが良いと考え方が残る原因にもなっています。

そもそも友達の紹介だったり、社内恋愛だったり、リアルの方もトラブルは多いです。

オンライン婚活でのトラブルの原因として未成年だったり素性が良く分からない人と人気の無い所で会ったりするからなどが多いようです。

結婚相談所は各種証明書を提出しなければいけませんし、どの婚活方法よりも「結婚に対して真剣」だと思います。

ななほし結婚相談所では代表の柳原が全て対応しています。

１人でやっている分、人数に制限を設け会員お一人おひとりに寄り添って対応させていただきます。