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2025.07.03

【成婚事例】条件を見直したら出会えた本当のパートナー

【成婚事例】条件を見直したら出会えた本当のパートナー
【執筆】ななほし結婚相談所 代表カウンセラー 柳原 直弥

はじめに:「条件をゆるめる」って、妥協だと思っていませんか?
こんにちは。ななほし結婚相談所の柳原です。

婚活をしていると、誰もが一度はこう考えます。

「自分に合うのは、こういう人だと思う」
「この年齢なら、これくらいの条件の人と結婚したい」
「妥協するくらいなら、独身でいい」

条件を持つことは、決して悪いことではありません。
でも、条件が“絶対”になってしまったとき、本当に出会うべき相手を見逃してしまうことがあるんです。

実際、私がこれまで見てきた成婚者の多くは、
「思っていた条件とは違うけど、出会えてよかった」と口を揃えます。

この記事では、実際に「条件を見直したことで出会えた2つの成婚事例」と、
代表である私自身の体験を交えながら、条件と幸せの“本当の関係”について考えていきます。

第1章:婚活でよくある“こだわり条件”と、それが壁になる理由

「条件で探すのが婚活」そう思っていませんか?

実際に、婚活相談で最初に多く出てくるのが以下のような“希望条件”です。

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よくある婚活の希望条件

  • 年収は500万円以上

  • 学歴は大学卒以上

  • 身長170cm以上

  • 地元に住んでいる(転勤なし)

  • 長男じゃない

  • 家事に協力的である

  • 見た目が清潔感あって爽やか

  • 年齢差は±5歳以内

これらは決して高望みではありません。
でも──

条件がすべて揃った相手と会っても、「なんか違う」と思ったことはありませんか?

条件が“重くなりすぎる”と、婚活は行き詰まる

婚活初期は「条件で絞る」のが効率的に見えます。
でも、それだけに頼りすぎると──

  • 「条件が合っているのに、気持ちが動かない」

  • 「どこか冷めてしまう」

  • 「条件を満たさない人に、そもそも目が向かない」

こうして、本来相性が良いはずの人との接点が消えてしまうのです。

条件を手放すのではなく、“整える”ことが大切

ここで大事なのは、
「条件を捨てること」ではありません。

  • 何を重視し、何を許容できるか?

  • なぜその条件にこだわっているのか?

  • 条件の背景にある“本当の願い”は何か?

そうやって、自分の中にある条件を“整えていく”ことが、
婚活の転機を生む大きなステップになります。

第2章:成婚事例①|「理想の年収ではなかったけれど…」30代女性の選択

📍プロフィール

  • 女性:30代前半/初婚/会社員

  • 活動期間:約9か月

  • 当初の希望条件:年収500万円以上、年齢は±3歳以内、同県在住

📝 彼女が抱えていた“見えない壁”

「安定した生活がしたい」という理由から、
年収条件は絶対に外せないと思っていた彼女。

でも、実際に活動を始めると、年収が高い男性ほど
「仕事が忙しい」「地元志向ではない」「会話が噛み合わない」ことが多く、
3か月で婚活に疲れてしまいました。

💡 条件を“整える”ことで広がった出会い

カウンセリングで彼女が語った本音は──

「お金がすべてじゃない。でも将来不安で…」

そこで提案したのは、「年収」ではなく
「生活感が合うか」「金銭感覚が近いか」で相手を見ること

すると、年収こそ希望より少し下だったものの、
「将来のためにきちんと貯金をしている」男性と出会い、交際がスタート。

💍 成婚の決め手は「安心感」と「思いやり」

  • デート費用の使い方が丁寧だった

  • 地元志向で「一緒に暮らす未来」がイメージできた

  • 自分の生活ペースを理解し、合わせてくれた

彼女は成婚時、こう言いました。

「年収は高くないけど、この人となら“安心して暮らせる”と思えたんです」

柳原 直弥
柳原 直弥
どんなに年収が良くても、お金使いが荒いと意味がありません。大事なのは価値観や金銭感覚が近いかです。

第3章:成婚事例②|「写真ではタイプじゃなかったけど…」40代男性の転機

📍プロフィール

  • 男性:40代前半/離婚歴あり/公務員

  • 活動期間:約7か月

  • 当初の希望条件:外見が好み(色白で細身)、10歳以内の年齢差、読書好き

📝 写真にこだわって、見落としていたもの

「見た目の好みって、やっぱり大事ですよね」
と、初回カウンセリングで笑いながら話していた彼。

ところが、外見を重視して申し込んだ女性たちは、
どこか会話が噛み合わなかったり、
生活スタイルが違いすぎてすぐ終了に。

💡「話しやすそう」な写真1枚が、婚活を変えた

あるとき、彼が「この人、なんか気取ってなくて良さそう」と感じて
申し込んだ女性は、外見は全くタイプではありませんでした。

でも、会ってみると──

  • 会話のテンポが心地よく

  • 気を遣いすぎず話せて

  • 価値観のバランスがぴったりだった

「初めて、婚活が楽しいと思えました」と笑ってくれた彼は、
その女性と約3か月後に成婚退会。

💍 最後のひと言

「見た目だけで判断してたら、絶対この人には会えてなかったと思います。
 婚活で大事なのって、“心が落ち着ける相手かどうか”なんですね。」

柳原 直弥
柳原 直弥
婚活は写真とPR文でその人がどんな人か決めつけてしまいがちです。嫌ではない=会ってみるが正解だと感じます。

第4章:「条件が合うのに、なぜうまくいかない?」と悩んでいた過去。柳原の体験から

婚活していた頃の私は、正直「条件が合えばうまくいくはず」と思っていました。

  • 自分と同年代

  • 共働きOK

  • 子どもはいなくてもいい

  • 気の強くない人

でも、実際に条件に合う人とお会いしても、
何かが噛み合わない。

「この人でいいのかな?」が拭えなかった

振られることも多かったですが、
自分から「悪くはないけど…」と感じてしまうことも多くて。

今思えばそれは、「相手の条件」じゃなくて、
「自分の中の“無意識の理想像”」に縛られていたんだと思います。

変わったきっかけは、“気持ちが素直になったとき”

ある日、たまたま会った方と話しているときに、
自然と自分の不安や過去のことを話している自分がいて──

「あ、ちゃんと“人と向き合ってるな”」

って、思えたんです。

それまで私は、「合う条件の人」との“効率的な出会い”ばかり追っていて、
“安心できる人との深まり”には目が向いていなかった

結果、その女性が今の妻です

条件で言えば、最初の希望から少し外れていたかもしれません。
でも──

  • 気を張らなくていい

  • 一緒にいるとホッとする

  • 将来が自然とイメージできる

そんな人と出会って、私の婚活は終わりました。

条件ではなく、“共に生きられる実感”こそが、婚活のゴールなんだと今なら思います。

柳原 直弥
柳原 直弥
妻のことは心より愛していますが、よく考えるとタイプの女性とは真逆なんです。

第5章:「条件を見直す=妥協」ではない。むしろ“最短ルート”になる考え方とは?

「理想像」と「相性」は、必ずしも一致しない

婚活の初期に立てた条件は、
過去の恋愛や、世間の価値観に影響されていることも多くあります。

でも実際に必要なのは──

  • 自分が安心して話せるか?

  • 相手と一緒に成長していけるか?

  • 日常を穏やかに過ごせそうか?

こうした“心の肌感覚”に近いポイントです。

条件を“整理”するだけで、本当の出会いが見えてくる

  • 年収ではなく金銭感覚

  • 学歴ではなく思考の深さ

  • 見た目ではなく会話の心地よさ

  • 年齢ではなく人生観

条件をゼロにする必要はありません。
“なぜその条件を求めていたのか?”を一度言語化してみることが、
出会いの幅を広げてくれます。

「この条件にこだわってたけど、別の形でもっと合う人がいた」
そう言う成婚者の方は、とても多いのです。

FAQ|「条件を見直す」ことに不安を感じているあなたへ

Q1. 条件を下げたら、妥協して後悔するのでは?

A. 条件の「意味」を見直すことで、“納得の結婚”に近づけます。

年収や外見、年齢といった条件には、
その裏に「安心したい」「自信を持ちたい」などの本音があります。

妥協ではなく、「満たしたい気持ちの形を変える」ことができれば、
後悔しない結婚につながる人が多いのです。

Q2. 条件をゆるめるのが怖いです…

A. 「手放す」よりも「整える」意識で。

ゼロにする必要はありません。
「絶対必要」ではなく「できれば」で考え直すだけで、
ぐっと出会いの幅が広がります。

Q3. 条件を変えたところで、本当に出会えるんですか?

A. はい。実際に成婚者の多くは、最初の条件とは違う人と結ばれています。

むしろ「柔軟になった途端に出会えた」という声がとても多いのが、
結婚相談所でのリアルな現場です。

まとめ|条件ではなく「この人となら」と思える人に出会うために

婚活をしていると、「譲れない条件」がどんどん強くなっていくことがあります。

でも、実際に結婚した方が感じているのは──

「この人と一緒なら、どんな未来でも乗り越えていけそう」

という“人そのもの”への信頼感や安心感です。

  • 条件は悪くないけど何か違う

  • 条件外だけどなぜか安心できる

あなたがもし、今そんな境目にいるなら──
少しだけ「条件の背景にある自分の想い」と向き合ってみてください。

きっと、そこに本当に出会うべき人が待っています。

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