【執筆者】ななほし結婚相談所　代表　柳原 直弥
はじめに：「結婚できるつもり」が一番の落とし穴🕳

「私だって、ちゃんと婚活してるのに…」
「プロフィールも悪くないし、年齢もまだ大丈夫」
「いつかは自然と結婚できるでしょ」

── そう思っていませんか？

でも、婚活現場を見てきた私からはっきりお伝えします。

💥 今のままで結婚できると思っている人ほど、危ない。

なぜなら、その“現状維持”こそが、婚活の最大のブレーキだからです。

この記事では、
・なぜ婚活がうまくいかないのか？
・どこでつまずいているのか？
・どうすれば未来が変わるのか？

を、徹底的に明らかにしていきます。

読み終わる頃にはきっと、あなた自身の「改善すべきポイント」と「今すぐ始めるべき行動」が明確になっているはずです。

多くの人は「自分がなぜ結婚できないのか」を明確に理解していません。

それは無理もありません。
原因は本人から見えにくい場所にあるからです。

✅ 原因①：行動してる“つもり”になっている

• アプリに登録しただけ

• たまにいいねを送るだけ

• なんとなく婚活パーティーに行く

これらは「婚活してるようで、実はほぼ止まっている」状態。
🌱“意識して行動する”と、“反射で動いている”の違いを理解しましょう。

✅ 原因②：「良い人がいない」と言い続けている

「いい人がいない」は、自分を変えないための逃げ言葉です。
本当に大事なのは…

💬「今の自分は、どんな人から“選ばれたい人”になっているか？」

外に答えを探す前に、内側を見つめる必要があります。

✅ 原因③：「このままの自分でOK」と思い込んでいる

たとえば…

• 生活リズムが不規則

• 表情や服装に気を遣わない

• コミュニケーションが一方通行

• 趣味・価値観の幅が狭い

こうした“日常のクセ”が、そのまま婚活に出ます。

💡 結婚は、スペックより「一緒にいたくなる空気感」で決まります。
今のままでも平気と思っていることが、実は大きな壁になっているのです。

第2章　なぜ「今の自分」のままでは厳しいのか？💣

「え、でもそんなに悪いところないし…」
「今の自分を好きになってくれる人がいい」

という気持ちは、とてもわかります。

ですが、“結婚できる人”はみんな、自分の殻を一度壊しています。

✅ 結婚＝変化を受け入れる力

結婚は、相手と暮らすために
✅ 時間を使い方を変えたり
✅ 優先順位を変えたり
✅ 気を遣うことを増やしたり

…という“生活そのものの変化”が必要です。

変化を拒む人に、結婚生活は務まりません。

✅ 選ばれるには「余白」が必要

「私はこういう人間だから！」とガチガチに決めすぎていると、
相手が入り込む“心の余白”がなくなります。

📌 ちょっとだけ緩める
📌 柔らかく話す
📌 相手の言葉を受け止める

そんな小さな変化が、“この人となら暮らせそう”という印象につながります。

✅ 「変わらない自分」を守っているのは“恐怖”

• 傷つきたくない

• 拒否されるのが怖い

• 自分を否定されるのが嫌

だから、自分を変えない理由を探してしまうのです。

でも、変わる勇気を持った人だけが、次のステージに進めます。

第3章　婚活が空回りしている人の共通点とは？🌀

「一生懸命やってるのに、なんで？」
そう思う人ほど、“頑張り方”が間違っているケースが多いのです。

✅ 共通点①：最初から“減点方式”で相手を見る

• 写真がタイプじゃない

• 年収が希望に届かない

• LINEの返信が雑っぽい

…など、「会う前から粗探し」。

これでは、出会いが“無限の選別”になってしまい、心が疲れていくだけです。

✅ 共通点②：過去の恋愛や条件にしがみついている

• 昔付き合っていた人が忘れられない

• 理想条件にこだわって、選び直しばかり

• 「この人よりもっといい人がいるかも」と考えて前に進めない

この“過去と空想のはざまで迷っている状態”では、幸せは見つかりません。

✅ 共通点③：他人目線を気にしすぎる

• 「友達に紹介して恥ずかしくない相手じゃないと…」

• 「周りの目が気になるから相談所はちょっと…」

• 「結婚するなら誰もが羨ましがる人がいい」

でも大切なのは、世間体より“2人の相性”です。

本当に幸せな人は、“他人にどう見られるか”より“自分が心から安心できるか”で結婚相手を選んでいます。

「特別な魅力があるわけじゃないのに、なぜかスムーズに結婚が決まる人」には、共通する“婚活の習慣”があります。

この章では、誰でも今日から真似できる5つの習慣を紹介します。

✅ 習慣①：「先に自分が与える」意識を持っている

✔ 相手を楽しませようとする
✔ 話を聞くことを大切にする
✔ 気遣いや感謝を言葉に出す

“結婚できる人”は、まず自分から愛を差し出せる人です。

✅ 習慣②：ネガティブ感情の「処理スピード」が早い

• 落ち込んでも、翌日には切り替える

• 断られても、「ご縁がなかった」と割り切る

• 嫌な出来事を“学び”に変える視点を持つ

感情に振り回されず、婚活を前に進められる人は、成婚までの道が短くなります。

✅ 習慣③：「人に頼ること」を恥ずかしいと思っていない

✔ 結婚相談所に入会している
✔ アドバイスを素直に受け取る
✔ 自分では気づけない癖を他人に指摘してもらう

婚活は、一人で戦うものではありません。
サポートを受けられる人は、圧倒的に有利です。

✅ 習慣④：婚活の“目的”を見失わない

「どんな相手と、どんな未来を過ごしたいか？」
というゴールを常に意識しているから、
出会いのたびに迷ったり流されたりせずに済みます。

✅ 習慣⑤：「行動する日」をスケジュールに組み込んでいる

✔ 週末は必ず1件お見合いを入れる
✔ 月に◯人と新しく会うと決めている
✔ プロフィールを定期的に見直す

“偶然の出会い”を待たず、計画的に行動している人ほど、結果が出やすくなります。

第5章　理想の未来を叶えるための自己変革ステップ🧠

今の自分を守るのではなく、
「理想の結婚生活を叶える自分」に近づいていくことが、婚活成功のカギです。

✅ ステップ①：過去ではなく“未来”から逆算する

過去の恋愛や失敗にとらわれず、
「これから、どんな人と、どんな関係を築きたいか？」にフォーカスする。

🧭 成婚者は皆、“未来志向”で婚活をしています。

✅ ステップ②：「今の自分」の限界を受け入れる

理想の相手が現れないのは、
“理想の自分になれていない”からかもしれません。

✔ 見た目、話し方、生活習慣
✔ 思考のクセ、感情の扱い方

どこかに“変えるべき部分”があるはず。
そこに目を背けずに見つめる勇気を持ちましょう。

✅ ステップ③：1年後の理想の自分を「文章」で描く

例）
「2026年、私は安心できるパートナーと穏やかな毎日を過ごしている」
「毎晩、今日の出来事を笑いながら話せる相手がいる」

ビジョンを文章化することで、行動がブレにくくなります。

第6章　“変わる勇気”が結婚への最短ルート🚪

「変わらなくても、いつか結婚できるかも」
「このままでも、きっといい人が現れる」

そんな“希望的観測”で時間を過ごすより、
今日からでも変わる行動を取った人のほうが、ずっと早く幸せを掴んでいきます。

✅ 「変わる」は怖い。でも、もっと怖いのは…

“このまま何も変わらず、5年後も同じことを言っている自分”です。

変わるのは怖くて当然。
でも、恐れた先にしか【新しい出会い】【選ばれる自分】【幸せな日常】は待っていません。

✅ 小さな変化が、大きな未来を連れてくる

• 髪型を変える

• 趣味を一つ増やしてみる

• 毎日笑顔の練習をする

• 相談所に一歩踏み出してみる

小さな一歩の積み重ねが、やがて人生そのものを変えていきます。

まとめ：変わった人から、結婚していく💡

結婚できる人と、できない人の差は
「変われるかどうか」にあります。

✅ 現状に甘えない
✅ 客観的に自分を見つめる
✅ 行動を止めない

これが、“結婚を引き寄せるマインドと行動”です。

「今のままではダメかもしれない」
そう気づいたあなたは、すでに一歩進んでいます。

あとは、動くか、動かないか。

💬 変わる覚悟を決めた人から、人生は動き出します。