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2025.12.05

30代女性のInstagram利用時間は、20代よりも長く、
「#結婚式」「#花嫁DIY」「#卒花レポ」などのタグ検索率も非常に高いです。
中でも、次のような投稿に強く惹かれる傾向があります👇
海外風のおしゃれな挙式写真
指輪交換の瞬間の動画
両親への手紙で涙する花嫁
美容・ネイル・ドレスの細部までこだわった準備記録
こうした投稿を見て「いいな」「私もこんな結婚式がしたい」と思うのは、自然な感情です。
でも問題は、その憧れが“現実離れ”していくこと。
結婚式アカウントには、以下のような危険性が潜んでいます👇
結婚=イベント化してしまう
本来の目的である「結婚生活」が見えなくなる
理想ばかり膨らみ、「普通の結婚」に満足できなくなる
つまり、“結婚式”に憧れるあまり、“結婚生活”の本質を見失ってしまうという現象が起きるのです。
実際、婚活中の30代女性の中にはこう話す方が増えています。
「相手が悪いわけじゃないけど、ときめかない」
「理想の結婚式ができそうな人を探してしまう」
「この人とじゃ、投稿したくなる結婚にならない…と思ってしまう」
つまり、結婚相手そのものではなく、“映える結婚”をイメージの中心に置いてしまっているのです。
これでは、婚活の軸がブレて当然です。
忘れてはいけないのは、
結婚式は“通過点”であり、“その後の生活”こそが本番であるということ。
SNSで映える一日を夢見て結婚しても、
その後に待っているのは家計、仕事、家事、親との付き合い…というリアルな日常です。
理想ばかりを追い求めると、
“幸せを演出すること”が目的になり、“幸せを築くこと”をおろそかにしてしまう。
それが、結婚式アカウントに潜む落とし穴なのです。
「○○ちゃんが結婚した」
「△△さんの式、めちゃくちゃ素敵だった」
「みんな幸せそう。私だけ…」
こうした感情、決してあなただけではありません。
現代は、“他人の幸せが視界に入り続ける時代”です。
それがInstagramというツールの持つ一面。
本来、ポジティブに使えるはずのSNSが、婚活の敵になってしまうこともあるのです。
重要なのは、「投稿=全て」ではないということ。
SNSにアップされているのは…
一番美しい瞬間
厳選された写真や動画
加工・編集された「見せたい幸せ」
つまり、リアルの一部にすぎません。
裏側では、
ケンカしていた
無理してお金をかけた
結婚式後すぐにすれ違いが始まった
という現実も、当然あるのです。
結婚式の投稿を眺めていると、キラキラした理想がどんどん積み重なっていきます。
ですが婚活で必要なのは、理想の“結婚式像”ではなく、“現実のパートナー像”です。
憧れは、感情。
覚悟は、意志。
この違いに早く気づけるかどうかが、婚活の明暗を分けるポイントです。
インスタの世界は非日常。
でも、結婚とは「日常の繰り返し」にほかなりません。
疲れて帰った夜に一緒にご飯を食べてくれる
病気のときに黙って看病してくれる
お金や人生設計について真剣に話し合える
こうした“地味だけど確かな愛情”のほうが、結婚生活にはよほど必要です。
結婚とは、「人生のパートナー」を選ぶこと。
つまり、共に生きていける“チームメイト”を見つける作業です。
以下のような視点に切り替えていきましょう👇
一緒に暮らすイメージが湧くか
お金の話ができるか
話していて落ち着くか
感情より“信頼”を感じられるか
ウェディングドレスが似合いそうかより、
部屋着で一緒にスーパーに行けるかを想像するほうが、ずっと大切です。
結婚式投稿を見れば見るほど、比べてしまうもの。
「私もあんなドレス着たい」
「なんであの人が先に結婚するの?」
「私の幸せは、まだ…?」
そう思ってしまうのは自然な感情です。
でもその感情は、あなた自身の価値や進捗とはまったく無関係。
他人の幸せと自分の幸せは、土俵が違うと認識することで、心がぐっと楽になります。
一時的にInstagramの使用を控えることで、
「無意識の比較」「無意味な焦り」「虚無感」から距離を置くことができます。
投稿を見ない
通知をオフにする
他人のライフステージに振り回されない
たった1週間でも、気持ちが軽くなり、“自分軸”が戻ってくる実感が得られます。
インスタの“見せる幸せ”ではなく、
「毎日少しずつ積み重ねていく関係性」に目を向けましょう。
会話を大切にする
思いやりを行動にする
感謝を言葉にする
そうした“築く行為”の先に、本物の幸せが待っています。
それは、SNSには映らないかもしれないけれど、確実に人生を豊かにする幸せです。
「映え婚」に憧れて、イケメン高収入ばかり追いかけてました。
でも、うまくいかない恋愛ばかり。
結局、相談所で出会った彼は、見た目も年収も普通。
だけど、私の話をちゃんと聞いてくれて、
“私を大切にしてくれる人って、こういう人なんだ”って気づけたんです。
そのとき、SNSで見てた幸せって、ちょっとウソだったなって思いました。
同年代が結婚していくのが焦りでしかなかった。
「幸せアピール」にやられて、婚活もうまくいかず…。
でも相談所で出会った人は、SNSなんてほとんどやってない人で(笑)
最初は不安だったけど、
だんだん「この人となら一緒にいて安心できる」と思えるように。
今では、“理想”より“現実”のほうがずっといいなって思ってます。
プロフィールを見るときは、“結婚式が映えるか”ではなく、
「この人と一緒に朝を迎える未来」が浮かぶかで考えてみてください。
「何を持っているか」ではなく、「どう接してくれるか」
「完璧な人」ではなく、「不完全でも優しさがある人」
そうした目線を持てば、選ぶ相手が変わります。
結果的に、自分に合う“ご縁”が見えてくるのです。
婚活で迷ったとき、一人で考えすぎると、
どんどん負のループに陥りやすくなります。
比較に疲れたとき
理想と現実の差に落ち込んだとき
どう行動すればいいかわからなくなったとき
そんなときこそ、私たちプロのカウンセラーに話してください。
婚活は、一人より二人で向き合うほうが、ずっと前に進めます。
🔽 この記事のまとめ 🔽
✅ Instagramの“結婚式アカウント”は美しいけれど、婚活の本質とはズレがある
✅ SNSは「演出された幸せ」。リアルとは異なる
✅ 憧れと覚悟は違う。婚活には“生活”視点が不可欠
✅ 映える結婚式より、一緒に日常を過ごせる相手を
✅ SNS断ち、比べない意識、等身大の婚活が鍵
✅ 幸せは“見せる”ものではなく、“築く”もの
Instagramの画面の向こうにある「幸せ」は、きっと本物でしょう。
でも、その幸せが、あなたにとっての正解かどうかは、別の話です。
結婚式に憧れる気持ちを否定する必要はありません。
でも、そこに“自分自身の幸せ”を見失ってはいけない。
結婚とは、「誰と生きるか」を決める人生最大の選択。
その答えは、スマホの中ではなく、あなた自身の中にあります。
迷ったときは、私たちにご相談ください。
本当に大切な幸せへ、一緒に進んでいきましょう🌸
理想ばかりが先行して、うまくいかない
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SNSの投稿を見て、焦ってしまう…
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