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2025.07.09
「50代の婚活は厳しい」と言われる理由は、
年齢的な出産の壁や、同年代男性の意識のズレなどがよく挙げられます。
実際、国勢調査のデータによると、
50代の未婚率はそれほど高くなく、初婚のチャンスは限定的です。
しかし──
ここで見逃してはいけないのは、再婚希望者の増加です。
近年では…
子育てが落ち着いた40〜50代男性が「再婚を考えたい」と婚活を始める
「人生を一緒に楽しめるパートナーが欲しい」と思い始める独身男性も増えている
「事実婚」「セカンドライフ婚」など、柔軟な価値観の結婚スタイルも浸透しつつある
つまり、50代だからこそマッチする層が確かに存在するのです。
経済的自立をしている
自分のペースを大切にしている
「若さ」より「誠実さ」や「一緒にいて落ち着く関係」を重視する
このような女性に対して、
同じ価値観を持つ男性との出会いは、むしろ50代の方がスムーズなこともあります。
事実、当相談所では50代女性と60代男性のご成婚もあります。
年齢が近い者同士の穏やかな関係性は、若い頃の恋愛とは違う“深さ”があるのです。
婚活を始めようと思ったとき、
「年齢的にもう厳しいかも」
「再婚は望んだらいけない気がする…」
そんなふうに、心の中で自分に“ブレーキ”をかけてしまう50代女性は少なくありません。
ここでは、当相談所でも実際によく耳にする、
50代女性ならではの婚活の不安とハードルを取り上げていきます。
「若い女性の方が人気がある」──これは婚活市場でよく言われることです。
実際、年齢が若い方が希望者が多い傾向にあるのは事実です。
ですが、50代ならではの“魅力”や“求められている関係性”も確かに存在しています。
家庭的で落ち着いた雰囲気
自立している、包容力がある
金銭感覚や人生経験が成熟している
こうした魅力に惹かれて婚活している男性は、意外と多いのです。
特に離婚歴のある方は、
「また同じことになったらどうしよう」
「自分は人を見る目がないかも…」
そんな“自己不信”から、婚活への一歩を踏み出せなくなることがあります。
ですが、再婚で成婚された方たちは、
「失敗から学べたからこそ、今度は違った」と話されることが多いです。
過去の失敗を否定するのではなく、
“経験”として活かせることこそ、大人の婚活の強みです。
「子育ても終わって、これからは“私”の人生を歩みたい」
「でも周囲に婚活をしている同世代がいない」
「再婚願望なんて変に思われるかも…」
──そう悩んで、ご自身の気持ちにフタをしてしまう方もいらっしゃいます。
でも、新しい人生のパートナーを求めることは、自然で前向きな行動です。
実際、50代以降で婚活を始められる方の多くは、
「老後に一人は寂しい」「お互いを思いやれる関係が欲しい」と感じたことがきっかけです。
「今さら“婚活”なんて、年甲斐もなくて恥ずかしい…」
と思われている方もいますが、それは誤解です。
むしろ、相談所を活用している方の中心層は30代後半〜50代です。
つまり、“同世代の真剣な出会い”を探している人は確実に存在しているのです。
たとえば…
金銭面で不安がある
相手の介護など将来的な問題が気になる
結婚後の生活イメージが湧かない
こうした現実的な悩みは、若い世代よりむしろ多く持たれているかもしれません。
ですが、今の50代の婚活は、必ずしも“同居”や“扶養”が前提ではありません。
週末婚
事実婚
別居スタイル
セカンドライフとしての“パートナーシップ”
など、多様な結びつき方が選ばれる時代になっています。
少し前まで、「再婚」といえば後ろめたさや妥協のようなイメージを持たれていました。
しかし今、50代女性による再婚は、人生の再スタートとして“前向きに選ばれる選択”になりつつあります。
ここでは、その背景と可能性について、
社会的・心理的・婚活市場の3つの視点から解説します。
日本人の平均寿命は、女性で約87歳。
つまり50代は、まだ残り30〜40年の人生がある“中間点”です。
子育てを終え、自分の時間を持てるようになった
健康や趣味、人生の豊かさに意識が向いてきた
将来を一人で過ごすことへの漠然とした不安が出てきた
こうした変化から、「今からでも人生のパートナーを見つけたい」という気持ちが自然に生まれるのです。
かつては「結婚=家族をつくる」「出産が前提」という価値観が強かったですが、
今ではこうした価値観は大きく変化しています。
子どもがいなくても幸せな結婚がある
一緒に旅行や趣味を楽しむ“人生の相棒”がほしい
同じ価値観を持つ人と穏やかに暮らしたい
このように、50代の婚活は「誰かと人生を共有したい」という願いが中心になります。
これは、20代・30代の“結婚しなきゃ”という焦りとはまったく違う婚活のスタイルです。
実際に、結婚相談所などでも
「50代〜60代の男性が“精神的な安らぎ”を求めて再婚したい」
というご相談が非常に増えています。
特に…
子育てを終えた同年代の女性
仕事や人生経験が豊富で、落ち着いた関係が築ける方
金銭的・精神的に自立している方
…といった女性像は、若い世代にはない“安心感”と“深み”として、非常に好まれています。
実際に、ななほし結婚相談所で再婚を果たした50代女性たちは、
決して「特別な人」ではありません。
過去に離婚を経験し
婚活に不安を感じながらも
小さな一歩を踏み出したことで、出会いに恵まれた方たちです。
ここでは、実際の成婚ストーリーを2つご紹介します。
(※ご本人の許可を得て、一部内容を変更しています)
「もう子どもも独立して、これからは“私の人生”を生きたい。
でも50代で婚活を始めるのは遅すぎるのでは…と不安でした。」
そんな思いで入会された54歳の女性。
お仕事は医療関係でお忙しく、自分のことは後回しにしてこられた人生でした。
3人目のお見合いで出会ったのは、58歳の初婚男性。
お互いに共通していたのは「自然体でいられる関係を望んでいた」ことでした。
相手の経歴よりも、居心地の良さを大切にする
価値観の一致を大事にする
無理に盛り上がろうとせず、ゆっくり関係を深める
最初のデートはお寺めぐり。
「心が静かでいられた」という感覚を、お二人とも感じたそうです。
交際3ヶ月でご成婚。
子育てが終わったあとの人生に、「誰かと温かいお茶を飲む時間ができた」と喜ばれました。
「過去の結婚で辛い思いをして、“もう人と暮らすのは無理”と思っていたけど、
“誰かと老後を笑い合えたら”と思うようになって相談所へ」
とにかく“人に合わせすぎてしまう”ことが悩みで、
過去は自分を押し殺してパートナーに尽くしていたそうです。
プロフィールを通して、
「価値観が近い人と、穏やかな関係を築きたい」と強く表現していた彼女。
55歳の再婚希望男性からの申し込みがあり、
「この人なら、自分を出しても大丈夫かも」と直感されたとのこと。
初回のオンライン面談から、会話がスムーズで、
何よりも「否定されない」という安心感を得たといいます。
お互いの過去をオープンに共有しながら、2ヶ月で真剣交際。
4ヶ月で成婚退会。
現在はそれぞれの家を持ちつつ、
「週末婚」のようなスタイルでゆるやかに関係を続けられています。
「条件」ではなく「関係性」を重視した
自分を偽らず、自然体で向き合った
焦らず、でも誠実に歩み寄る姿勢を持っていた
年齢を言い訳にしなかった
私はこれまで、20代〜60代まで、幅広い年齢層の方々の婚活をサポートしてきました。
その中でも、50代で婚活を始められる女性というのは、どこか特別な“深み”を感じさせてくれる存在です。
今日は、そんな50代女性の婚活に向き合ってきた一人のカウンセラーとして、
また、人生に挫折も経験した人間として、私なりの想いをお伝えさせてください。
小学生の頃、私は学校に行けない時期がありました。
それからも、自分に自信が持てず、恋愛経験はほとんどなくて、
30代でようやく結婚したものの、離婚も経験しています。
離婚後、会社を一週間も休んでしまったとき、
「もう自分には誰かと生きる人生なんて無理だ」と思っていました。
何度も振られ、どうしたらいいか分からなくなった婚活。
それでも行動をやめられなかったのは、「このまま一人は嫌だ」という正直な気持ちがあったからです。
50代女性の方がよく口にされる言葉があります。
「私なんか、もう需要がないでしょう?」
「こんな年齢で、結婚なんて恥ずかしいですよね?」
でも、そんなことはありません。
むしろ、本当にパートナーを大切にできるのは、“今のあなた”です。
若い頃のように、気持ちだけで突っ走る恋愛はしない
相手を尊重し、穏やかな関係を築ける
一人で頑張ってきた時間があるからこそ、感謝の気持ちを忘れない
私は、こうした特性を持つ50代女性を心から尊敬しています。
個人的な話になりますが、僕はもともと旅行が嫌いでした。
でも、再婚して新婚旅行で鹿児島に行ったとき、
「好きな人と一緒なら、こんなに楽しいんだ」と価値観が変わったんです。
ホテルに着いたら、警備がすごくて…なんと佳子さまが同じ宿に泊まっていたんです。
“なんの因果か”と笑いましたが、
その夜は、妻と一緒に温泉に入って、
「一人だったら絶対味わえなかった幸せだな」って、心から思いました。
再婚して、妻と静かに暮らしている今、しみじみ思います。
幸せって、“タイミング”じゃない。
「誰と、どう生きたいか」なんだって。
だからこそ、年齢や過去を理由にして、
これからの人生の可能性を閉じないでほしいんです。
婚活に限らず、50代の方が一番やってしまいがちなのが「我慢グセ」。
家族のため、子どものため、周囲に気を遣って――
気づいたら、自分を置いてけぼりにしてしまっていた。
でも、もうこれからは「自分を幸せにする番」です。
あなたが笑って、安らげる相手と、心から満たされる関係を築いていくこと。
それは決して“わがまま”じゃありません。
あなた自身の人生を大切にするという、最高の選択です。
どうか、怖がらずに一歩踏み出してください。
年齢は、障害ではありません。
経験こそが、あなたの魅力なんです。
ななほし結婚相談所では、
「結婚=ゴール」ではなく
「幸せな関係を築くパートナー探し」をお手伝いしています。
あなたの人生に、もう一度“ぬくもり”と“笑顔”が訪れることを願って。
── 柳原 直弥
「婚活を始めたいけれど、何から手をつけたらいいのか分からない」
そんな声をよくいただきます。
特に50代の方は、情報が若い世代向けだったり、
再婚やバツイチなどの背景で悩みを抱えていたりと、
スタート地点に立つこと自体にハードルを感じやすいものです。
ここでは、50代女性が不安なく婚活を始められるよう、
シンプルで実践的な5ステップをご紹介します。
若い頃と違い、50代での婚活は
「周囲に合わせる結婚」ではなく「自分のための結婚」。
同居が必要か、週末婚や別居婚が理想か
経済的な自立を続けたいか、支え合いたいか
どんな価値観の人と一緒に過ごしたいか
まずは、「自分がどう生きたいか」を整理することがスタートです。
マッチングアプリや婚活イベントなど、出会いの手段は多様化していますが、
50代の方には、結婚相談所のようなサポート型の環境をおすすめします。
年齢層が近く、真剣な出会いが中心
相手の身元や価値観が事前に確認できる
担当カウンセラーが不安や悩みに寄り添ってくれる
「1人で頑張る婚活」は、心が折れやすくなってしまうため、
最初から“信頼できる味方”を持つことが鍵になります。
「どうせ私なんて…」と遠慮してしまい、
プロフィールを簡素に書いてしまう方も多いですが、
それではご縁につながりません。
素直な性格や人生経験を前向きに表現する
趣味や価値観で「話したい」と思ってもらえる工夫を入れる
自分を卑下しすぎず、“一緒にいて安心できる存在”を意識する
飾らない言葉でも、「温かい人柄」が伝われば、
必ず共感してくれる人が現れます。
婚活は、すべてが順風満帆にいくわけではありません。
でも、うまくいかなかった経験こそ、あなたを成長させる貴重な財産です。
なぜ疲れてしまったのか
どこで無理をしてしまったのか
どんな相手に惹かれるのか、反対に合わないのか
こうした振り返りを、カウンセラーと一緒にできるのが、
結婚相談所の大きな強みでもあります。
若い頃のようなトキメキや情熱よりも、
50代の婚活に必要なのは「安定感と心地よさ」。
緊張せずに自然体でいられるか
気を使いすぎず、安心して話せるか
自分の人生に、その人がいる未来が浮かぶか
こうした感覚を信じることが、後悔しない婚活のコツです。
結婚は、人生を豊かにする選択肢のひとつです。
年齢や過去の経験は、障害ではなく「あなたの深み」です。
50代で婚活を始める方が増えている今こそ、行動のチャンス
再婚やパートナー探しに、遠慮や恥ずかしさは不要
あなたが“心から穏やかにいられる人”と出会うことは、まだまだ可能です
「誰かと穏やかに生きたい」
「もう一人はつらいけど、婚活は怖い」
そんな気持ちを抱えている方へ、
ななほし結婚相談所では、【無料の個別カウンセリング】を行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
あなたのペースで進める婚活を、私たちが全力でサポートします。
ななほし結婚相談所では
随時お問い合わせを受け付けております。
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