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2025.06.29

婚活をやめたい…と思った時に考えてほしいこと

婚活をやめたい…と思った時に考えてほしいこと
【執筆】ななほし結婚相談所 代表カウンセラー 柳原 直弥

はじめに:「婚活、もうやめたい」そう感じているあなたへ
こんにちは。ななほし結婚相談所の柳原です。

「もう無理かもしれない」
「頑張っても報われない」
「婚活、やめたい…」

この記事を読んでくださっているということは、
もしかすると今、心が疲れ果ててしまっているのではないでしょうか。

まず最初にお伝えしたいことがあります。

そんな気持ちになっているあなたは、間違っていません。
あなたが弱いのでも、頑張りが足りないのでもありません。

婚活は、ただ「結婚相手を探す作業」ではなく、
自分の価値観や感情と何度も向き合わなければいけない、
とても繊細で、精神的エネルギーの要る活動です。

だからこそ、「やめたい」と思うことは、
当たり前で、自然な感情なのです。

私自身も、婚活を4年間続けた中で、
何度も、何度も「もう限界だ」「やめたい」と思ったことがあります。

だからこそ今回は、
“やめるかもしれない”と考えているあなたに向けて、
焦らず、ゆっくりと考えるためのヒントを届けたいと思います。

第1章:婚活をやめたいと思う5つの理由

ここでは、多くの方が婚活をやめたいと感じる理由を、
私自身の経験や、ななほしの会員さまの声からご紹介します。

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理由①:心と体が疲れてしまった

  • 何度もお見合いを繰り返しても、交際に進まない

  • 交際しても長続きせず、何が悪いのか分からない

  • LINEの返信、デートの準備…どれも面倒に感じてしまう

これは、婚活における「心の疲弊」の典型的なサインです。
誰かと会うのが楽しみではなく、“作業”になってしまったとき
人は自然と「もうやめたい」と感じるようになります。

理由②:自分だけが取り残されているように感じる

  • 友達が次々と結婚・出産

  • 親からのプレッシャー

  • SNSでの幸せ報告が心に刺さる

周囲と比較してしまうと、
“なぜ自分だけ?”という感覚が、どんどん焦りと自己否定を生んでしまいます。

そして、「どうせ私なんて…」と、心が折れていってしまうのです。

理由③:婚活で自信をなくしてしまった

  • 何度も断られる

  • 条件を満たしていても選ばれない

  • 「この人いいかも」と思った相手には選ばれない

断られることが続くと、人はどうしても「自分が悪いのでは」と思い始めます。
本当は、ただ“ご縁がなかった”だけなのに、
自分を否定し続けてしまうのです。

理由④:理想の相手と出会えない

  • 会ってみたけど、どこか違和感がある

  • 条件はいいのに、心が動かない

  • 自分の価値観と合う人がいない

「こんなに探しても出会えない」という現実は、
時に、「このまま続けても無駄では?」という諦めに変わります。

理由⑤:「そもそも結婚したいのか」分からなくなる

  • “結婚しなきゃ”という思いが先行していた

  • 婚活を頑張っていたら、自分の本音が分からなくなってきた

  • 一人でもいいかも…と感じ始めている

婚活をしていく中で、ふと「自分が何のためにやっているのか」
分からなくなる瞬間があります。

こうした“本音の揺らぎ”が、「やめたい」に変わっていくのです。

第2章:本当にやめる?それとも“休む”?感情の整理と選択の分岐点

「やめたい」という感情が出てきたときに、
すぐにやめるのではなく、一度立ち止まって考えてほしいことがあります。

それは、“やめたい”のか、“今は休みたい”だけなのかということです。

感情が限界のとき、「休む」は立派な選択

人は、疲れすぎると“全てを投げ出したくなる”ものです。
でも実際には、「やめたい」の正体が、

「これ以上頑張れない」=「少し休みたい」

であることが非常に多いのです。

やめる前に、自分に問いかけてほしいこと

  • 本当に、もう結婚を望んでいないのか?

  • 今の自分は、どういう婚活がしんどかったのか?

  • 誰かに相談できていたか?一人で抱えていなかったか?

これらの問いに、ゆっくり時間をかけて答えてみてください。
すぐに結論を出さなくても構いません。

「休んでも戻れる場所」があることが安心になる

ななほし結婚相談所では、婚活を一度“お休み”される方も珍しくありません。

  • 面談だけ継続する方

  • LINEだけでやり取りを続ける方

  • 何もしない期間を過ごしてから再開する方

「活動を止めたら終わり」ではなく、
「戻ってこられる場所がある」と思えることが、あなたの支えになるはずです。

第3章:やめたあとに見える世界と、後悔しないための準備

婚活を「やめる」という決断をしたとき、
それが“後悔”になるのか、“前向きな選択”になるのか──
その違いを分けるのは、やめる前に「気持ちを整理していたかどうか」です。

「やめた直後」は開放感。でも、そのあとに来る感情もある

多くの人が、婚活をやめた直後はこう感じます。

  • 「ああ、楽になった」

  • 「毎週の予定に追われなくて済む」

  • 「やっと自分の時間を取り戻せた」

…でも、数ヶ月たつと、こんな感情が出てくることもあります。

  • 「また誰かに会いたいかも…」

  • 「一人ってやっぱり少し寂しい」

  • 「今から再開するの、すごく勇気がいる」

婚活を“完全に終わらせる”決断は、実はとても重いものです。

婚活をやめたことに「納得」できていれば後悔しない

やめたあとに後悔する人の多くは、
「勢い」や「疲れ果てたまま」婚活を止めてしまっています。

一方で、“納得してやめた方”は、気持ちが落ち着いています。

  • 「私は今の生活に満足してる」

  • 「やりきったと思えるから後悔はない」

  • 「またやりたくなったら、再開すればいい」

この違いを生むのは、やはり“感情をちゃんと整理したかどうか”なのです。

「完全にやめる」前に試せること

  • 活動内容を減らしてみる

  • 条件ややり方を変えてみる

  • 環境を変えて(相談所・カウンセラーなど)みる

たとえ一度やめるとしても、
「少し形を変えてやってみる」ことは、心の負担を減らしてくれます。

第4章:「続ける」でも「やめる」でもない、“整える婚活”という選択肢

ななほし結婚相談所では、婚活に疲れている方に、
「続けなさい」でも「やめなさい」でもなく、

「整えてから、次を考えましょう」

という提案をしています。

💡 整える婚活とは?

婚活をがむしゃらに“進める”のではなく、
今の自分の感情や状況を理解し、再設計していくプロセスです。

具体的には…

  • 自分が「なぜ結婚したいのか」を見つめ直す

  • 理想と現実のギャップを整理する

  • 婚活がしんどかったポイントを洗い出す

  • “一緒にいたい人”の条件をアップデートする

これらを行うことで、たとえ今は動かなくても、
気持ちが整った時に、もう一度婚活を再開できる状態を作っておくことができます。

💡 「整えている今」も、あなたの婚活の一部

  • 活動をしていなくてもOK

  • 無理に会わなくていい

  • 自分を整える“準備期間”も、立派な婚活です

むしろこの期間こそ、
焦らず、ゆっくりと「本当に望む未来」に近づくための、最も大事な時間なのです。

第5章:「もうやめたい」と何度も思った、あの頃の自分へ

こんにちは。ななほし結婚相談所の柳原です。

今回は少し、私自身の婚活の話をさせてください。

何度も、やめたくなりました。本当に。

私は30代前半で離婚し、その後4年間、婚活を続けてきました。
アプリもパーティーも、相談所も利用しました。
いろんな人と出会って、たくさんのやり取りをして──
でも結果は、なかなか出ませんでした。

「また断られた」
「この人も、違った」
「もう、誰に会っても期待できない」

そんな感情の繰り返しで、あるときふと思ったんです。

「婚活、やめたいな…」

心がからっぽになって、LINEも開けなくなって、
何をしてても上の空。
“疲れた”というより、“何も感じなくなった”感じでした。

「婚活してる自分」が、どんどん嫌いになっていった

婚活って、うまくいかないと
どんどん“自分の存在”を否定されているような気持ちになります。

  • 「なんで誰にも選ばれないんだろう」

  • 「もっと若ければ、もっと条件がよければ」

  • 「自分にはもう、結婚できる価値がないんじゃないか」

何かを頑張っているはずなのに、
その頑張りが、全部むなしく感じてしまう。

“婚活中の自分”が、情けなくて、恥ずかしくて、
やめたくて仕方なかったです。

やめようとしたとき、支えてくれた言葉

婚活を完全にやめようかと考えていたとき、
あるカウンセラーの方が言ってくれた言葉があります。

「やめてもいいけど、“整えて”からでも遅くないですよ」

それは、無理に励ますでもなく、
「絶対続けなさい」と押しつけるでもなく、
ただ静かに、私の気持ちに寄り添ってくれた言葉でした。

そして私は、“やめる”のではなく、“立ち止まる”ことを選びました

活動を一旦休みました。
誰かと会うことも、無理に動くこともやめました。
その代わり、自分が今何に疲れていたのかを見つめ直しました。

  • 「条件にこだわりすぎてたかもしれない」

  • 「自分をよく見せようと無理をしていた」

  • 「焦ってばかりで、ちゃんと向き合えてなかった」

そんなふうに、少しずつ自分の“ズレ”に気づけるようになったとき──
心が、また動き出したんです。

そして出会ったのが、今の妻です

今の妻とは、条件だけで見れば“理想通り”というわけではありませんでした。
でも、会話のテンポ、笑うポイント、何より“安心感”がまるで違いました。

「この人となら、無理せず過ごせる」
「この人と一緒にいる時間を、大事にしたい」

そう思えたとき、私は初めて、
婚活に“意味”を感じることができた気がします。

最後に──いま「やめたい」と思っているあなたへ

婚活をやめたくなる気持ちは、誰にでもあるものです。
私もたくさん悩んできました。

でも、無理に続ける必要はありません。
止まっていいし、休んでいい。

大切なのは、
「あなたの人生を、ちゃんと自分で選ぶ」ことです。

婚活をやめるかどうかに正解はありません。
でも、その決断を「ちゃんと自分の心と向き合ったうえで選んだ」と言えるなら、
それはどんな結果よりも、価値のあるものになると私は信じています。

第6章:FAQ|「婚活やめたい」と思ったときのリアルな悩みと答え

Q1. 婚活をやめたいのは“甘え”なんでしょうか?

A. いいえ。甘えではありません。

むしろ「頑張ってきた証拠」です。
婚活は気力も体力も使う活動です。やめたくなるほど頑張ってきた自分を、責めないでください。

Q2. 一度やめたら、もう婚活に戻れなくなりそうで怖いです…

A. 大丈夫です。「整えてから戻る」が一番の近道です。

ななほしでは、「休む」「戻る」を前提にした婚活スタイルを提案しています。
感情を整理してから再開した方が、実は成婚までが早い傾向にあります。

Q3. やめたら後悔しませんか?

A. やめる前に“自分の本音”に気づけたなら、後悔しにくくなります。

後悔の多くは「勢いで辞めた」ことから生まれます。
今回の記事のように、感情と向き合いながら進めば、あなたらしい選択ができます。

まとめ|やめてもいい。でも、立ち止まることも“前進”です

婚活をやめたい。
そう思ったとき、あなたはすでにものすごく頑張ってきたのだと思います。

だからこそ、急いで「やめる」と決める前に、
ほんの少しだけ立ち止まって、自分と話す時間をとってみてください。

  • 婚活がつらかったのはなぜ?

  • 本当にやめたい?それとも今は休みたいだけ?

  • 自分が求めていた幸せって、なんだったっけ?

この問いと向き合うことができたなら、
その時間そのものが、あなたの人生の質を上げる時間になります。

婚活に疲れてしまったら、ななほし結婚相談所に話しに来てください。
動かなくても大丈夫。あなたの「心を整える」時間を、私たちは一緒に作ります。

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