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2025.08.09

婚活で“いい人止まり”になる男女の決定的な違いと抜け出し方

婚活で“いい人止まり”になる男女の決定的な違いと抜け出し方
【執筆】ななほし結婚相談所 代表カウンセラー 柳原直弥

「いい人なんだけど…」は褒め言葉ではない?
婚活をしていると、一度は耳にする言葉があります。
それが――

「いい人なんだけど…」

多くの方は、これを「自分は好印象を持たれている」と受け取ります。
確かに、マナーが良く、誠実で、清潔感もあれば、“いい人”と評価されます。
しかし婚活では、この“いい人”が曲者です。

なぜなら、婚活のゴールは「いい人になること」ではなく、
「この人と結婚したい」と思ってもらうことだからです。

“いい人止まり”は、交際終了の前触れであることがほとんど。
そして、この状態から抜け出せずに婚活が長引く方は非常に多いのです。

本記事では、なぜ男女が“いい人止まり”になってしまうのか、
そしてどうすれば「結婚したい人」に変われるのかを、婚活現場の視点でお伝えします。

第1章:「いい人止まり」とはどういう状態か

婚活における「いい人止まり」は、次のような状態を指します。

  1. 安心感はあるが、恋愛感情が湧かない

  2. 人としては好きだが、結婚相手としてはイメージできない

  3. 会っていて楽しいが、ドキドキや期待感がない

つまり、“友達としては最高”だけど、“パートナーとしては決め手に欠ける”ということです。


「好印象」と「結婚したい」の違い

婚活での好印象はスタート地点にすぎません。
好印象がなければ次に進めないのは事実ですが、
好印象だけでは「結婚したい」という決断には至りません。

結婚を意識させるためには、以下の要素が必要です。

  • 異性としての魅力(恋愛感情の芽生え)

  • 将来像が描ける具体性(生活や価値観の共有)

  • 一緒にいる安心感とワクワク感のバランス

この“ワクワク感”が欠けると、どうしても「いい人止まり」になってしまいます。

第2章:男女別“いい人止まり”になる原因

「いい人止まり」になる理由は、男性と女性で傾向が異なります。
ここでは、婚活現場で実際によく見られるパターンを男女別に整理します。

男性編:頼りなさ・恋愛感情の不足

1. リード不足

婚活で女性が求める「頼りがい」は、必ずしも高収入や完璧な知識を意味しません。
しかし、デートの行き先を毎回女性任せにする、会話の主導権を握らない、決断を避ける――
こうした行動は“優しい”よりも“頼りない”と受け取られやすくなります。

2. 恋愛感情を出さない

真面目で誠実な男性ほど、「下心があると思われたくない」という理由で、
好意や恋愛感情を表に出さない傾向があります。
その結果、女性からは「異性として見られていないのかな?」と感じられ、友達止まりに。

3. 褒め言葉が少ない

男性の中には「わざわざ褒めなくても分かるだろう」と考える人もいますが、
婚活初期は相手が自信を持つためにも、適切な褒め言葉が重要です。
見た目・服装・会話内容など、素直に感じた良い部分を伝えることが大切です。

女性編:受け身すぎ・感情共有不足

1. 受け身の態度

「男性がリードしてくれるのを待つ」という受け身姿勢は、
初期段階では“奥ゆかしい”と好意的に見られる場合もありますが、
関係が深まらないと「自分に興味がないのかも」と誤解されやすくなります。

2. 自分の意見を言わない

食事の好みや行きたい場所などを「どこでも大丈夫です」と答える女性は、
男性からすると“判断できない人”に映ってしまうことがあります。
会話のキャッチボールが続かず、距離が縮まらない原因になります。

3. 感情の共有が少ない

婚活初期は「会って楽しかった」「安心できた」など、
ポジティブな感情を積極的に伝えることが距離を縮めるポイントです。
無表情や反応が薄いと、相手は「楽しんでいない」と感じてしまいます。

共通の原因

男女共通で見られるのは、「安心感はあるが刺激がない」状態です。
これは結婚生活で重要な“安定感”にも通じますが、婚活初期には物足りなさと感じられやすく、
結果として「いい人止まり」になってしまいます。

第3章:「いい人」から「結婚したい人」になるための3つのポイント

「いい人止まり」から抜け出すには、安心感に加えて異性としての魅力と将来のイメージを意識的に作ることが大切です。
ここでは、婚活現場で実際に効果のあった3つのポイントをご紹介します。


1. 婚活では意識的に恋愛スイッチを入れる

婚活は就職活動や資格試験のような“選考”ではありません。
条件をすり合わせるだけでなく、感情のつながりを築く場です。

「下心と思われたくない」と恋愛感情を抑えてしまう方も多いですが、
異性として意識してもらうためには、適度な距離感と好意の表現が欠かせません。

実践方法

  • デート中に「今日会えて嬉しい」と伝える

  • 会話中に名前を呼ぶ回数を増やす

  • 服装や髪型に変化をつけ、印象を更新する


2. 将来のイメージを会話に取り入れる

「いい人」から「結婚したい人」になるには、相手に一緒にいる未来を想像させる会話が有効です。
たとえば――

  • 「休日はこんな過ごし方が好きなんです」

  • 「旅行に行くならこういう場所に行ってみたい」

  • 「料理はこういうのをよく作ります」

こうした会話は、相手が自分との生活を具体的にイメージするきっかけになります。
逆に、将来像が見えない相手には「結婚」の判断がしにくくなります。


3. 自分からの歩み寄りや提案を増やす

受け身なままだと、関係は現状維持になりがちです。
積極的に会話を広げたり、次回の約束を提案することで、関係は前に進みます。

具体例

  • 「次は〇〇に行ってみませんか?」と提案する

  • 相手の話題を広げる質問をする

  • 相手が興味を持っていたことを次の会話で触れる

「この人は自分との時間を大切にしてくれている」と感じてもらえる行動が、
友達からパートナー候補への一歩につながります。

第4章:ななほし結婚相談所での改善事例

事例1:恋愛感情を出さなかった30代男性

この男性は、お見合いの場で誠実さを第一に考え、好意を示すことを避けていました。
結果として交際に進んでも、「友達みたい」と言われ終了することが続きました。

そこで私は、「好意を行動で示す練習」を提案しました。
デート後のLINEで「今日楽しかった」「また会いたい」と一言添えることからスタート。
すると、相手からの反応が柔らかくなり、3回目のデートで真剣交際に進みました。

事例2:受け身姿勢だった40代女性

この女性は、相手の提案を「どこでもいいです」と受け止めてしまうタイプでした。
男性からすると「自分に興味がないのでは?」と感じられていたようです。

改善策として、「相手の提案に+自分の意見を足す」方法を取り入れてもらいました。
例えば「〇〇もいいですね。でも私は〇〇も好きです」と返す形です。
この小さな変化が会話を弾ませ、半年以内に成婚につながりました。

事例3:感情を共有しなかった30代女性

この女性は感情表現が控えめで、笑顔が少なく誤解されがちでした。
そこで、会話中に「嬉しい」「楽しい」を口に出すことを習慣化してもらいました。
相手から「表情が明るくなった」と好印象を持たれ、交際が継続する確率が大幅に向上しました。

最終章:婚活成功のカギは“関係を深める勇気”

「いい人止まり」から抜け出すためには、
安心感に加えて異性としての魅力と未来像を感じさせる工夫が必要です。

婚活は条件だけのマッチングではなく、感情と信頼を積み重ねるプロセスです。
そのためには――

  • 好意を行動で示す勇気

  • 将来を想像させる会話

  • 自分からの歩み寄り

これらを意識するだけで、あなたは「いい人」から「結婚したい人」に変わることができます。

ななほし結婚相談所では、こうした細かな改善点を一緒に探し、行動に落とし込みます。
一歩踏み出す勇気が、婚活の未来を変えるのです。

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