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2025.06.28

婚活の焦りが止まらない時の心の整え方と向き合い方

婚活の焦りが止まらない時の心の整え方と向き合い方
【執筆】ななほし結婚相談所 代表カウンセラー 柳原 直弥

はじめに:「焦っている自分が嫌になる」そんな気持ちを抱えていませんか?
こんにちは。ななほし結婚相談所の柳原です。

この記事を読んでくださっているあなたは、
きっと今、こんな気持ちでいるのではないでしょうか。

「周りがどんどん結婚していく」

「時間がない気がして、落ち着かない」

「何をしても、焦りが消えない」

…そして同時に、こんな思いもあるのでは?

「こんなに焦ってる自分が嫌だ」
「もっと余裕を持ちたいのに、できない」
「焦りがあるせいで、うまくいかない気がする」

私自身も、30代で離婚し、そこから4年間の婚活を経験しました。
再婚したい気持ちはあるのに、焦りばかりが先に立ち、
心がついていかず、何度も遠回りをしました。

でも今なら、あの頃の自分にこう言いたいです。

「焦るのは当然。でも、焦りに飲まれなくていいんだよ」と。

この記事では、焦りの正体と向き合い方、そして焦りを整えていく方法を、
私の経験を交えて、やさしく丁寧にお伝えしていきます。

第1章:婚活の「焦り」が強くなる5つのきっかけ

LINE促進バナー柳原

焦りは、誰もが感じるものです。
特に婚活では、人生や年齢、将来への不安と密接につながっていて、
ふとした拍子に強く現れます。

ここでは、相談者さんや私自身の実体験から見えてきた
“焦りを強める5つのきっかけ”をご紹介します。

① 年齢の壁を意識した瞬間

「30歳になる前に結婚したい」
「35歳を超えたら子どもが難しくなるかも…」

こうした“年齢の節目”を迎えると、焦りは一気に強くなります。

自分では「まだ大丈夫」と思っていても、
親や職場、SNSなどからの「外的な刺激」によって、
「もう時間がないかも」と心が揺さぶられるのです。

② 友人や知人の結婚・出産報告

  • LINEやSNSで「結婚しました!」の報告

  • 同窓会で「子どもが2人います」という話

  • 会社で結婚休暇を取る同僚

自分が努力してもうまくいかない中で、
周囲の幸せな報告を目にすると、

「私は何をしてるんだろう」
「また一人、先に進んでいく…」

そんな孤独と焦りが入り混じった感情が湧いてきます。

③ 婚活が長期化していることへの焦り

  • 何人と会ってもピンとこない

  • 仮交際から成婚に進まない

  • 気づけば1年以上続けている

“頑張っているのに結果が出ない”という状態が続くと、
心は次第に不安定になります。

「私、何かおかしいのかな…」
「このままじゃ一生結婚できないかも…」

そんな言葉が頭に浮かび、心がザワザワするのです。

④ 自分より若い人がどんどん成婚していく

婚活市場では、「年齢」という条件がどうしても重視されます。
特に女性の場合は、年齢による焦りを抱える方がとても多いです。

  • 20代後半の女性が次々に成婚

  • 男性が30代前半の女性を希望する傾向

こうした現実に触れたとき、
「私の価値が下がっているのでは…?」と焦りが加速してしまいます。

⑤ 親や家族からの何気ない言葉

  • 「そろそろいい人いないの?」

  • 「孫の顔、見たいなぁ」

  • 「一人で寂しくない?」

悪気のない言葉でも、心が追い詰められてしまうことがあります。
身近な存在だからこそ、その影響はとても大きいのです。

第2章:焦りが悪化すると、なぜ婚活はうまくいかなくなるのか?

「焦ってはいけない」と頭では分かっていても、
心はコントロールできない。

そして、焦りが強くなればなるほど、婚活は“空回り”しやすくなります。

① 見極めができなくなる

焦りの中にいると、

  • どんな人とでも会ってみよう

  • とにかく付き合えたらOK

  • もう断られるのが怖いから、選ばれそうな人でいい

…と、自分の軸がブレてしまい、
結果として“納得のいかない交際”が増え、さらに疲れてしまいます。

② 自分に自信がなくなる

焦りは、自己肯定感を奪います。

  • 年齢的にもうダメかもしれない

  • 相手にどう見られてるかばかり気になる

  • 選ばれなかった=自分の価値がない

こうした思考に陥ると、婚活のたびに“自分を否定される体験”を重ねてしまうのです。

③ 無理に明るくふるまったり、頑張りすぎる

  • 楽しい人と思われたい

  • 魅力的に見せなきゃいけない

  • 結婚願望が強いのを隠したい

そんな“演じる婚活”が続くと、本来の自分がどこかに行ってしまい、
心はどんどん疲弊していきます。

焦りがあることは、恥ずかしいことでも、間違いでもありません。
問題なのは、“焦りに飲まれてしまうこと”なんです。

第3章:「焦り」を否定しない、新しい向き合い方

婚活に焦りを感じたとき、
多くの方がまずやってしまうのが「この焦りを消したい」と考えることです。

  • 焦っている自分を責める

  • 「もっと落ち着かなきゃ」と言い聞かせる

  • 焦らないように、行動だけを整えようとする

でも実は、焦りを消そうとすればするほど、逆に強くなってしまうことがあります。

「焦っている自分」に優しく寄り添う

焦りは、心の“サイレン”のようなものです。
「ちゃんと前に進みたい」「時間を無駄にしたくない」という、
真剣な気持ちの表れなんです。

だから、まずは焦りを感じたときにこう言ってあげてください。

「焦ってるのは、私が真剣だからだ」
「この気持ちごと、大切にしてあげよう」

感情を否定しないだけで、
心は少しずつ穏やかになっていきます。

感情は“敵”ではなく“味方”にする

焦りも、落ち込みも、寂しさも──
どれもあなたを守るために存在しています。

それらを排除しようとするのではなく、
「焦りがある自分でもいい」と受け入れることが、
結果的に一番早く回復できる近道なんです。

第4章:焦らず婚活を整える5つの具体的アプローチ

焦りに振り回されず、心を整えながら婚活を進めるために、
すぐに取り入れられる“5つの工夫”をご紹介します。

① 目標を「結婚」ではなく「納得」に切り替える

  • 〇月までに成婚

  • 今年中に入籍

こうした期限目標が強すぎると、焦りは加速します。

そこで一度、

「今日の出会いで、何を感じたか」
「自分らしく振る舞えたか」

という、“納得できたかどうか”にフォーカスしてみてください。
数字ではなく“自分の感覚”が整ってくると、焦りもやわらいでいきます。

② 1人の出会いに集中して向き合う

焦っていると、「同時に何人も進めなきゃ」と思いがちですが、
実は逆効果になることもあります。

  • 比較で迷いやすくなる

  • 感情が分散し、判断が鈍る

  • 自分の気持ちが見えなくなる

「この人と、じっくり向き合ってみよう」と決めることで、
関係性が深まりやすくなります。

③ スマホ時間・SNS時間をあえて減らす

SNSは焦りを煽る最大の要因の一つです。

  • キラキラした幸せ報告

  • 年齢や条件を比較してしまうプロフィール

  • 無意識に流れてくる広告や婚活情報

これらから距離を取るだけで、
「私の人生は、私のペースでいい」と思える余白が生まれます。

④ 信頼できる人に、“気持ち”を話すだけでもいい

婚活の焦りは、行動でなく“感情”の整理で落ち着くことが多いです。

  • カウンセラーに話してみる

  • 友人に「最近しんどいんだ」と伝える

  • ノートに“気持ちの吐き出し”をしてみる

言葉にすることで、自分の内側が整理されていきます。


⑤ 「婚活を止める」のではなく、「緩める選択肢」を持つ

  • 一時的にお見合いを休む

  • 面談だけ続けてみる

  • メッセージの頻度を自分主導にする

婚活をやめるのではなく、“調整する”意識を持つと、
自分に優しく、長く続けられる婚活になります。

焦らなくても、婚活は進みます。
ゆっくりでも、“あなたらしい進み方”を見つければ、それが一番の近道です。

第5章:焦りと不安の中で婚活をしていた、あの頃の自分へ

こんにちは。ななほし結婚相談所の柳原です。

今回は、今まさに「焦り」を感じながら婚活をしているあなたに、
私自身が焦って苦しかったときの話を、包み隠さずお伝えさせてください。

焦りのきっかけは、「時間がない」という感覚でした

私は30代で離婚し、再婚を目指して婚活を始めました。
当時はまだ30代前半でしたが、気づけば、

  • 周りの友人は既婚者ばかり

  • 職場でも「独身貴族だね」とからかわれ

  • 家に帰ると、静まり返った部屋が寂しくてたまらなかった

「このまま時間だけが過ぎていったら、誰とも一緒になれないんじゃないか」
そんな思いが、毎日のように頭の中をぐるぐると回っていました。

焦りが強くなると、心がどんどん冷たくなる

“何とかしなきゃ”という気持ちが先に立って、

  • 「この人でいいかも」と無理に納得しようとしたり

  • 「もうこれ以上断られたくない」と本音を隠したり

  • 「今この人を逃したら最後かも」と相手に依存しそうになったり

…婚活が、「自分の幸せのため」ではなく、
「不安を埋めるための行動」になってしまっていたんです。

焦って出した答えは、たいてい間違っていました

あるとき、条件も相性も妥協して付き合った方がいました。
正直、「好き」や「安心」とは程遠かったけれど、
“時間を無駄にしないため”に、自分に言い聞かせて交際を続けていました。

でも、結果はうまくいかず、
むしろ自分が“何を大切にしているか”が、ますます分からなくなってしまったんです。

焦りの正体に気づけたのは、「誰かに気持ちを聞いてもらえた時」でした

婚活がつらくなりすぎて、当時のカウンセラーさんにこう伝えました。

「自分が今、何のために婚活してるのか分からなくなってきました」
「周りばっかり進んで、自分だけ置いていかれてる感じです…」

そのとき、カウンセラーさんは静かにこう言いました。

「焦るってことは、本気ってことですよね」
「でも、焦って動くと、本当の希望が見えにくくなります」

この言葉に、心が少し緩みました。
それまでは「焦り=悪いもの」と思っていたけれど、
“真剣さの裏返し”だと知って、少し自分を許せた気がしたんです。

焦らず、自分と向き合うことができた時──

そこからは、「結果」や「期限」ではなく、

  • 今日の出会いで、何を感じたか

  • 自分が大切にしたい価値観は何か

  • この人と過ごす未来が想像できるか

そういう視点で、少しずつ人と向き合えるようになりました。

焦らず向き合った結果──
出会ったのが、今の妻です。

今、焦っているあなたに伝えたいこと

焦る気持ちは、決して悪いものではありません。
でも、その焦りに飲まれて、自分を見失ってしまうのは、本当にもったいないです。

あなたは、ちゃんと頑張っています。
だからこそ、焦るんです。

でもその気持ちに振り回されず、
「いまの自分」をちゃんと受け入れてあげることが、
一番の近道になるんです。

第6章:FAQ|婚活の焦りに関するリアルな悩みと答え

Q1. 焦ってしまう自分が本当に嫌です…

A. 焦るのは、それだけ真剣な証拠です。

婚活に本気だからこそ、焦るのは当然の感情です。
“嫌だ”と思う自分の心すら、優しく受け止めてあげることが大切です。
あなたは悪くありません。

Q2. 年齢的に焦ってしまいます…「もう遅い」と言われそうで怖いです

A. 年齢で可能性がゼロになることはありません。

実際にななほしでも、40代・50代の成婚例は増えています。
大切なのは年齢ではなく、「どんな人生を歩みたいか」を明確にすることです。

Q3. 周りが次々結婚していって、置いていかれるような気持ちになります…

A. 比較しなくて大丈夫です。

人のスピードやタイミングはそれぞれ。
誰よりも“あなたが納得できる婚活”を目指すことが、
結果的にいちばん幸せにつながります。

まとめ|焦りがあるということは、あなたが本気だということ

婚活に焦りが出るのは、当然のことです。
でも、その焦りに飲まれてしまうと、
本来のあなたの魅力や判断力が鈍ってしまいます。

  • 焦らないための方法より、「焦っても大丈夫」と思える環境

  • 焦りを抑えるより、「焦りに優しくなる」感情の扱い方

それを提供するのが、私たちななほし結婚相談所です。

ちゃんと焦って、ちゃんと不安になって、でもちゃんと幸せになれる──
そんな婚活を、一緒に歩いていきましょう。

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