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2025.07.31
「最近の男(女)はレベルが低い」
「ロクな相手がいない」
「こんなんじゃ結婚できるわけがない」
こうした言葉、SNSでも現実でも、耳にしたことはありませんか?
あるいは、自分が無意識に言ってしまっていませんか?
このような“異性叩き”は、婚活において「自分を遠ざける最も危険な言動」の一つです。
冷静に考えてみてください。
男性の悪口ばかり言っている女性
女性を見下すような言葉を平然と口にする男性
どちらであっても、人として魅力的に映るでしょうか?
「私は異性に対して冷静な批判をしているだけ」と言う方もいます。
でもその言葉の裏には、“自分を正当化したいだけ”という気持ちが隠れていないでしょうか。
なぜ人は、異性を叩くようになるのでしょうか?
それは、こう思いたいからです。
「自分が結婚できないのは、相手が悪いからだ」と。
つまり、自分に原因を求めたくない。
自分を否定したくない。
だから、“誰かのせい”にして心を保とうとする。
でも、それは自己肯定ではありません。
むしろ“自己逃避”です。
ここまで読んで、「少しキツいな…」「自分は違う」と感じた方もいるかもしれません。
もしそうでしたら、すみません。
ただ、この記事は「あなたを責めたい」のではなく、
「気づいてほしい」から書いています。
ななほし結婚相談所に来られる方の中にも、
最初は「異性が悪い」「出会いがない」と言っていた方がたくさんいます。
でも、少しずつ考え方を変えていき、
自分の内面に向き合い、
“パートナーと向き合う姿勢”を育てていった結果――
ご縁をつかめた方もいるのです。
結婚できない理由を「周りのせい」「時代のせい」「環境のせい」と語る人がいます。
もちろん、それらの要因が影響している場合もあるでしょう。
でも、それでも私はあえて言います。
努力していない人に限って、「自分は悪くない」と言いたがる。
この構造こそ、結婚できない最大の要因である――
と言っても過言ではありません。
「出会いがないんです」と言う人に、私はよく尋ねます。
「では、どんな行動をしましたか?」
すると、多くの場合、返ってくるのはこういった言葉です。
「マッチングアプリは向いてなかった」
「友人の紹介は断った」
「婚活パーティーは自分に合わないと思って」
「結婚相談所はまだ早いと思ってる」
……出会いの場、全部“やってない”んです。
それで「出会いがない」は、おかしくありませんか?
結婚できない人の多くは、次のようなロジックで自分を守ります。
行動していない
↓
でも、行動してもどうせうまくいかない
↓
だから、やらないほうが傷つかない
↓
「相手が悪い」「環境が悪い」と結論づける
このループにハマっている限り、
結婚どころか、人間関係全般が停滞してしまいます。
今の自分に足りないものがあるなら、それを補うために動けばいい。
自信がないなら、小さな行動で経験を積んでいけばいい。
恋愛経験がなくても、会話が苦手でも、
動いた人だけが、“可能性”を得られます。
私自身、たくさんの「動けなかった人」を見てきました。
でもその中で、ほんの少し勇気を出して動いた方が、
人生を変えていく姿もたくさん見てきました。
「婚活は頑張らなきゃいけないからイヤだ」
「努力なんて、恋愛に必要ない」
「自然体じゃないと意味がない」
そう思っている方もいるでしょう。
ですが、努力とは「自分を偽ること」ではありません。
未来の自分のために、ほんの少し背伸びすることです。
鏡を見ることを習慣にしてみる
人との会話で笑顔を意識してみる
1日10分だけ、婚活に向き合う時間を作る
これも立派な“努力”です。
ここまで読んで、「また努力論か」「頑張るのがしんどいんだよ」と思った方もいるかもしれません。
申し訳ありません。
でも、それでも言わせてください。
努力しない限り、人生は何も変わりません。
そして、それは“才能がある人”だけの話ではありません。
不器用な人でも、陰キャでも、オタクでも、恋愛経験ゼロでも――
努力だけは、裏切りません。
だから私は、諦めてほしくないのです。
ななほし結婚相談所で活動される方の中にも、
「婚活がうまくいかなかった時期」があった人は多いです。
でも、その人たちはこう口を揃えて言います。
「でも、行動したことは無駄じゃなかった」
「経験して、自分の課題に気づけた」
「前よりも、自分に自信が持てた」
行動した人だけが、こう言えるのです。
出会いがないのは、相手のせいではない
結婚できないのは、時代のせいでもない
“努力しないで結果だけ求める”姿勢こそが、最大の原因
努力すれば、すぐに結果が出るとは限りません。
でも、努力しなければ、一生変わりません。
これはキツい現実かもしれませんが、
だからこそ、「でもやってみようかな」と思えた人が、変われるのです。
「自分は正しい」
「なぜ相手は理解してくれないのか」
「私はこうしたいのに、相手が応えてくれない」
……その思考、知らず知らずのうちに“自己中”になっていませんか?
婚活がうまくいかない人の中には、自分の価値観を押し通しすぎる人が一定数います。
今回は、結婚できない原因としての「自己中心性」に切り込んでいきます。
婚活では「自分を知ってもらうこと」も大切です。
でも、“知ってもらう”と“押しつける”は違います。
たとえば:
「自分は◯◯な人がタイプなんです」→ ◎ 自分の希望を伝えている
「こうじゃない人は無理です」→ ✕ 相手をジャッジしている
自分の理想を伝えることと、相手を否定することは別です。
婚活は「理想を押し通すゲーム」ではありません。
“二人の理想の重なり”を探す場なのです。
「私はこういうタイプだから、分かってほしい」
「言わなくても、察してくれる人がいい」
こうした気持ちは、誰でも持つものです。
でも、それをそのまま婚活に持ち込むと、トラブルの元になります。
結婚相談所での活動では、「言葉で伝えること」が何より大切。
むしろ「不器用でも、正直に気持ちを伝えられる人」のほうが、信頼されます。
たとえば、こんな言葉を耳にしたことはありませんか?
「私はこういう価値観だから、合わない人が悪い」
「自分は変わらないから、相手が合わせるべき」
「だって私は間違っていない」
これらはすべて、“自己正当化”です。
言い換えれば、
「私は変わらない。だから周りが変われ」という宣言。
……これでうまくいくはずがありません。
婚活をしていると、「合うか・合わないか」を短時間で判断しがちです。
でも、現実の夫婦関係は“違い”だらけです。
生活リズムの違い
お金の価値観の違い
家族との距離感の違い
趣味や食べ物の好みの違い
すべてを合わせようとすると、どちらかが我慢することになります。
でも、“違いをすり合わせていこう”という姿勢があるだけで、関係は続いていきます。
婚活が長引く人に多いのが、無意識の“上から目線”。
「自分は相手を選ぶ側」
「申し込みを受ける立場」
「相手をジャッジする目で見る」
こうしたスタンスがにじみ出てしまうと、
相手は「一緒に人生を歩める気がしない」と感じてしまいます。
お互いに選び合う関係であること。
自分がされて嫌な態度を、相手にも取らないこと。
「私も相手を尊重する」という姿勢が、好印象の第一歩です。
ここまで読んで、「そんなこと分かってるよ」と思われたかもしれません。
それでも、あえて言わせてください。
自己中心的な思考では、誰とも“人生”を共有できません。
婚活とは、ただの恋愛ごっこではありません。
“これからの生活”を築いていくためのパートナーを探す活動です。
そのためには、自分の価値観を伝えるだけでなく、
相手の価値観も受け止める柔軟さが必要不可欠なのです。
「自分は正しい」と思いたくなる気持ちは分かります
でも、相手にも“正しい”があるのです
それを受け入れるだけで、関係は変わっていきます
婚活で求められるのは、
完璧な正しさよりも、“すり合わせる姿勢”です。
「自分はそんなに高望みしてない」
「普通の人でいいんです」
「最低限、年収〇万円くらいはほしいだけ」
……本当にそうでしょうか?
今回は、結婚できない人が陥りやすい「無自覚な高望み」について、
そしてその結果として異性を叩いてしまう心理について掘り下げていきます。
結婚相談所でも、よく聞くフレーズがあります。
「普通でいいんです。身長170cm以上で、年収500万以上で、見た目が清潔感あって、
優しくて、長男じゃなくて、家事も手伝ってくれて……」
……それ、“普通”じゃありません。
実はこれ、条件として挙げられる男性は上位15%未満とも言われています。
つまり「普通」ではなく、十分“高望み”なのです。
「相手は〇〇であるべき」
「それくらい当然でしょ」
「自分は変えたくないけど、理想の人と結婚したい」
……これは、まさに「自分は努力しないのに、相手にばかり理想を押しつける」状態です。
この状態が続くとどうなるか。
うまくいかない。
↓
誰も自分を選んでくれない。
↓
「だから最近の異性はダメなんだ」と、異性叩きに転じていきます。
本当に怖いのは、“自分は高望みしている”という自覚がない人です。
「普通だと思ってる」
「当たり前だと思ってる」
「昔はみんなそうだった」
「友達はそれくらいの人と結婚してた」
こうした“比較の基準”を元に、自分の理想を築いてしまっているケースが多くあります。
でも婚活では、「今の自分の立ち位置」から見て、実現可能な希望かどうかが重要です。
たとえば…
年収300万・40代・恋愛経験ゼロの男性が、「20代の女性じゃないと嫌だ」と言う
外見に気を遣っていない30代女性が、「イケメンじゃないと無理」と言う
こうした主張は、婚活市場では“成立しない可能性が高い”のが現実です。
でも、本人は「なぜ誰にも相手にされないのか分からない」と悩み、
結果的に異性に対して怒りや不信を持ってしまうのです。
もちろん、理想を持つこと自体は悪ではありません。
「こんな人と出会えたらうれしいな」と思う気持ちは、誰にでもあります。
ただし、婚活で理想を貫くなら、
自分もそれに見合う努力と条件を整えていく必要があるということです。
「釣り合う努力」ができないままに「相手が悪い」と言っていては、
どれだけ年数が経っても、現実は変わりません。
「私はそこまで理想高くないと思ってるけどな」
「他の人よりは控えめなほうだと思う」
そう感じる方も多いでしょう。
それでも、この記事をここまで読んでくださったあなたに、
あえてお伝えしたいのです。
「無自覚な高望み」は、もっとも婚活をこじらせる原因のひとつです。
そして、そのこじれが「異性叩き」や「婚活疲れ」へとつながっていきます。
実際に、ななほし結婚相談所でも、
「年収〇万以上がいいと思ってましたが、話してみたら価値観がすごく合ったんです」
「条件で選ばないって、すごく自由になれますね」
という方もいます。
つまり、理想を少し緩めたことで、“自分に合う相手”と出会えたのです。
高望みは、悪ではない。けれど、自覚と努力が必要
条件ばかり見ると、相手の人間性が見えなくなる
理想を少し広げれば、世界も広がる
結婚は、“理想のパーツを集める”作業ではありません。
“たった一人”と心を通わせる作業です。
そのことに気づいた人から、結婚に近づいていきます。
婚活において、外見や年収よりもずっと大きな差を生むものがあります。
それは――「人柄のにじみ出方」です。
いくらスペックが良くても、
その人から「負のオーラ」が漂っていたら、出会いは遠のいてしまいます。
その“負のオーラ”を発してしまう最大の原因――
それが、「悪口」と「自己正当化」です。
「最近の異性はだらしない」
「あの人、条件はいいけど性格が悪い」
「普通の男(女)って本当にいないよね」
こうした言葉を口にしていないでしょうか?
もしくは、SNSで“いいね”したり、共感していないでしょうか?
これらは、一見ただの「意見」や「愚痴」に見えるかもしれません。
ですが、相手には“悪口ばかり言う人”という印象しか残りません。
なぜ、悪口を言ってしまうのか。
それは、自分を守りたい、優位に立ちたい、納得したいという心理です。
「自分は間違ってない」
「あの人が変だから、うまくいかないんだ」
「私の見る目が正しかっただけ」
……それ、自分の心の小さな不安や不満を、正当化しているだけではありませんか?
そして、悲しいことに、そうした言葉がにじみ出る人に、
人は惹かれません。
結婚相談所のカウンセリングで、
「この人は感じがいいな」と思う人は、こんな特徴があります。
他人を褒めるのが自然
過去の交際相手を悪く言わない
出会いがなかったことを、自分の責任として振り返る
これらの共通点は、「人を落とさない」という姿勢です。
逆に、魅力が薄れてしまう方は、
過去の相手や異性全体に対して怒りや嘲笑を向けてしまっています。
婚活がうまくいかないとき、人はこう言いたくなります。
「自分は悪くない」
「条件さえ合えば、すぐにでもうまくいく」
「ちゃんとした人がいないだけ」
でもそれは、“現実”から目をそらす言葉です。
確かに、環境やタイミングの問題もあるかもしれません。
でも、「うまくいかない=すべて他人のせい」にしてしまうと、
あなた自身の成長のチャンスを、完全に失ってしまうのです。
婚活のプロフィール、初対面の会話、LINEでのやりとり――
そのすべてに、あなたの“人柄”は言葉としてにじみ出ます。
悪口がなくなる
感謝が増える
誰かのいいところを見つけられるようになる
これだけで、印象はガラッと変わります。
しかもこれは、整形や年収UPよりも“圧倒的に効果が出やすい”魅力アップ術です。
「人の悪口を言うな」なんて、子供のような話をしていると思われたかもしれません。
でも、これは婚活においては大人のルールです。
結婚生活とは、人間性の近さでつながる関係です。
だからこそ、“人を見る目”と同じくらい、“人として見られる自分”が重要になります。
人の悪口を言えば言うほど、自分の評価は下がる
自己正当化は、成長のチャンスを奪う
逆に、「悪口を言わない人」には、人は安心感を覚える
婚活がうまくいっていないときこそ、
「自分の言葉のクセ」を振り返ってみてください。
あなたの未来は、“あなたが語る言葉”でつくられます。
ここまで、少し辛口な視点から
「結婚できない人が100%当てはまること」について掘り下げてきました。
もしかすると、胸が痛くなった方もいたかもしれません。
「自分もこうだったかもしれない」と思い当たった方もいるでしょう。
でも――それは、大きな希望です。
なぜなら、「気づいた人」こそが、変われるからです。
結婚できない状態から抜け出すために必要なのは、
いきなり大きく自分を変えることではありません。
たった1つ、勇気を出して“行動”すること。
その行動が小さなものであってもいいのです。
たとえば、こんな行動でかまいません:
鏡を見て、自分の笑顔を練習する
これまで避けていた出会いの場に、一度だけ参加してみる
苦手だったプロフィール文を、思い切って書き直してみる
カウンセラーに素直な悩みを打ち明けてみる
自分の条件や価値観を、紙に書き出して客観視する
完璧じゃなくていい。やってみることに価値があるのです。
ななほし結婚相談所では、
いわゆる「婚活がうまくいかない人」からスタートした方がほとんどです。
恋愛経験ゼロ
自分に自信がない
他人に興味を持つのが苦手
でも、その中で「まずやってみよう」と一歩踏み出した方たちは、
ゆっくりでも、確実にご縁に近づいていきました。
「こうなりたい」ではなく、
「今、できることをやってみる」ことがすべての原点なのです。
あなたが婚活に対してネガティブな印象を持っていたとしても、
自己肯定感が低くても、
失敗ばかりしてきたとしても――
それでも、“変わりたい”と思った瞬間から、未来は変えられます。
そしてその第一歩は、
「行動してみること」
ただそれだけです。
正直、この記事の内容はとても厳しいものでした。
人によっては「こんなに言わなくても…」と感じたかもしれません。
その点については、心からお詫び申し上げます。
でも、私は「本気で変わりたい」と思っている方の背中を、
どうしても押したかったのです。
ぬるま湯のような優しさではなく、
人生を変える“気づき”を届けることこそが、私の役目だと思っています。
婚活でうまくいかない人に共通するもの――
それは、「自分は悪くない」「努力はしたくない」「相手が悪い」という考え方でした。
でも、ここまで読み進めたあなたは、
もうそこから一歩抜け出せているはずです。
あなたは、自分の中にある“変化の種”を、もう見つけています。
あとは、それを育てていくだけです。
焦らず、比べず、少しずつ。
“ちゃんとした婚活”を通じて、
あなたらしい未来を、一緒につくっていきましょう。
ななほし結婚相談所では
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