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2025.05.30
令和の時代、男女平等が叫ばれる中でも、共働き家庭において家事や育児の負担が女性に偏っている現実は根強く残っています。多くの女性が「家事育児の8割を自分が担っている」と感じており、これは単なる感覚ではなく、複数の調査結果からも明らかになっています。
国立社会保障・人口問題研究所の「全国家庭動向調査」によれば、共働き世帯でも妻の家事分担割合が80%以上の家庭が多数を占めています。特に30代から50代の女性では、家事・育児の大部分を担っているケースが多く、夫の分担割合は依然として低い傾向にあります。国立社会保障・人口問題研究所
また、共働きでも「女性7割、男性3割」の家事・育児分担が最多であり、若い世代ほど男性の分担割合が高いものの、全体としては女性の負担が大きい状況が続いています。
男性の育児休暇取得は、家庭内の役割分担を見直すきっかけとなり得ます。育児休暇を取得することで、父親が育児に積極的に関わる機会が増え、家族との絆が深まるとされています。また、企業にとっても、ワーク・ライフ・バランスの推進や企業イメージの向上といったメリットがあります。
しかし、現実には男性の育児休暇取得率は低く、厚生労働省の調査では2022年度の取得率は17.13%にとどまっています。取得をためらう理由としては、職場での理解不足やキャリアへの影響、収入の減少などが挙げられます。
家事や育児の負担を公平に分担するためには、以下のような取り組みが求められます。
明確なルールの設定:家事・育児の分担について、夫婦で具体的なルールを話し合い、明文化することで、お互いの負担感を軽減できます。
柔軟な働き方の推進:テレワークやフレックスタイム制度を活用し、夫婦ともに育児や家事に関わる時間を確保することが重要です。
社会全体の意識改革:男性の育児参加を促進するためには、職場や社会全体での意識改革が必要です。育児休暇を取得しやすい環境づくりや、男性の育児参加を評価する風土の醸成が求められます。
共働き家庭において、家事や育児の負担が女性に偏っている現状は、多くの女性にとって大きなストレスとなっています。男性の育児休暇取得や家事・育児分担の見直しは、夫婦の関係性を深め、家庭全体の幸福度を高めるために重要なステップです。社会全体での意識改革と具体的な取り組みを通じて、より公平な家庭環境を築いていくことが求められます。
男女平等が進む令和の時代において、“男性の育児休暇”という制度は社会的に大きく注目されるようになりました。
しかし、SNSや掲示板、ママたちの座談会などを見ていても、現実の声は賛否両論。
制度としての存在意義は理解されているものの、実際に「男性が育休を取ったところで、どこまで機能するのか?」という疑問の声が多く上がっているのも事実です。
「結局ゲームしてるだけだった」
「“育休”じゃなくて“長期休暇”にしか見えなかった」
「“家にいるだけ”で、こっちは寝る暇もなく育児してたのに…」
残念ながら、“育児をする気がない男性”が育休を取っても、家庭内の負担が軽くならないケースがあるのも現実。
中には「正直、いてくれるだけで邪魔」「指示待ちすぎて逆にストレスだった」という声すらあります。
「夜中のオムツ替えを担当してくれて本当に助かった」
「夫がいるだけで子どもが笑顔に。精神的にも支えられた」
「“この子は2人の子ども”って実感できたのが良かった」
一方、積極的に関わろうとする男性には、感謝の声も多くあります。
“家事育児に慣れていなくても、一生懸命取り組む姿勢”に救われたというパートナーの声も多数。
今の時代、男性の育児休暇について、次のような本質的な問いが投げかけられています。
「やる気はあっても、実際に“戦力”になる人じゃなきゃ意味がない」
「制度よりも“スキル”を持ってるかどうかの方が大事」
つまり、家庭の現場では「育児休暇を取った」という事実そのものではなく、
育児・家事にどれだけ実際に参加できるか、任せられるか、が大切になってきているのです。
育休前から「何をどれだけ分担するか」を夫婦で具体的に話す
簡単な家事・育児(料理、洗濯、ミルク作りなど)を事前に練習しておく
仕事と同じように、家事にも“段取り”と“優先順位”を意識する
これらを意識するだけで、“戦力外”と言われるリスクはぐんと減ります。
育児休暇は、ただの“休暇”ではなく、“家族の時間を整えるための大切な期間”。
社会制度としての価値ももちろん大事ですが、それをどう活かすかは一人ひとりの意識次第です。
夫婦で一緒に学び合い、助け合いながら、チームとして育児を進めていくことこそが、
これからの婚活や結婚生活において求められる“真のパートナーシップ”といえるでしょう。
結婚相手としての本質を見るなら、プロフィールだけでなく、こんな点をチェックしましょう。
実家での家事分担はどうだったか?
共働きになったら、どんな分担を考えているか?
体調を崩した時、どちらが家事育児を優先するか?
「お願いしないとできない」タイプかどうか?
婚活時に、“理想”ではなく“現実”を語れる人こそ、信頼できる相手です。
ななほし結婚相談所では、生活感のある将来設計も重視してサポートを行っています。
「子育てには関わるつもり」と言うだけでなく、実際に家庭的な行動ができるかどうか、
カウンセラーがしっかりと見極め、ご紹介前に確認する体制があります。
「お互いを思いやれる関係を築きたい」
「家庭はチームとして協力したい」
そんな思いがあるなら、まずは価値観に寄り添う出会いを選ぶことが大切です。
婚活では見えにくい“生活のリアル”。
でも、日々の暮らしの中でのストレスや不満が、最終的に結婚の満足度を左右するのです。
育休は「取る」より「使いこなす」
家事は「手伝う」ではなく「担う」
夫婦は「分担」ではなく「協力」
あなたの未来が幸せで満ちたものになるよう、“パートナー選び”の段階から、家庭の価値観に目を向けてみませんか?
ななほし結婚相談所では
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