【執筆者】ななほし結婚相談所　代表　柳原 直弥
婚活中に「既婚者」や「不倫中の人」に出会うリスク

婚活をしていると、思ってもみなかった“闇”に出くわすことがあります。

それが——
「実は既婚者だった」「不倫中の人だった」という出会いです。

表面的には優しくて、会話も弾んで、感じのいい人。
でも後から、
「なんか変だな」「いつも会えるのが平日だけ…？」
と違和感が積もり、ふとした瞬間に【既婚者だった】と発覚することも…😨

ななほし結婚相談所にも、
「過去に不倫相手にされていたことに気づかず、婚活に怖さを感じるようになった」
という相談が少なくありません。

💡この記事では、
不倫してる人にありがちな特徴（あるある）
なぜ婚活市場に潜むのか
本気と勘違いしてしまう心理
見抜くためのチェックポイント

安全に誠実な人と出会うための婚活の仕方を、
結婚のプロとしてわかりやすく解説していきます。

不倫している人、または既婚者であることを隠して婚活市場に出ている人には、
共通する“あるある言動”があります。

見抜ける人は被害に遭いませんが、
「優しい＝いい人」と思っていると危険です⚠️

💬 よくある口癖

• 「今はちょっと事情があって週末は会えない」

• 「君は癒しだよ、特別だよ」

• 「職場とかプライベートの話はあんまりしたくないんだ」

• 「結婚は考えてるけど、今はタイミングじゃない」

• 「バレたら大変だからSNSとかに載せないでね」

→ 一見気遣いのようで、実は“隠す前提”で付き合っている発言。

📲 LINEの特徴

• 連絡が平日の昼休みや深夜に集中

• 土日・祝日はまったく既読がつかない

• 電話したいと言っても「今日は無理」と断られることが多い

• プロフィール画像がずっと風景かキャラアイコン

• 付き合ってもSNSや交際ステータスを公にしない

💡結婚相手としてオープンにしようとしないのは【後ろめたい事情】があるから。

🕵️‍♀️ 行動パターン

• デートはホテル街の近くや人目の少ない場所ばかり

• 自宅に招いてくれない。会う場所はいつも外

• こちらの質問に答えない、または話をそらす

• 一度も「家族」や「実家」「親戚」などの話をしない

• 時間を限定してくる：「〇時には絶対帰らなきゃ」

🚩これらはすべて、“バレないようにしている”典型行動です。

第2章　なぜ不倫してる人は婚活市場に潜んでいるのか？💣

😈 1. スリルを求めて恋愛ごっこを楽しんでいる

不倫している人の中には、
“家庭と別の顔”で恋愛を楽しむことが習慣になっている人もいます。

• 刺激が欲しい

• 若い女性と話したい

• 家庭に不満がある

そんな理由で、
マッチングアプリや婚活サイトに登録している既婚者は実際に存在します。

🙈 2. 離婚を前提に動いている“つもり”の既婚者

「離婚する予定なんだ」
「もう家庭は冷え切ってる」

…こう言ってくる人も要注意。

実際には離婚する気がなかったり、
現実的な話が一切進んでいない場合がほとんどです。

📌 真剣に結婚を考えている人なら、
「既婚のまま」婚活の場には来ません。

🥸 3. 婚活市場で“好意を得ること”自体が目的の人

承認欲求を満たすために
「モテている状態」を楽しむ既婚者もいます。

• 相手に気持ちを持たせてキープ

• セカンド的な関係を続ける

• 愛されることで自尊心を補う

🎭つまり、“本気で結婚したいわけではない”人も潜んでいるのです。

第3章　被害者続出！不倫相手を“本気”と勘違いする婚活の罠💔

「結婚前提で付き合ってると思ってた」
「最初から既婚者だって分かってたら、こんなに好きにならなかった」
…でも、その時にはもう、感情は止められない。

💔 なぜ、騙されてしまうのか？

1. 相手が優しい・甘い言葉をくれるから
   　→ 恋愛経験が少ないと、心の隙間をうまく突かれる

2. “今までの彼とは違う”と錯覚してしまう
   　→ 都合よく動く相手ほど“特別感”を演出するのがうまい

3. 相手を信じたい気持ちが強すぎる
   　→ 自分が傷つきたくない一心で現実を見ようとしない

🧠 勘違いを防ぐために必要な視点

• 「今、何も行動に移していない人が、未来で変わる可能性は低い」

• 「言葉より行動、行動より“公開性”を重視すべき」

• 「都合のいい時間にしか会えない関係に“将来”はない」

🔥恋愛の感情に振り回される前に、
“冷静な判断軸”を持つことが、婚活の命綱です。

婚活中に不倫相手にされないためには、
相手を“疑う目”ではなく“見極める目”を持つことが重要です。

ここでは、実際にあった相談事例をもとに、
「不倫体質」の人を見抜く7つのチェックポイントを紹介します。

✅ 1. 会う時間がいつも“限定的”

• 平日の昼間や夕方しか会えない

• 土日はいつも「予定がある」と言われる

• 夜遅くや早朝など、家族が寝ている時間しか連絡が来ない

📌 → 明らかに“自由に動けない環境”がある可能性大。

✅ 2. 自分のプライベートをほとんど話さない

• 仕事の詳細、職場の話が曖昧

• 家族の話は一切出ない

• 実家の場所や地元について聞いても反応が鈍い

📌 → “身バレ”や“素性を隠す”意図があるかも。

✅ 3. LINE・SNSの使い方が制限的

• LINEの返信が毎回遅い or 特定時間しか来ない

• 電話をしたがらない

• SNSで繋がりたがらない、アカウントが非公開

• 写真を撮るのを嫌がる

📌 → デジタル証拠を残したくない心理が働いている。

✅ 4. 自宅に一度も招かない

• 「片付いてないから」「まだ一人暮らし始めたばかりで…」など曖昧な理由で断られる

• 会うのは外ばかり。家の話になると避けられる

📌 → 既婚者の典型的な隠し方。

✅ 5. 「結婚したい気持ち」は語るけど行動がゼロ

• 「いつかは結婚したいと思ってる」と言うだけで、何も動かない

• 真剣交際の話になると話題をそらす

• 将来のことをぼんやりとしか話さない

📌 → 言葉だけで“誠実風”を装っている人は要注意！

✅ 6. 付き合ってるのに紹介されない

• 友達にも、家族にも紹介してくれない

• 「ふたりだけの関係がいいよね」と言う

📌 → 外部に存在を知られたくない関係は、基本的に“都合のいい関係”です。

✅ 7. 罪悪感ゼロの恋愛観を持っている

• 「愛してれば形なんて関係ない」

• 「気持ちが一番大事でしょ？」

• 「人を好きになるのに理屈なんていらない」

📌 → 自己正当化が強く、感情を盾にして責任を回避する傾向あり。

第5章　“本物の誠実な人”と出会うためにすべき婚活行動💡

不倫体質の人を避けるだけでは、幸せな結婚にはたどり着けません。
「誠実な人と出会うための婚活行動」こそが、未来を変える鍵になります🔑

🌱 ① 結婚への意志が明確な人と出会える場所を選ぶ

• ✅ 結婚相談所

• ✅ 真剣交際が前提の婚活サービス

• ❌ 気軽な出会い・マッチングアプリの無料枠だけ利用するのはリスク大

📌 目的が合っていない場所に、本気の人は集まりません。

📋 ② 初期の段階で“価値観のすり合わせ”をする

• 「いつまでに結婚したいか」

• 「家庭を持つことにどう思ってるか」

• 「どんな生活をしたいと思ってるか」

💬 最初のやり取りの段階で、未来のビジョンを共有できるかが重要。

👀 ③「自分の見る目」を育てる努力を怠らない

• “優しい”＝“いい人”とは限らない

• “会ってくれる”＝“真剣”とは限らない

• “褒めてくれる”＝“大切にしてくれてる”とは限らない

📌 表面的な評価だけで人を判断しない習慣をつけましょう。

💖 ④ 「安心感」を軸に相手を選ぶ

• 無理してないか？

• 一緒にいて心が穏やかになるか？

• 自然体でいられるか？

🔥 ドキドキより“ホッとできる関係”を選べる人が、結婚で幸せを掴みます。

🎁まとめ：結婚相手は「信用できる人」で選ぼう

婚活において一番大切なのは、
「どんな人を選ぶか」ではなく、「どういう基準で選ぶか」です。

• 不倫してる人には共通の言動パターンがある

• 恋愛感情だけに振り回されず、“行動”と“誠実さ”で相手を見抜こう

• 本当に幸せになれる相手は、“あなたを未来に連れて行ってくれる人”

👫 結婚は「ずっと一緒にいる」人を選ぶこと。
その相手が、“心から信頼できる人かどうか”が、何よりも大切です。