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2025.06.01
婚活市場で“エリート男性”と言えば、多くの女性が思い描くのは次のような条件です。
東京大学・京都大学・早慶などの難関大学、あるいは海外有名大学出身。
「頭の良さ」だけでなく「教養」「思考力」「論理性」なども兼ね備えていそうなイメージがあります。
年収600万~1000万円以上が目安になることが多く、職種としては以下のような例がよく挙がります。
大手企業の管理職・総合職
医師・弁護士・公認会計士などの士業
国家公務員・キャリア官僚
起業家・経営者(会社の安定性や規模による)
これらは“安定した生活”や“経済的な余裕”と結びつきやすく、「家庭を持つなら理想」と感じる女性が多いのです。
いわゆる“育ちの良さ”を感じさせる礼儀正しさ、落ち着いた話し方、洗練された服装。
外見の華やかさよりも、「きちんとしていて安心感がある」といった印象が求められます。
「この人となら、将来の不安が減りそう」
「子どもができても教育費の心配をせずに済む」
といった、将来設計を描きやすい相手として見られることが多いです。
このように、「エリート男性」とは【学歴・年収・職業・品格・安定性】を兼ね備えた理想的な存在として、婚活市場で高く評価されがちです。
でも――本当にそれだけで“幸せな結婚”ができるのでしょうか?
ここからは、そんなエリート男性との結婚に潜む落とし穴や、現実とのギャップについて詳しくお話しします。
条件は申し分なし。でも、実際に結婚してみると…。
仕事が忙しすぎて、夫婦の会話がほとんどない
理屈っぽくて、こちらの気持ちを理解してくれない
「選んでやった感」が強く、無意識に上から目線
価値観が合わず、常に自分が気を使う関係に疲弊
家事や育児は非協力的で、すべて任せきり
エリート=人間的にも優れているとは限らない。
“スペック”だけで相手を選んだ場合、結婚後に感じるズレやストレスは決して少なくありません。
婚活で「エリート男性じゃないと嫌!」という考えにこだわりすぎると、次のような問題が起こりやすくなります。
会話が噛み合わず、交際が深まらない
希望条件が高すぎて、お見合いが成立しない
マッチしても「もっといい人がいるかも」と思ってしまう
お断りされるたびに自己肯定感が下がっていく
いわゆる“スペック病”にかかると、相手の中身よりも「年収」「学歴」「職業」ばかりに目が行ってしまいます。
これは高望みというより、婚活の本来の目的を見失っている状態とも言えるのです。
結婚とは、条件だけを並べて選ぶものではありません。
一緒にいてホッとできるか
価値観が似ていて自然体でいられるか
将来について同じ方向を見ていけるか
そうした“中身”こそが、幸せな結婚に欠かせない要素です。
あなたが本当に求めているのは、「エリート」という肩書きですか?
それとも、“自分を大切にしてくれるパートナー”ですか?
次の記事では、「理想の結婚」を叶えるための考え方として、「妥協」ではなく「優先順位の見直し」がなぜ大切かを詳しく解説していきます。
エリート男性との結婚=幸せ?
多くの女性が憧れる“ハイスペック婚”ですが、その実情はひとりひとり全く異なります。
今回は、ななほし結婚相談所・柳原が実際に取材した、3名の女性の婚活体験談をご紹介します。
そこから見えてきたのは、条件だけでは決して語れない“結婚生活のリアル”でした。
(33歳/メーカー勤務)
「エリート男性と結婚したい」その思いで、私は3年婚活を続けました。正直、何度も心が折れました。お見合いは組めても、会話が続かない。仮交際に進んでも、先に進めない。あるとき、柳原さんから言われたんです。「その人と対等に向き合う準備はできていますか?」と。
当時の私は、“選んでもらおう”としていただけだった。そこから仕事も婚活も本気で向き合い直しました。資格を取り、自分の話せる話題を増やし、生活を整える。そうして出会った今の夫は、大手商社勤務のエリート。でも一緒にいて自然で、何より尊敬できる人です。
理想を叶えられたのは、自分が“理想にふさわしい自分”になれたからだと思います。
(30歳/医療系事務職)
周りから「美人だよね」と言われることが多く、自分でも正直、容姿には自信がありました。だからこそ婚活では「顔もよくて、年収も高い」理想的な男性と出会えたときは、“勝ち組確定”だと思っていました。
でも…結婚生活は違いました。夫は外面は完璧、でも家では感情の起伏が激しくて、私を“見下す”ような言動も多く、何度も泣きました。「俺が稼いでるんだから、お前がやれよ」と言われたとき、私の中で何かが崩れました。
1年半で離婚。世間的なステータスよりも、自分が“安心して暮らせる相手”を選ぶべきだったと痛感しています。
(35歳/公務員)
「顔なんて関係ない、中身が大事」と言い聞かせて結婚しました。夫は有名大学卒、大手勤務で年収も1,000万円超え。プロフィール上は完璧。でも正直、顔だけはまったくタイプではなかった。それでも、安定と条件を優先しました。
今、結婚6年目。不倫こそしていませんが、愛情もない。「一緒にいても、心が通っていない」と感じる日々です。生活に困ることはないけど、夫との会話はほぼなく、ただの同居人。あのとき「これでいい」と妥協した自分を、どこかで責めているのかもしれません。
条件が揃っていても、“気持ち”がないと幸せとは言えない。それを私は、今、毎日実感しています。
エリート男性だけを追い求めて、婚活がどんどん苦しくなっていませんか?
ななほし結婚相談所には、こうしたお悩みを抱える女性たちから、たくさんのご相談が寄せられています。
「条件ばかり見て婚活が苦しくなった」
「理想が高すぎると言われたけど、どうしていいか分からない」
「“本当に自分が求めているもの”が分からなくなった」
そう、条件で頭がいっぱいになると、“自分の本音”が見えなくなるのです。
でも安心してください。
ななほし結婚相談所では、婚活のゴールを「条件通りの結婚」ではなく、「心から幸せと思える結婚」と捉えています。
私たちは、あなたに無理な妥協を押しつけることはしません。
けれど、“高望み”が結果としてあなた自身を苦しめている場合、丁寧に向き合いながら、価値観の整理をお手伝いします。
たとえば──
あなた自身が、
高学歴でもない
年収がそこまで高くない
キャリアより家庭を大切にしたい
こういった立場にあるなら、年収700万円以上の男性を求め続けることは、現実的には“高望み”になります。
そしてもし仮に結婚できたとしても…
会話がかみ合わない
価値観が合わない
努力しても“釣り合っていない”と感じさせられる
そんな【しんどい結婚】になる可能性が高くなってしまうのです。
婚活で本当に大切なのは、「スペック」ではなく生活感覚や価値観の一致です。
自分の環境・考え方に近い人のほうが、自然体でいられて、末永く穏やかな関係を築ける。
これは妥協ではありません。
あなたの人生を本当に幸せにしてくれる選択なのです。
結婚相談所だからこそ――
たくさんのご成婚例と、成婚後の現実を見てきたからこそ――
これは“絶対”とは言いませんが、99%そうなると私たちは実感しています。
婚活に疲れた方こそ、今こそ一度立ち止まって。
「本当に大切にしたいものは何か」を一緒に見つけていきませんか?
エリートを求めること自体は、悪くありません。
でも、その先に“幸せな結婚”があるとは限らないことも、知っておく必要があります。
エリート男性=性格も良いとは限らない
高望みが逆に婚活を遠回りさせることもある
条件より、“一緒に過ごせるかどうか”が大切
婚活で迷ったときは、“誰となら自然体でいられるか”を思い出してみてください。
ななほし結婚相談所では
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