【執筆者】ななほし結婚相談所　代表　柳原 直弥
こんにちは、ななほし結婚相談所の代表・柳原です。

今回のテーマは、多くの婚活中の方からも聞かれる話題――
「出会い系アプリって、実際どうなんですか？」という疑問について、どこよりもリアルに、そしてどこよりも率直にお答えしていきます。

実は私自身も、今から約15年ほど前。
結婚相談所を立ち上げる前、出会い系アプリ（当時は「掲示板型サイト」と呼ばれていました）を利用していたことがあります。

正直な話をすると……当時は、女性のほとんどが「恋人探し」や「食事目的」、今で言う“パパ活”のような雰囲気がありました。
真剣な交際に発展することは、かなり難しかったです💦

では、令和の今――本当に出会い系アプリは進化して、婚活に使えるツールになったのか？
その真相を明らかにするため、当相談所の男女会員に協力いただき、
「ハッピーメール」と「ワクワクメール」を3ヶ月間実際に使ってもらったモニター検証を行いました。

この記事では、その検証結果をもとに、出会い系アプリのリアルな実態、マッチングアプリとの違い、
婚活で使えるかどうかを、包み隠さず徹底的にお届けします。

今の時代、「出会いの場」としてスマホアプリを使うのは当たり前になりました。
ですが、「出会い系アプリ」と「マッチングアプリ」は似ているようで、まったく別物です。

婚活中の方にとって、この違いを知っておかないと――
「目的がまったく違う相手に振り回されて、時間もお金もムダにする」というリスクが非常に高くなります⚠️

🧩 出会い系アプリとは？

出会い系アプリは、その名の通り「出会い」そのものを目的としています。
しかし、“どんな出会いか？”という部分は、かなり幅が広い。

たとえばこんな目的の人たちが混在しています👇

• • 暇つぶしで誰かと話したい

  • ちょっとした恋愛を楽しみたい

  • 寂しいからご飯だけ付き合ってほしい

  • パパ活・援助目的

  • 恋人探し

• 稀に結婚も視野に入れた人も

つまり、「とりあえず人とつながってみたい」という軽めの動機が多いのが実態です。
そのため、プロフィールに“結婚希望”と書いてあっても、実際はそうでもないこともよくあります。

💡 対して、マッチングアプリとは？

マッチングアプリは、出会いの目的が明確に設定されている傾向があります。
代表的な例として👇

• 恋活アプリ：タップル、with、東カレデートなど

• 婚活アプリ：ペアーズ、Omiai、ゼクシィ縁結び、ブライダルネットなど

マッチングアプリは多くが月額制で、目的がはっきりしている人が集まりやすい特徴があります。
婚活アプリなら、「真剣交際〜結婚」が前提なので、
最初からプロフィールや質問項目に「結婚に対する考え」「子ども希望の有無」「住む場所」などが表示される仕組みになっています。

🚨 出会い系アプリの“危険なギャップ”

一方、出会い系アプリにはこのようなギャップが存在します👇

• プロフィールが自由すぎて“目的”が読めない

• 「結婚したい」と書いてあっても、実際は遊び目的だったりする

• ヤリモク・パパ活のユーザーが多数存在

• メッセージ1通ごとにお金がかかる（ポイント制）

婚活をしている人にとっては、これらの環境は非常にミスマッチなのです。

✋ ポイント制の落とし穴

出会い系アプリの最大の違い、それが「課金方式」です。

マッチングアプリは月額制でメッセージは無制限ですが、
出会い系アプリはメッセージ1通〇〇円、掲示板1回閲覧〇〇円、画像閲覧も課金対象となっており、
“気づけば数千円使っていた”ということがよくあります💸

しかも、メッセージを送ったからといって相手が真剣とは限らない。
それどころか、「返信だけしてポイント使わせてやめる」「ダラダラやりとりして食事だけ誘う」といった目的の人もいるのが現実。

✅ ななほし結婚相談所としての見解（第1章まとめ）

出会い系アプリは、「とにかく出会いたい人」のためのツールです。
気軽に人と繋がれる反面、目的がバラバラで、真剣な婚活目的の人は少数派。

婚活中の方が手を出すには、以下のようなリスクがあります👇

• 将来を語れない相手との“時間の浪費”

• 課金額がかさむ“金銭的なロス”

• 自分の真剣さが軽く扱われる“精神的ダメージ”

「結婚前提の出会いが欲しい」なら、最初から婚活に特化した場所を選ぶこと。
この選択が、あなたの未来を確実に左右します。

👤今回協力いただいた男性モニターのプロフィール（※一部フェイクあり）

• 年齢：37歳

• 居住地：千葉県

• 職業：大手メーカー勤務・営業職

• 年収：550万円ほど

• 性格：穏やか・聞き上手・仕事は真面目

• 婚活歴：3年（マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所すべて経験）

• 結婚希望：できれば1年以内、30代女性と将来を考えたい

📲 登録してすぐに「出会いの波」が来た

彼が最初に口にしたのは、

「とにかく反応が早い。メッセージも1日で10人近くから来た」

という“出会える感”でした。
ハッピーメールもワクワクメールも、プロフィール登録後すぐに女性からメッセージが届き、掲示板にも反応多数。
まるで“モテ期”が来たかのような感覚に陥ったそうです💡

ところが…

🌀 返信は来るけど中身がない…違和感の正体

しばらくして彼が感じた違和感。

それは――「会話が成立しない」ということ。

• プロフィールを見たはずなのに、「どこ住み？」「何してる人？」などの質問が多発

• 自分の結婚観や希望を話しても、返信が「そうなんだ〜」で終わる

• 話を深めようとすると既読スルーや突然の連絡途絶え

「軽いノリで雑談するだけの相手が多くて、“将来の話”なんて一切できない」と彼は語ります。

彼が出した結論の一つがこれです👇

「“出会う”ことはできる。でも“結婚を見据えた出会い”にはならない」

💸 3ヶ月の利用でかかった費用と出会いの実数

💰 実際の出費：

• 利用期間：3ヶ月

• 使用したポイント：約7,000円分

• 会えた女性：3名（ハッピーメール2人、ワクワクメール1人）

彼は課金を最低限に抑えつつも、「ここぞ」という相手には積極的にメッセージを送りました。
掲示板・検索機能なども使い、戦略的に活動したそうです。

それでも、実際に会えたのは3人。真剣な相手とは出会えませんでした。

👩‍🦰 会った女性3人のリアルな印象

●Aさん（32歳・フリーター）

• 明るくて話しやすい

• 初対面から「彼氏がほしいけど、結婚はまだいいかな〜」と発言

• 連絡頻度もまばらに

→ 恋人は欲しいけど、結婚はまだ考えていないタイプ

●Bさん（35歳・パート勤務）

• プロフィールは真剣そうに見えた

• しかし、実際は「まずはご飯行ける人を探してる」スタンス

• 終始、支払いやお店選びを丸投げ

→ “恋愛未満”の軽さ、デート相手としての利用目的を感じた

●Cさん（年齢非公開・見た目40代前半）

• 写真より実物の年齢が高め

• 会話は弾んだが、経済的な支援を匂わせる発言が多かった

• 実際に「お食事だけでも嬉しい」と繰り返していた

→ いわゆる“援助系”を感じさせるタイプ。将来の話は一切ナシ

😔 7割は“恋愛以下”の出会い

彼の体感では、以下のような感触を持っていました👇

• 約70％：恋愛未満・暇つぶし・パパ活・ヤリモク系の女性

• 約20％：恋人は欲しいが、結婚までは考えていない

• 約10％未満：婚活にも関心がある可能性がある層（ごく少数）

🎯 男性目線の“出会い系婚活”の難しさ

出会い系アプリで結婚を見据えた出会いを探すのは、目的のズレと信頼形成の難しさから、非常に非効率です。

特に男性の場合、

• 会話をリードしなければならない

• ポイントがどんどん減っていく

• ヤリモクと間違えられないよう気を使う

• 「奢り前提」「即レス前提」など負担が重い

といったハードルが重なります。

✅ 男性モニターの結論（リアルボイス）

「出会いの数は確かに増えた。でも、その後が続かない」
「婚活中の人がこの世界に踏み込むと、目的のズレに消耗する」
「“遊びたい人たちの中で、真剣な人を探す”という状況に疲れた」

📝 ななほし結婚相談所からの分析コメント

出会い系アプリは、あくまでも“出会いの母数を増やすためのツール”であり、
婚活そのものを加速させるツールではありません。

• 婚活初心者が最初に使うにはリスクが高すぎる

• ポイント制による消耗は、結果が伴わなければ“虚無”になる

• “ヤリモク or パパ活排除フィルター”がないため、選別力が求められる

本気で婚活をしたい男性にとって、出会い系アプリは“学習や慣れ”として一時的に使うのはアリだが、メイン戦場ではないといえるでしょう。

👩 モニター女性プロフィール（※一部フェイクあり）

• 年齢：38歳

• 居住地：神奈川県

• 職業：事務職（正社員・穏やかな性格）

• 婚活歴：1年半（マッチングアプリ→結婚相談所に登録）

• 結婚希望：共働きで支え合える家庭、1年以内の結婚が理想

• 使用目的：真剣な出会いがあるか見極めたい、冷静な視点で検証する

📩 登録直後から、通知の嵐…

彼女は「ハッピーメール」「ワクワクメール」の両方にプロフィールを登録。
特に加工なしの写真・真面目なプロフィール文を設定し、“婚活意識”の高い内容を心がけました。

登録後数時間で、メッセージ通知が50件以上📱
「正直びっくりしました。人気アプリなのはわかるけど、これは多すぎて怖かったです」と話します。

しかし、数件返信してみてすぐに、ある違和感が浮かび上がります。

💬 返事は軽く、質問も的外れ

• 「写真かわいいね」→見た目だけしか見てない？

• 「会いたいな」→いきなり距離感ゼロ💦

• 「今夜どう？」→今夜って…初対面ですよね？😨

やり取りの内容は、ほとんどが「今」「すぐ」「会いたい」ばかり。
プロフィールの内容や価値観、将来の話に触れてくる人は皆無。

「“この人、私の情報読んでないな”とすぐに分かる内容でした」
「返信したくても、会話にならないんです」

😓 本気の婚活が通じない感覚

彼女は会話の中で、「結婚についてどう思いますか？」「家庭を持つことに興味ありますか？」と聞いてみたそうです。

しかし返ってきたのは……

• 「え、まだそんな話早くない？」

• 「俺はまずは会ってから考えるタイプ」

• 「重くない？」

「婚活する人にとって、将来の話は“当然の前提”。でもこの場では、その価値観すら重く取られる」

婚活中の女性が出会い系アプリを使うと、価値観そのものを否定されるような感覚に陥ることもあるのです。

💰 お金の話が不自然に多い

特に気になったのが、「支払い」「デート費用」「奢ってくれるか」に対して、
やたらと男性側から先に探ってくるケースが多いという点。

たとえば…

• 「お茶くらいなら出すけど、ご飯はワリカンね」

• 「会っても会話合わなかったら1杯で帰るし」

• 「ホテル代出すからその分安くしてほしい」

「一部の男性は、“会う＝何かある”という前提でいるのが伝わってくる」

これはもはや、婚活ではなく“交渉”や“取引”に近い雰囲気。
婚活女性にとっては、精神的にも非常にストレスが大きい場面です。

👤 実際に会った3名の男性：リアルな分析

●男性A（42歳・自営業）

• 積極的で話も合ったが、2回目以降の予定はなかなか決まらず

• 結婚の話になると、やたらと“自由にいたい”という言葉が多かった

• 「結婚はまだ先。相性よかったら考えるよ？」というスタンス

→ 恋人が欲しいだけ。本気の交際には踏み込まない“様子見タイプ”

●男性B（36歳・営業職）

• 連絡はマメで紳士的に感じた

• ただ、実際会ったらプロフィールと全然違う印象（年収・生活環境など）

• 「嘘ではないけど、誇張してる部分はある」と自ら説明

→ 信頼構築ができず、“盛られた情報”にモヤモヤ。婚活には致命的。

●男性C（30代後半・IT系）

• 初対面で距離が近すぎる（ボディタッチ、夜の話題）

• 会話の7割が下ネタ系。女性側が引いても「照れてるだけでしょ？」と無理な解釈

• その場でブロックしたとのこと

→ 典型的なヤリモク（＝目的が体のみ）と判断

⚠️ 女性から見た出会い系アプリの“危うさ”

彼女が最後に語ってくれたのがこの言葉です：

「出会いはある。でも、心から話せる相手はいなかった」
「誰が本気で、誰が遊び目的か、見極めるのがものすごく疲れる」
「私は1年以内に結婚したいと思っていたけど、このアプリでは“遠回り”にしかならないと気づきました」

✅ ななほし結婚相談所としての所感

出会い系アプリは、“女性が得をする”ように見えて、
婚活女性にとってはリスクとストレスが非常に高い環境です。

• メッセージは大量に届くが、真剣な相手がほとんどいない

• 会話の価値観が違いすぎて、自己否定されているように感じることも

• ヤリモク・パパ活・金銭目的などの“別軸の出会い”が混在している

これでは、自分の人生を真剣に考えている女性が疲弊して終わるだけです。

📈 出会える“数”は確かにすごい。でも…

これまでのモニター報告でもお分かりの通り、
出会い系アプリは反応が早く、出会える人数も非常に多いのが最大の特徴です。

しかし、その一方で目立ったのは以下のような“問題”でした。

• 会話が続かない

• 真剣な価値観の共有ができない

• プロフィールと実像が違いすぎる

• 会っても続かない

• 話が軽く、すぐ性的な方向に寄ってしまう

つまり、出会いの「数」こそあれど、「質」は極めて低い傾向にあるのです。

🎯 婚活に必要なのは“将来を話せる人”との出会い

婚活において大切なのは、数多くの異性と会うことではありません。
最も重要なのは――
「将来を一緒に考えられるかどうか」という一点です。

たとえば以下のような話ができない相手とは、どれだけ会っても意味がありません。

• 結婚への考え方

• 家庭像

• 仕事と家庭のバランス

• 金銭感覚

• 子どもに対する考え方

出会い系アプリでは、こういった“深い価値観”を交わせる相手が非常に少ないのが現実。
そもそも「結婚」を前提としていないユーザーが多いため、話してもピンとこないケースが大半です。

💬 「会えばなんとかなる」は通用しない

出会い系アプリには「まずは会おう」「フィーリングで決めよう」というスタンスの人が非常に多いです。

しかし婚活においては、
「最初から明確に目的が一致していること」が出会いの前提です。

• 結婚したい

• 相手の人生を支えたい

• 一緒に未来を築きたい

こうした意識の差は、最初の時点で埋められない溝を生みます。

🤝 “温度差”が最大の敵になる

婚活では「気が合うか」も大事ですが、実はそれ以上に重要なのが、
「人生の温度感が近いかどうか」です。

• 今すぐ結婚したい人

• 2〜3年付き合ってから考えたい人

• まずは友達から

• なんとなく恋愛したい人

• 付き合っても自由でいたい人

こうした温度感がバラバラの中に飛び込むと、真剣な婚活者ほど疲弊します。

出会い系アプリは、まさにこの「温度差」が極端に大きい環境。
恋愛や遊び目的の人と、本気で家庭を築こうとしている人が、同じ場所に混在しています。

💡 表面上のやり取りでは“真剣さ”は見えない

出会い系アプリでは、やり取りの内容が軽くなりがちです。
たとえば……

• 天気の話

• 休日の過ごし方

• 食べ物の好み

• 見た映画やドラマの話

• 見た目・写真の話

こうした雑談ばかりで終わる相手には、将来のビジョンは語れません。

婚活では、たった1〜2週間で将来を見据えた会話が始まることも多く、
そうした環境でこそ、「本当に合う相手」が見えてくるのです。

✅ 出会い系アプリに“質”を求めるのは酷な話

もちろん、出会い系アプリにも稀に真面目な方はいます。
しかし、そうした方を見つけ出すには……

• 時間がかかる

• 見極め力が必要

• メンタルの消耗が避けられない

• 多くのやり取りの中で「当たり」を引く必要がある

これは、婚活初心者にとって非常に過酷な条件です。
ましてや、結婚を早く実現したい方にとっては、大きなタイムロスになるでしょう。

🧨 婚活にとって最大の障壁、「目的のズレ」

婚活中の人が出会い系アプリを使う上で最大の問題は、
相手が自分と“まったく違う目的”で登録していることが多いという事実です。

具体的には、

• 遊び目的（いわゆる“ヤリモク”）

• 経済的支援ありきの付き合い（パパ活）

• 既婚者の刺激探し

• 自己承認欲求を満たすだけの人

• 寂しさ紛らわせ要員探し

こういった層が、婚活希望者と同じ場所に“普通の顔して”混ざっている――
それが、出会い系アプリの最大の怖さです。

💋 ヤリモク男性の特徴とは？

多くの女性ユーザーが感じた「違和感」や「危険信号」には、共通点がありました。

• すぐ会おうとする（早くて当日）

• 夜しか会えない（時間帯が遅い）

• プロフに将来の話が一切ない

• 会話が浅く、すぐに距離を詰めようとする

• 下ネタが早い段階で出てくる

• 実際に会うとボディタッチが多い

これらの特徴は、見極めようとすれば事前に察知できます。
ただし、最初はマナーが良く、紳士的に見えるケースもあるため、見抜くには経験が必要です。

💰 パパ活女性の存在も現実

男性ユーザーにとってのリスクは、「パパ活目的の女性」への無駄な出費。

• デートのたびに食事・交通費が当然のように要求される

• 「お手当」の話が自然に出てくる

• 本気の話をすると返信が止まる

• LINE交換後、すぐに「会おう」と言ってくるが、日程を決めない

• プロフィールに「感謝を忘れない関係が理想です」などの遠回しな表現あり

しかも彼女たちは、恋愛感情を持っていないにも関わらず“その気にさせる”のが非常に上手いのです。

💡 目的が違えば、どれだけ好印象でも時間のムダ

ここが非常に重要です。
見た目がタイプでも、性格が良さそうでも、目的がズレていれば一切意味がありません。

婚活者の目的は明確です：

「将来に向けて、信頼できるパートナーを見つけること」

しかし、出会い系アプリではその真逆の動機で動いている人が圧倒的に多く、

• 自分に都合のいい相手を探している

• コストパフォーマンスだけを見てやり取りしている

• 「ちょっとした時間つぶし」レベルで使っている

こんな人たちと時間を過ごしていても、結婚への道は一歩も進まないのです。

🔒 真剣な婚活者にとって“情報戦”になる

出会い系アプリを婚活目的で使う場合、最も疲弊するのがこの構造です。

• どの人が本気か見極める必要がある

• 本気でも、婚活に適した考えかどうかを会話で見抜く

• ヤリモク・パパ活・既婚者などを排除する

• 信頼できるまで時間がかかるが、相手は早く進めたがる

つまり、常に疑い、観察し、戦略を持って行動する必要があります。

これは、ただでさえ不安定な婚活中の心にとって、かなり大きなストレスとなります💦

✅ ななほし結婚相談所としての見解

ヤリモクやパパ活を避ける知識はあっても、
“婚活に向かない環境で戦い続けること”自体が間違っているのです。

• 時間をムダにしない

• 気持ちをすり減らさない

• 自分の本当の価値を低く見積もらない

これが、真剣に結婚を考える人にとって最も大切な考え方です。

🔹第6章｜出会い系アプリは婚活に使えない？“唯一の使い方”と注意点

⚠️ 結論から言えば、婚活には向いていない。でも…

ここまでのモニター結果・分析を読んで、「じゃあ出会い系アプリは使うべきじゃない」と思われた方も多いでしょう。

はい、その通りです。
基本的には婚活目的で使うことはおすすめできません。

ですが、実は一部のケースでは、**「条件を絞って、正しく使えば“可能性がゼロではない”」**という見解もあります。

🎯 “学習目的”や“初期練習”としての活用はアリ

以下のような人であれば、出会い系アプリを“段階的に活用”するという選択肢もなくはありません👇

• 異性との会話に慣れていない人

• 久しぶりに恋愛をしようとする人

• 雑談やLINEのやり取りの“感覚”を取り戻したい人

• 本命探しではなく、“人と関わるリハビリ”として使いたい人

つまり、「婚活の本番に入る前の助走期間」として、
出会い系アプリで“人に慣れる”訓練をするという使い方です。

ただし、この場合でも使い方には“超・厳密なルール”が必要です。

✅ 出会い系アプリを使うなら守るべき最低限のルール

以下は、出会い系アプリを使うなら“絶対に守ってほしい”婚活者のためのルールです👇

1. 自分の目的を絶対にブレさせない

• 目的は「結婚」

• 相手が違うなら即終了

• 関係が曖昧なら進まない

出会いのたびに心が揺れていては、本来の自分のゴールからどんどん遠ざかります。
「誰かに好かれる」ことではなく、「一緒に人生を歩める相手に出会う」ことが大事です。

2. プロフィールには“婚活目的”をはっきり明記

例：

「真剣に将来を考えたパートナーを探しています」
「遊び目的・既婚者の方はお断りしています」
「短期間の恋愛より、長く寄り添える人との出会いを望んでいます」

これを明記するだけで、変な人のフィルター効果がある程度働きます。

3. メッセージで“相手の目的”を必ず確認する

• 「結婚についてどう思っていますか？」

• 「交際の先に結婚を考えている方ですか？」

• 「家庭を持つことに興味はありますか？」

早い段階で聞くのは勇気が要りますが、
あとから“目的が違った”と分かるより、何倍も時間を節約できます。

4. 写真や見た目だけで判断しない

出会い系アプリでは、「写真の盛りすぎ」「過去の写真」「本人ではない画像」も存在します。
実際に会ってみると「全然違った…」というケースは非常に多いです。

プロフィールや人柄に着目して、冷静に分析する視点を忘れずに。

5. 会う前に電話・ビデオ通話で“人間性”を確認する

本当に信頼できる人なら、電話やオンライン通話に応じてくれます。
逆に、

• 「電話苦手」

• 「顔出したくない」

• 「会ってから話そうよ」

という人は、“不誠実”のサインである可能性大です。
会う前に、一度は声・顔・雰囲気を確認しましょう📞

👎 “会ってから考える”は最悪のスタンス

出会い系アプリにいる人たちの多くは、「とりあえず会おう」「まずはお茶しよ」が口癖。

でもこれは、婚活としては最もNGな思考です。
会う＝消費、ではありません。

本来、結婚相談所では「この人と結婚する可能性があるかどうか」を判断してから、1人ずつ丁寧に出会います。
その逆を行くのが、出会い系の“消耗型出会い”。

✅ あくまで婚活の“トレーニング”用途と割り切る

本当に出会えるかではなく、以下のような目的で使うならアリです👇

• 会話力の向上

• 自己PRの練習

• 異性への観察力を鍛える

• “断る”勇気を持つ訓練

• 自分の婚活軸を明確にする

ただし、本命探しは絶対にしてはいけません。
そうすると必ず心が揺れ、目的を見失います。

🔹第7章｜出会い系アプリで結婚はできるのか？婚活視点からの最終結論

🎯 結論：婚活には“不向き”、でもゼロではない

3ヶ月間のモニター検証を通して見えてきたのは、
出会い系アプリ（ハッピーメール・ワクワクメールなど）は――

「出会いの数は得られるが、“婚活の質”にはほとんどつながらない」
「婚活に向いているとは言えないが、絶対に無理というわけでもない」
「明確な目的意識と戦略があれば、限定的に活用できる」

という、非常にグレーな結果でした。

💔 結婚に結びつかない最大の理由は「目的の一致がない」こと

• 出会いのスタートが“軽さ”で始まる

• 価値観の共有ではなく、会ってみて決めようという人が大半

• パパ活・ヤリモク・恋活・既婚者など、多種多様な目的の人が入り混じる

つまり、“誰が真剣な相手かを探すところから”始めないといけません。
これは、本来婚活者がエネルギーを使うべきポイントではないのです。

😔 婚活において「消耗戦」は避けるべき

婚活では、“出会いの数”よりも、“心の余裕”が勝敗を分けます。

出会い系アプリを使うと……

• 消耗して自己肯定感が下がる

• 信じたいのに疑ってしまう

• 会っても会っても深まらない関係に疲れる

という、婚活者が陥りがちな「婚活疲れ」のリスクが非常に高くなります。

🛑 こんな人には絶対に向いていない！

以下に当てはまる方は、出会い系アプリの使用はおすすめしません。

• 1年以内に結婚したいと考えている人

• 婚活初心者で見極め力に自信がない人

• 異性とのコミュニケーションが苦手な人

• 自分の気持ちを振り回されやすい人

• 既に婚活疲れを感じている人

該当する方には、婚活に特化した場所（例：結婚相談所・婚活マッチングアプリ）を選ぶことを強くおすすめします。

🌟 もし使うなら、“婚活の練習台”として割り切る

どうしても気になる・やってみたいという場合は、以下のように使いましょう👇

• 本気の相手探しではなく、コミュニケーション練習の場として

• 相手の目的が違えば即切る覚悟で

• 自分軸をしっかり持って、飲まれないようにする

ただし、“当たりを引けたらラッキー”という程度にとどめてください。

✅ ななほし結婚相談所からのアドバイス

婚活を成功させるために、何よりも大切なのは次の3つです。

1. 出会う場所選び

2. 目的の一致

3. 人生観が近い相手を見つけること

出会い系アプリには、これらを実現するための“土台”がありません。
もし短期間で結婚したいなら、最初から“結婚を前提にした出会いの場”を選びましょう。

私たち、ななほし結婚相談所では――
プロフィールや会話から“表面上では分からない相性”を丁寧に分析し、
ただ会わせるだけではない、“未来に続くご縁”を提供しています。

📝 この記事のまとめ

• 出会い系アプリは出会えるが、婚活には不向き

• パパ活・ヤリモクなど目的違いが多く、見極めが必須

• 婚活初心者・本気の人にはストレスが大きい

• 練習台や雑談スキルの向上には使える可能性もある

• 自分軸と目的を明確にし、使い方を徹底すれば一部活用も可能

✨ 最後に：あなたに合った出会いの場を選ぼう

婚活は、情報と環境選びで“成果の9割が決まる”と言っても過言ではありません。

• 自分がどんな人生を望んでいるか

• どんな人となら安心して歩んでいけるか

• どこなら、その相手に出会えるのか？

迷ったら、まずは相談に来てください😊
ななほし結婚相談所では、成婚後もずっと“人生のパートナー”として寄り添い続けます。