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2025.08.17

少子化対策の新制度が婚活市場に与える影響

少子化対策の新制度が婚活市場に与える影響
【執筆】ななほし結婚相談所 代表カウンセラー 柳原直弥

2025年に入り、政府は少子化対策として新たな制度を次々と打ち出しています。
たとえば「子育て支援金制度の拡充」や「出産一時金の増額」「住宅ローン減税の子育て優遇」など、家庭を持つことを後押しする仕組みが整いつつあります。

ニュースでこうした発表を聞くと、婚活中の方からも「これって私たちにも関係あるの?」という質問をよくいただきます。
結論から言うと、制度そのものは結婚してからの支援ですが、婚活市場にも少なからず影響を与えるのです。

この記事では、

新制度の概要とポイント

婚活市場に起きる変化

制度を追い風に変える婚活戦略

制度に頼りすぎないための心構えを、
具体的に解説していきます。

第1章:少子化対策の新制度とは?

まず、最近発表された少子化対策の新制度には、次のようなものがあります。

  1. 出産・子育て支援金の増額
     出産一時金がさらに増え、産後の経済的負担が軽減される。

  2. 子育て世帯向け住宅支援の強化
     住宅ローン減税や家賃補助の優遇が、子供のいる家庭に拡大。

  3. 保育費の軽減・無償化拡大
     0〜2歳児の保育費軽減対象の拡大。

こうした制度は、一見「結婚後」の人だけに関係あるように見えますが、実は婚活にも波及効果があります。

第2章:婚活市場に起きる3つの変化

1. 結婚への心理的ハードルが下がる

特に30代後半〜40代前半の婚活者から、「子供を育てるお金が心配」という声は非常に多いです。
制度によって経済的な安心感が高まれば、「結婚して子供を持つ」という選択を前向きに考える人が増えます。

2. 条件に「子供希望」の割合が増える

婚活プロフィールでは「子供を希望するかどうか」を記載しますが、経済支援が充実すれば「希望する」にチェックを入れる人が増加する可能性があります。
これは、特に男性側に変化が現れやすいでしょう。

3. 婚活年齢層の広がり

これまでは「もう遅い」と感じて婚活を諦めていたアラフォー世代でも、「制度の支援があるなら」と活動を再開する動きが出るかもしれません。

第3章:制度を追い風に変える婚活戦略

戦略1:プロフィールの「家族像」を具体化する

少子化対策の制度が充実してきた今、「将来どんな家庭を築きたいか」を具体的にプロフィールに書くことは有効です。
例えば、

「子供は2人希望。住宅は郊外に戸建てを建て、家庭菜園や趣味のスペースを持ちたい」
「共働きで、子育ては協力しながら。休日は家族でアウトドアを楽しみたい」

このように描写すると、お相手が将来像をイメージしやすくなります。

戦略2:経済面の計画性をアピールする

支援制度があっても、全ての費用が賄えるわけではありません。
婚活において「計画性」は大きな魅力ポイントです。

「制度を活用しつつ、教育費や住宅費の貯蓄プランも立てています」
といった一文があるだけで、真剣度が伝わります。

戦略3:活動開始のタイミングを逃さない

制度発表の直後は「結婚への関心」が一時的に高まります。
つまり婚活市場全体が活性化するタイミングでもあります。
この波に乗ることは非常に重要です。

第4章:制度に頼りすぎると失敗する理由

1. 制度は変わる可能性がある

過去にも子育て支援制度が見直され、廃止や縮小された例はあります。
制度をあてにして結婚・出産を計画すると、想定外のリスクに直面することがあります。

2. 経済的な安心感=結婚の幸せではない

婚活現場では「条件は良いけれど、性格が合わず短期間で離婚」というケースも珍しくありません。
制度によるお金の安心だけで結婚を決めるのは危険です。

3. 「制度ありき」の条件変更は長続きしない

例えば「本当は子供希望じゃないけど、制度があるから希望に変更した」場合、結婚後に価値観のずれが出やすいです。

第5章:ななほし結婚相談所でのサポート事例(制度活用型)

実際、私のところにも「制度がきっかけで婚活を始めた」という方が何人かいらっしゃいます。
ある40代男性は、制度の住宅支援に魅力を感じて婚活を再開。
「郊外で家庭を持つ」というビジョンを明確にしたことで、半年以内に同じ価値観を持つ女性と出会い、結婚が決まりました。

こうした「制度をきっかけに行動を起こす人」は、動機が明確な分、活動のスピードが速い傾向があります。

第6章:制度を活かす婚活の心得

1. 「お得だから結婚する」ではなく「結婚したいから制度を使う」

制度はあくまでサポートツールであり、結婚の目的ではありません。
婚活で本当に長続きする夫婦は、制度があってもなくても「この人と一緒に生きたい」という気持ちを持っています。
制度は、その後押しをするための存在にすぎません。

2. 制度をネガティブに捉えない

一部では「支援金目当て婚」や「制度利用がミエミエ」など、否定的に見る人もいます。
しかし、それは表現の仕方次第。
制度利用の話をする際には、

「子供の教育や生活の質を高めるために有効に使いたい」
といったポジティブな意図を添えるだけで印象が変わります。

3. 制度はきっかけ、努力は必須

支援があるからといって、婚活が自動的にうまくいくわけではありません。
外見・会話・プロフィールの磨き込みなど、基本的な努力は欠かせません。
特に、制度を理由に急いで婚活を始めると、自己分析や条件整理が不十分なまま進んでしまう危険があります。

まとめ:制度は「追い風」、舵を取るのはあなた

少子化対策の新制度は、間違いなく婚活市場にプラスの影響を与えます。
経済的な安心感が増し、結婚や子育てに前向きになる人が増えるでしょう。

しかし、制度はあくまで環境の一部です。
どれだけ風が吹いても、舵を握って方向を決めるのは自分自身。
婚活の成功は、支援を知り、活かし、そして「制度がなくても選びたい相手」と出会える努力にかかっています。

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