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2025.08.11
結婚相談所や婚活アプリでは、多くの方が検索条件を設定します。その中で最も絞り込まれるのが「年齢」です。
例えば、30歳女性が検索条件を設定するとき、よくあるのは「25歳〜35歳」という範囲。すると、40歳の男性は最初から検索結果に出てきません。これはつまり、存在自体が相手の画面に映らないということ。
男性側も同じです。もし45歳男性が「25歳〜35歳」の女性だけを対象に設定してしまうと、同世代や少し年上の女性は最初から選択肢に入らない。こうして、互いに「見えない壁」ができてしまいます。
年齢差が大きいと、将来の計画や価値観にズレが生じやすくなります。
例えば、40歳男性と28歳女性の組み合わせを考えてみましょう。
男性はそろそろ仕事の安定や貯蓄を意識し始める
女性は「これから仕事も結婚も子育ても…」というスタート段階
この違いが、結婚生活の方向性を決めるときに衝突の原因になります。
実際、婚活の面談でこんな会話がありました。
男性「できれば子どもは2〜3人ほしい」
女性「私も欲しいけど、キャリアも大事にしたいので、まずは数年は仕事を…」
お互いの考えは間違っていませんが、このズレが解消されないまま進むと、成婚には至りにくくなります。
年齢差が大きいと、話題や感覚の違いが顕著に出ます。
例えば、カラオケで選ぶ曲、学生時代の流行、テレビ番組の記憶など、細かい部分で差を感じやすくなります。
以前、私の会員さんでこんな出来事がありました。
女性(28歳)「中学生のとき嵐が全盛期で…」
男性(40歳)「え?嵐って最近じゃないの?」
このやりとり自体は笑い話で済みましたが、頻繁にこうした“ズレ”が起きると、会話のテンポが合わず、距離感が広がります。
このように、年の差婚は出会いの入り口・将来設計・日常会話の3つの面でハードルが高いのです。
ですが、これは「無理」という意味ではなく、「戦略を持たないと難しい」ということ。
次の章では、二階堂ふみさんとカズレーザーさんの結婚から、現実婚活にも使えるヒントを見ていきます。
二階堂ふみさん(30)とカズレーザーさん(41)の結婚は、表面的には「年の差婚」という事実が目立ちますが、婚活目線で見るともっと重要な要素が見えてきます。
年の差があるカップルに共通するのは、「価値観の一致」です。
芸能人の場合、仕事に対する理解や生活リズムの違いをお互いに受け入れられることが、長く続く関係の鍵になります。
これは婚活でも同じです。
以前、私の会員さんで42歳男性と30歳女性の組み合わせがありました。
男性は「家でゆっくりするのが好き」、女性は「休日はアクティブに動きたいタイプ」。
最初は真逆に思えましたが、「月2回は一緒に外出、それ以外は各自の時間」というルールを作ることで、お互いの価値観を尊重し合えました。
芸能人は当たり前ですが、見た目の管理に非常に気を遣っています。
年の差婚で男性が年下女性を選ぶ場合、清潔感や体型維持は必須条件です。
実際、先ほどの38歳男性と27歳女性の成婚例でも、男性は趣味で登山、スーツやカジュアル服も年齢に合ったスタイルを維持していました。
「見た目が若々しいと、年齢差の意識が薄れる」と女性が話していたのが印象的でした。
芸能人同士のカップルは、相手の話題や興味に合わせるのが非常に上手です。
これは年齢差があるほど重要になります。
例えば、40代男性が20代女性と話す場合、流行の音楽やSNSの話題を知っておくと会話が広がります。
逆に女性側も、相手の世代の音楽や趣味に興味を持つと、関係はぐっと近づきます。
私の会員さんでは、46歳男性と33歳女性の組み合わせで、男性が女性の好きなアーティストのライブに一緒に行ったことがきっかけで急接近しました。
年齢差を武器として魅力的に見せられる
相手の世代や価値観に合わせる柔軟さがある
条件よりも人柄やフィーリングを重視する
ある男性会員(43歳)は、相手の趣味や好きな食べ物を事前にリサーチしてデートプランを提案していました。結果、年齢差9歳の女性とスムーズに成婚。
「最初から距離を詰められたのは、相手のことを本気で知ろうとしたから」と話していました。
「年下がいい」と言うだけで理由が浅い
外見や健康管理に無頓着
世代差をネタにせず、不満として口にする
婚活面談でこういうやり取りがあります。
男性「若い子がいいです」
私「なぜですか?」
男性「…やっぱり若いほうがかわいいじゃないですか」
こう答えてしまうと、年下女性は「大事にしてもらえなそう」と感じ、すぐに敬遠します。
会話の中で年齢の話題を控える
相手の生活リズムに合わせる
お互いに「学び合える関係」を築く
これは芸能人年の差婚でも共通していて、「年上が教える関係」ではなく、「お互いに新しい世界を見せ合う関係」が長続きします。
年下女性が年上男性に惹かれるとき、その理由は単純な「落ち着き」だけではありません。
経験に裏打ちされた頼りがい
感情の起伏が穏やかで、安心できる
金銭的・精神的な安定感
以前、私の会員で27歳女性が38歳男性と成婚した例があります。
彼女はこう話していました。
「同世代の男性は仕事の愚痴や将来の不安をよく話すけど、この人は聞く姿勢があって、自分の意見を押し付けてこない。それがすごく楽だったんです」
一方、年下男性は年上女性に「包容力」と「自立心」の両方を求める傾向があります。
落ち着いていて、感情的にならない
家庭的だが、自分の生活も大切にしている
若さではなく、人間的な魅力
例えば35歳女性と28歳男性のカップルは、女性が料理や生活習慣で自然にリードしていましたが、男性の夢や挑戦を否定せず応援していたことで、距離が縮まりました。
男女共通で出てくるのが、「年齢差に対する周囲の目」です。
親や友人からの反応、職場での話題など、外部からの視線をどう受け止めるかが、成婚への壁になります。
婚活では、交際初期に「親への説明どうする?」という会話ができる関係を作ることが大切です。
世代差は、避けるのではなく「笑える話題」に変えると関係が深まります。
例)
女性「中学のとき嵐が全盛期で…」
男性「俺はその頃B’zばかり聴いてたな」
女性「B’zって親がよく車でかけてました!」
こうした会話は、「知らない」を埋めるきっかけになります。
年齢差をからかうような言い方は避け、「その年齢だからこその魅力」という伝え方が効果的です。
例)
男性「同年代の人と話すより落ち着くよ」
女性「経験があるからこそ、そういう余裕があるんだと思う」
年齢差があると生活リズムや趣味に差が出やすいですが、あえて片方が無理に合わせるのではなく、お互いの生活の中間点を探すのが長続きの秘訣です。
年の差があると、第一印象で「老けて見える」かどうかが大きな差になります。
過去に45歳男性が27歳女性とお見合いしましたが、写真と実物の印象が大きく違い、その場で会話が弾まなかったケースがありました。
「年下がいい」「経済力がある人がいい」など、条件ありきで相手を選ぶと、価値観や性格のズレで破局しやすいです。
特に年齢差が大きいほど、条件よりも「一緒にいて心地よいか」が重要です。
相手の世代の文化や趣味に興味を持たないと、会話が広がらず距離が縮まりません。
趣味を共有できるように、デートでは「お互いの好きな場所に交互に行く」ルールを作ると改善しやすいです。
年の差婚を目指すなら、まずは「なぜ年下(年上)に選ばれる自分でいられるか」を明確にします。
婚活プロフィールを作る際は、経歴や趣味だけでなく「自分が相手に何を与えられるか」を具体的に書き出しましょう。
具体例
年上男性の場合:「経済的安定」「落ち着き」「話を聞く姿勢」
年上女性の場合:「精神的な支え」「包容力」「自立した生活」
年齢差を感じさせない第一歩は、外見のブラッシュアップです。
髪型は美容師に「若く見えるカット」を相談
服は年齢より少し下の世代向けブランドをチェック
姿勢や歩き方も意識して若々しさを演出
ななほし結婚相談所では、服装アドバイスやプロフィール写真の撮影同行も行っています。
会話がスムーズに続くように、相手世代の流行や趣味を軽くリサーチしましょう。
例)
年上男性→SNSやYouTubeで若者のトレンドをチェック
年上女性→男性の世代が学生時代に流行った曲や映画を知る
アプリや相談所での活動に加え、「共通の趣味」や「学びの場」での出会いは年の差を感じさせにくくします。
料理教室や英会話スクール、ランニングサークルなど、目的型の場は自然に仲良くなれる確率が高いです。
年の差婚を目指す方の多くは、「断られるのがつらい」という悩みを持っています。
ななほし結婚相談所では、会員が直接お見合い申込をしなくても、私が代理で相手探しから交渉、日程調整まで行います。
会員Aさん(38歳男性)「申し込みのたびに断られるのが嫌で…」
→ 丸投げにした結果、1か月で3件お見合い成立。そこから27歳女性と成婚。
年の差婚ではプロフィールの作り方が勝負です。
年齢ではなく「経験値」「人柄」を前面に出す
年下相手に「対等な関係を築きたい」という姿勢を示す
写真は「自然体」と「きちんと感」のバランスを取る
年齢差カップルは、交際中に生活リズムや将来計画のすり合わせでつまずきやすいです。
そのため、デート後には毎回私が双方の感想をヒアリングし、すれ違いが大きくなる前に調整します。
年の差婚は、確かに婚活市場ではハードルが高いです。
でも、だからこそ「戦略」と「伴走」があれば、現実になります。
私はこれまで数多くの会員さんをサポートしてきましたが、
38歳年収350万円の男性と27歳国家資格保有の女性という11歳差カップルが成婚したのも、条件だけではなく「人柄」と「誠実な行動」があったからです。
もしこの記事を読んで「自分には無理」と思った方こそ、一度話を聞かせてください。
年齢や条件だけで未来をあきらめるのは、もったいなすぎます。
ななほし結婚相談所では
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