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2025.08.03
「理想が高い」という言葉、婚活ではよく聞きます。
ですが、多くの方はこう思っているのではないでしょうか?
「私は理想なんて高くない。普通の人でいいんです」
ところが――
この“普通の人”が、実はかなりのハイスペックであることが多いのです。
例えば、次のような条件を“普通”だと思っていませんか?
30代前半までの年齢
年収500万円以上
清潔感があって会話も上手
親との同居なし・持ち家希望・安定企業勤務
身長170cm以上(男性の場合)or 体型スリム(女性の場合)
このような条件を「最低限」だと思っている場合、
それは“理想が高い状態”になっている可能性があります。
誤解してほしくないのは、
「理想を持つこと自体」は決して悪いことではありません。
問題は、
自分の現在地と理想とのギャップを自覚していない
相手への“希望”ばかり見ていて、自分の“改善”を考えていない
条件を絞りすぎて、出会いのチャンスを自ら狭めている
という“視野の狭さ”です。
理想が高いままでは、出会いのチャンスが限られます。
かといって、「妥協しろ」と言われるのは納得いかない――
それならば、次のように考え方を切り替えてみてください。
「条件を下げるなんて、負けた気がする」
「幅を持たせることで、相性の良い人に出会いやすくなる」
「理想」ではなく、「実際に一緒にいて心地いい人」を探す。
この視点の転換ができるかどうかが、婚活の長期化を抜け出す第一歩です。
私のところに来られる方の中にも、
最初は「理想を捨てたくない」という気持ちが強い方がいらっしゃいます。
でも、自分の今の状況や婚活市場の現実と向き合い、
少しだけ条件を見直してみた結果――
「今まで出会えなかったタイプの方と、急にご縁がつながった」という例は珍しくありません。
婚活が長引く人の中には、
「自分なりに努力しているつもりなのに、なぜか成果が出ない」という方が少なくありません。
そうした方に共通するのが、“自己アピールが空回りしている”という状況です。
言い換えると、
「頑張っているけど、相手に刺さっていない」ということ。
せっかく良い部分を持っていても、
伝え方がズレていると、それがマイナスにすら見えてしまうことがあります。
たとえば、次のような自己紹介文:
「国家資格を複数保有し、仕事には自信があります。効率や計画性を重視する性格で、無駄が嫌いです。」
こうした自己表現は、確かに“努力家”には見えます。
しかし、婚活市場では次のように受け取られる可能性があります:
「なんだか堅そう…一緒にいて息が詰まりそう」
「完璧主義っぽくて、怒られそう」
「自分と比べられそうで怖い」
結果として、「すごいけど合わなそう」と思われ、選ばれない。
これは非常に重要な視点です。
自己アピールで大切なのは、「相手にどう伝わっているか」です。
たとえば、「仕事が充実しています」と伝えたくても、
書き方次第で、
「忙しくて家庭に時間を割けなさそう」
「仕事優先で、結婚する気なさそう」
と受け取られてしまうことも。
たとえば:
「私は誰にでも優しく接するタイプで、怒ることはほとんどありません。」
このような文章、一見すると良い印象を与えそうですが――
婚活の場では次のように解釈されることもあります。
「当たり障りなさすぎて、個性が見えない」
「本音が分からなそうで不安」
「優しいけど頼りなさそう」
つまり、“良いこと”を書いているつもりが、
「印象に残らない人」になってしまっているのです。
うまくいく方の自己紹介には、次の3つの共通点があります。
例:
「最近は料理にハマっていて、週末にカレーのスパイスから調合するのが楽しみです。」
⇒ 親しみやすく、自然体の魅力が伝わる。
例:
「休日は家でのんびり読書や映画を楽しんでいます。一緒に過ごす時間を大切にしたいです。」
⇒ 一緒に時間を過ごす具体的なイメージが伝わる。
例:
「自分磨きの一環として、最近は運動と食生活の改善に取り組んでいます。」
⇒ 「努力している人」=「成長する可能性がある人」という安心感につながる。
自己アピールは“自分のよさを売り込む”行為。
一方で、自己開示は“等身大の自分を見せる”ことです。
婚活では、「売り込み型」よりも「開示型」の方が、
共感されやすく、信頼されやすい傾向があります。
「自分はこんな性格で、こういうときにこう感じます」
「不器用ですが、人と向き合うことを大切にしています」
こういった“素直な言葉”のほうが、相手の心に届きます。
過去に、「プロフィールの文が堅くてまじめすぎる」というご相談を受けた方がいました。
一緒に内容を見直し、趣味の話や休日の過ごし方、家族との関係など、
少し柔らかい言葉に変えたところ――
それまで反応がゼロだったのが、数日で申し込みが増え、
その後、交際へと進んでいきました。
“アピール”ではなく、“共感”を意識したことが、
結果を生んだのです。
婚活が長引いている方にとても多いのが、
「自分のやり方が正しい」と思い込み、フィードバックを素直に受け取れないタイプです。
このタイプの方は、努力をしていないわけではありません。
むしろ真面目で頑張っていることも多いのですが――
“他人の視点”を受け入れないことで、婚活を長期化させてしまうのです。
「写真の印象が少し暗いですね」と言われても、「そんなはずない」と返す
「希望条件が厳しめかもしれません」と言われても、「それは譲れません」と拒否する
「会話にもう少し柔らかさがあるといいかも」と言われても、「私はこれが普通です」と受け流す
このように、アドバイスを“否定”で受け止めてしまう人は、
改善のチャンスを自分で潰してしまっているのです。
婚活では、「自分が良いと思う自分」と
「相手から見た自分」のズレを埋める作業が重要です。
だからこそ、カウンセラーやアドバイザー、友人などからの
客観的な意見やフィードバックは、非常に貴重なヒントです。
それを受け取れないということは、
「ずっと同じミスを繰り返す」ことを意味します。
フィードバックを受け取れない人の多くは、
「自分を否定された」と感じてしまいます。
しかし、これは大きな誤解です。
カウンセラーや周囲の意見は、
あなたの価値を否定するものではなく、「うまく伝わっていない部分」を教えてくれているだけです。
「表情がもう少し柔らかいと、もっと魅力が伝わりますよ」
「条件を少し広げると、ぴったりの方が見つかる可能性が高まります」
「LINEの返信が淡白すぎるかも。もう少し気持ちを添えてみませんか?」
これらの言葉は、“あなたがより良くなるためのヒント”です。
受け取れる人ほど、婚活は加速度的に進んでいきます。
「私はこういう人間ですから」
「自然体でいきたいので、無理して変えたくありません」
こうした言葉もよく耳にします。
もちろん、自分らしさを大切にすることは悪いことではありません。
ただ、それが“改善を拒否する言い訳”になっているとしたら――
それは“芯”ではなく、ただの“頑固さ”です。
婚活で結果を出している人は、
「変える必要があること」と「譲れないこと」を自分の中で分けて考えられる人です。
私の相談所でも、「最初はアドバイスに抵抗していたけど…」
という方が、ある時を境に急に婚活が進むことがあります。
きっかけは、「一度素直に試してみよう」と思えた瞬間です。
写真を撮り直した
プロフィールの文章を少し変えた
条件を緩めて一人申し込んでみた
たったそれだけで、
「今まで全然申し込みが来なかったのに、急に複数件きた!」
ということも実際にありました。
フィードバックを受け入れることで、
“婚活の停滞”が一気に動き出すことがあるのです。
他人の言うことをすべてそのまま飲み込む必要はありません。
大切なのは、“受け入れて、自分なりに工夫すること”です。
たとえば:
「笑顔が足りない」と言われたら、自分らしい自然な笑い方を練習する
「条件が厳しい」と言われたら、なぜ自分がその条件を望むのかを見つめ直す
これが、自分らしさを保ちながら変わっていく正しい方法です。
婚活は「自己完結」ではうまくいかない
客観的なフィードバックは、見えない“盲点”を照らしてくれる
頑固さではなく、“素直な行動力”が未来を変える
「自分を否定されたくない」という気持ちは誰にでもあります。
でも、本当に大切なのは、“より良い自分”に出会うことではないでしょうか。
婚活において、非常にシンプルかつ見落とされがちな事実があります。
それは――
「動かなければ、出会いはゼロ」ということです。
頭ではわかっていても、
実際に“行動が少ない人”は非常に多いのが現実です。
そしてこの「行動量の少なさ」が、
婚活が長引く最大の原因になっているケースもあります。
婚活が長引いている方には、こうした言葉をよく耳にします:
「良い人がいないから申し込まない」
「合わない人と会っても時間のムダだから」
「まずはプロフィールで完璧に納得しないと会いたくない」
これらは一見、合理的に見えるかもしれません。
しかしその実態は――ただの“行動の先延ばし”です。
慎重すぎて誰にも申し込まない。
申し込まれても断ってばかり。
その結果、「今月は誰にも会わずに終わった」という方も珍しくありません。
「理想の人とだけ出会いたい」と願う気持ちは自然です。
ですが、その理想の人に出会うためには、
まずは“多くの人に会う”という前提が必要です。
お見合い10人 → 交際3人
交際3人 → 真剣交際1人
真剣交際1人 → 成婚1人
このように、婚活には“段階”と“確率”があります。
最初からピッタリ合う人に出会うというのは、
宝くじを一枚だけ買って一等を当てるようなものです。
もう一つ誤解されやすいのが、
「プロフィールで理想じゃない=合わない」という判断です。
ですが、実際にはこういうことが起きます:
「顔は好みじゃなかったけど、会ってみたら話しやすくて好きになった」
「年収は少し希望より低かったけど、価値観がすごく合った」
「プロフィールの印象より、会った時の安心感が大きかった」
婚活で成功する方の多くが口にするのが、
「会ってみないとわからなかった」という言葉です。
だからこそ、“まず会う”という行動が何よりも大切なのです。
今月、何件申し込みをしましたか?
今月、何件申し込みを受けましたか?
今月、何人と実際に会いましたか?
これらの数が「0〜2件」だった場合――
それは“行動量不足”が婚活長期化の要因である可能性が高いです。
どんなにマインドや理想を整えても、
「会わない」ことには始まりません。
「忙しい」
→ 本当に時間がない? それとも、婚活の優先順位が低いだけ?
「いい人がいない」
→ いい人がいないのではなく、“会っていない”だけかもしれません。
「今じゃない気がする」
→ その「今じゃない」が、3ヶ月後、半年後…と延びていきます。
“言い訳をしている自分”に、気づいてみることが大切です。
私の相談所では、
「迷ったら一度会ってみましょう」とよくお伝えします。
なぜなら、会ってみてからしか得られない情報がたくさんあるからです。
写真では伝わらない表情や雰囲気
会話のテンポや価値観
一緒にいて疲れないか、安心できるか
これらは、プロフィールだけでは絶対に判断できません。
「会ってみて違ったら断ればいい」
婚活において、“このくらいの軽やかさ”がちょうど良いのです。
婚活は“行動量が結果を決める”ゲーム
理想の相手は、会ってみて初めてわかる
迷っている時間があるなら、一歩踏み出すこと
「今月は3人に申し込む」
「週に1回はお見合いかデートを入れる」
このように、自分に“行動のノルマ”を課すことで、
婚活は確実に進んでいきます。
婚活が長引く理由のひとつに、
「見た目や第一印象の重要性を軽視している」という点があります。
これはとてもシンプルな話ですが、
婚活市場では、“見た目=第一関門”です。
もちろん、中身が大切なのは言うまでもありません。
でも、その中身に“興味を持ってもらう”ためには、
まず見た目で「会ってみたい」と思わせることが必要なのです。
婚活に限らず、人は出会った瞬間に「この人と話してみたいかどうか」を判断します。
結婚相談所においても、まず最初に見られるのは:
写真(表情・雰囲気・清潔感)
年齢・居住地・身長などの基本情報
ここで「なし」と判断されれば、
プロフィールの中身すら読まれないまま終了です。
つまり、“中身で勝負”できるのは、
「見た目でクリアしてから」なのです。
「結局、顔で判断するんですね」と言われることもありますが、
実はそうではありません。
見た目の大切さとは、
「整った顔かどうか」ではなく、「自分をどう見せているか」なのです。
たとえば:
清潔感がある
髪が整っていて、服が似合っている
表情が明るく、姿勢がいい
肌や服装に清潔さがある
プロフィール写真が自然で魅力的
こういった“印象”を整えることで、
「この人に会ってみたい」と思ってもらえる可能性がグッと上がります。
スーツを着て身だしなみを整える
第一印象で信頼を得ようとする
限られた時間で相手に良い印象を与える
これらは、まさに婚活にも共通する要素です。
「中身を見てほしい」と言う前に、
“外見で自分に関心を持ってもらう”ことを大切にしましょう。
実は、見た目の改善を軽視している人はとても多いです。
「写真はスマホで適当に撮ったもので十分」
「服や髪型を変えるのは面倒くさい」
「自然体の自分を見てくれる人がいい」
……と思っているうちは、チャンスを自ら捨てているのと同じです。
逆に言えば、ここに力を入れるだけで他のライバルより一歩抜け出せるのです。
私の相談所では、
プロフィール写真をプロに撮っていただくことを基本としています。
なぜなら、以下のような変化があるからです:
「表情が自然で優しそう」に見える
「きちんとした人」という印象になる
写真を変えた途端に、申し込み数が3倍以上になることもある
服装や髪型についても、一緒に選ぶケースもあります。
たった数千円の投資が、婚活の結果を大きく左右することもあります。
すぐに見直せるポイントを以下にまとめました:
表情が自然か?(笑顔が引きつっていないか)
服装は自分に似合っているか?
背景が生活感丸出しではないか?
サイズは合っているか?
色合いは明るく、清潔感があるか?
髪は整っているか?(寝ぐせ・伸びっぱなしになっていないか)
猫背になっていないか?
歩き方はだらしなく見えないか?
香水や整髪料の匂いがきつすぎないか?
爪や肌など、細部まで清潔感があるか?
第一印象で「会いたい」と思ってもらうことがすべてのスタート
顔の良し悪しではなく、“印象”が選ばれる決め手
写真・服装・髪型を整えるだけで、婚活の反応が劇的に変わる
婚活が長引いている人は、「自分は大丈夫」と思っているポイントに見落としがあることが多いです。
その中でも“見た目や印象”の改善は、今すぐにでも始められる最重要アクションです。
理想が高すぎる → 幅を持たせた条件設定にする
自己アピールが空回り → 自己開示を意識して伝え方を変える
フィードバックを拒む → 素直に受け入れ、工夫して取り入れる
行動量が少ない → とにかく「会ってみる」ことが大前提
見た目改善を後回し → 第一印象で選ばれるための努力を惜しまない
ななほし結婚相談所では
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