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2025.07.12
30代後半になると、婚活における環境や立場が変わってきます。
相談に来られる女性の多くが口を揃えてこう言います。
「20代の頃は、もっと選ばれていた気がする」
「紹介の話も減ってきた」
「子どもが欲しい気持ちもあるし、時間との戦いです」
これは悲観でも誇張でもなく、今の婚活市場のリアルです。
30代前半までと後半では、男性側が女性に求めるものも変化します。
「子どもが欲しい」という希望を持つ男性が多い
競争率が高い(20代〜30代前半の女性も活動している)
自立した女性を求める傾向が強くなる
つまり、単に「年齢が上がる」だけでなく、
“同世代との競合”と“相手の希望とのギャップ”が生じやすいのです。
「時間がない」と思うほど、条件で決めてしまいがちになります。
年収だけで判断する
恋愛感情がわかないけど、とりあえず会ってみる
自分の気持ちよりも「親や周囲の目」を優先してしまう
結果、婚活疲れや失敗に繋がってしまう方も多いです。
30代後半だからこそできる婚活の強みもあります。
自分の価値観がはっきりしている
無理な相手を選ばない“経験値”がある
「恋愛」より「日常を一緒に過ごせる人」を大切にできる
この年代での婚活は、「自分と本当に合う人」に出会いやすい時期でもあるのです。
私が日々向き合っている30代後半の女性たちは、皆さん本当に真剣です。
その誠実さや優しさは、伝え方さえ工夫すれば、男性にとってとても魅力的に映ります。
必要なのは、「今の自分」を活かす方法を知ること。
そして、“正しい戦略”で動くことです。
次章では、そんな30代後半女性がつまずきやすい「婚活疲れ」について掘り下げていきます。
30代後半になると、婚活に前向きな気持ちで臨んでも、
知らず知らずのうちに「婚活疲れ」に陥ってしまう方が少なくありません。
「もう誰と会っても疲れる」
「自分には結婚は無理なのかも…」
「プロフィールを見るだけで、ため息が出る」
このように、頑張っているのに気持ちが続かない理由には、いくつかの共通点があります。
「年齢が近くて年収もそこそこ、見た目も清潔感があって…」
「ちゃんと会話ができて、価値観も合って…」
理想を持つことは悪いことではありません。
ただ、あまりにも具体的な条件に縛られてしまうと、「会ってみよう」という気持ちさえ湧かなくなります。
さらに、実際に会ってみても、
「理想通りの人じゃなかった」
「ピンとこない」
といった理由で、せっかくの出会いを自ら狭めてしまうのです。
同世代の友人が結婚したり、子どもを持っていたり、
InstagramやFacebookで幸せそうな写真を見ると、思わず比べてしまう。
「私は何をしているんだろう…」
「あの子はすぐ結婚できたのに、私は…」
そんなふうに、本来の目的とは関係のない感情に引っ張られてしまい、婚活がつらくなってしまうのです。
婚活の話って、意外と誰にも話せませんよね。
両親や友人には心配をかけたくない
同僚に知られるのも恥ずかしい
誰かに否定されたくない
こうして、一人で悩みを抱え込んでしまうと、婚活自体がどんどん重く感じられるようになります。
30代後半になると、どうしても「出産のタイムリミット」や「周囲からのプレッシャー」を意識しがちです。
38歳のうちに結婚したい
今年中には結果を出したい
子どもを望むなら急がなきゃ…
こうした焦燥感が強くなると、本当に合う相手ではなく、“とりあえず結婚できそうな人”を選んでしまうリスクも高まります。
何度かうまくいかないことが続くと、自分に対してこう感じてしまう方もいます。
「魅力がないんだ」
「誰にも選ばれないんだ」
ですが、これは全くの誤解です。
婚活は、「合うか・合わないか」の世界。
そこに優劣は存在しません。
むしろ、ここから先の章でご紹介するように、
自分に合う婚活スタイルを選ぶことが成功の鍵なのです。
次章では、「30代後半女性が婚活で成功するための考え方」について詳しくお話します。
✔︎ 自分の強みをどう活かすか?
✔︎ 男性から見て魅力的に映るポイントは?
✔︎ 年齢を重ねたからこその“選び方”とは?
婚活で「うまくいく人」と「つまずく人」の違いは、見た目でも年齢でもありません。
実際、ななほし結婚相談所でも、
30代後半でご成婚された女性はたくさんいらっしゃいます。
では、彼女たちに共通していたものは何だったのか?
ここでは、その「思考のスタンス」と「婚活への向き合い方」をご紹介します。
婚活がうまくいかない方ほど、無意識に「選ばれる努力」をしてしまいがちです。
好かれるように振る舞う
自分の意見を抑えてしまう
相手の好みに合わせすぎて疲れる
でも、長い結婚生活で必要なのは、
「無理せず自然体でいられる関係」です。
だからこそ、成功した方たちはみな、
「一緒にいてラクだった」
「気を遣わず話せた」
という“感覚”を大切にしていたのです。
30代後半という年齢を、「不利」だと感じていませんか?
でもそれは、実は最大の武器にもなります。
人への気遣いができる
自分の価値観がはっきりしている
相手の話をしっかり聞ける
若さで勝負しない、落ち着いた余裕がある
これらは、20代の婚活女性にはなかなか備わらない魅力です。
年齢に対する「引け目」ではなく、「味わい」として伝えられる方が、成功率はぐっと上がります。
婚活は「面接」ではありません。
自分を良く見せなきゃ
理想に合わなきゃ
失敗しちゃいけない
そんなプレッシャーに押しつぶされるよりも、
**「自分らしさを伝える場」**だと捉えることが、何より大切です。
たとえばプロフィールも、
「どんな人と、どんな日常を過ごしたいか」
「休日にどんなことをしてるときが幸せか」
そういった“生活のイメージ”を丁寧に言葉にできる人ほど、共感を得やすいのです。
30代後半になると、理想も経験も増え、「完璧な相手」を追い求めてしまう方もいます。
でも、結婚生活で大切なのは、
「100点の理想」ではなく、「70点の相性」。
趣味が違っても話ができる
性格は違っても尊重し合える
将来のイメージが共有できる
そんな関係を築ける人こそが、“パートナー”です。
間違った思考 | 成功につながる思考 |
---|---|
選ばれようと頑張る | 自分らしくいられる相手を探す |
年齢に引け目を感じる | 年齢=経験と落ち着きという魅力 |
条件にこだわる | 相性と居心地を優先する |
自己否定に陥る | 婚活=自己表現と捉える |
女性:39歳、初婚、会社員(事務職)
性格:おっとりした優しい雰囲気。恋愛経験は少なめ
活動期間:約6ヶ月
お相手:42歳男性、再婚(子どもなし)、福祉関係の仕事
彼女がななほし結婚相談所に来られたのは、39歳の春。
とても丁寧でやわらかい雰囲気の女性でしたが、面談の冒頭からこうお話しされました。
「今まで恋愛経験も少なく、気づいたら39歳でした。
結婚したいけど…本当に私なんかに、相手は見つかるのでしょうか?」
プロフィールには安定した職業や趣味の記載もあり、魅力は十分。
ただ、「自信のなさ」と「年齢への焦り」が、表情に影を落としていました。
彼女が出会ったのは、42歳の再婚男性。
経済状況は平均的
趣味もまったく違う
会話のテンポも彼女とはややズレがある
…そんな中でも、彼女が強く感じたのは、「不思議と疲れない」という安心感でした。
初回のデート後、彼女から届いたLINEにはこう綴られていました。
「あまり気を遣わずに話せて、自分でも驚いています。
きっと、特別なことはないけれど、一緒にいると笑える気がします。」
活動当初、彼女は「40代前半・年収○○万円以上・子どもを望む人」など、条件に強くこだわっていました。
でもその男性と出会い、何度かお会いするうちに、考え方が少しずつ変わっていきました。
「“この人となら”って自然に思える感覚の方が大事なのかもしれません」
そこからは、すべてがスムーズでした。
最終的にご成婚が決まったとき、彼女は静かに、でもとても力強くこう言いました。
「“理想通り”ではなかったけど、
“想像以上”の人に出会えたと思います」
大切なのは条件や過去ではなく、
「一緒に未来をつくれると感じられるか」という感覚なのだと、改めて気づかされたエピソードでした。
女性:37歳、初婚、専門職(医療系)
性格:真面目で努力家。ただし恋愛経験は少なく、やや完璧主義傾向あり
活動期間:8ヶ月
お相手:45歳男性、公務員、再婚(子どもあり/成人済)
彼女の第一声は、とても印象的でした。
「私は妥協ができないタイプで…相手に求めるものが多いかもしれません」
それは、強さではなく“傷つくことへの怖さ”の裏返しでした。
年齢的に子どもを望めるギリギリのライン
一人の人生もある程度覚悟していた
でも、やっぱり「心から分かり合える人」と生きたいという気持ちが捨てられなかった
そんな揺れる思いを抱えて、入会されました。
活動を始めてから、たくさんの出会いがありましたが…
年収は理想通りでも価値観が合わない
趣味が合うけど、将来のイメージが違う
タイミングが合わず、お見送りになる
そんな経験を重ねるうちに、彼女自身がこう語り始めました。
「すべての条件を満たす人なんていないんですよね。
大事なのは、“どれを一番に考えるか”かもしれません」
ここから彼女は、自分にとっての「絶対に譲れないもの」を再定義していきました。
お相手は45歳の男性。
年齢は離れていましたが、会話のテンポや人生観が驚くほど合ったそうです。
趣味も違う
年収もそこまで高くない
子どもも成人しており、将来的には二人暮らし
条件だけ見れば、活動初期の理想からは外れていました。
でも彼女は言いました。
「この人とだったら、笑って歳を重ねられる気がします」
成婚時、彼女は涙ながらにこう語ってくれました。
「昔の私なら、見送っていたかもしれません。
でも今は、自分が何を大切にしたいかが分かるようになりました。
これは妥協じゃなくて、“選んだ”結果なんです」
条件を手放すことで、「心が満たされる結婚」が叶った。
そんな印象深いご縁でした。
この章を通してお伝えしたいのは、
婚活における「優先順位を見直す力」こそが、成婚への大きな鍵になるということです。
はいま、結婚相談所のカウンセラーとして、
多くの方の婚活をサポートさせていただいています。
でも数年前までの私は、典型的な“婚活弱者”でした。
離婚してひとりになったとき、正直、自分がまた誰かと向き合うなんて考えられませんでした。
でも、時間が経つにつれて心にぽっかり空いた穴が、どんどん大きくなっていくのを感じました。
「また誰かと暮らしたい」
「誰かと、人生のことを語り合いたい」
そんな気持ちが、徐々に芽生え始めたのです。
とはいえ、婚活は思うようにはいきませんでした。
お見合いしても、次に繋がらない
LINEの返事が来なくなる
「結婚したい人」と「会える人」が違いすぎる
そんな日々が続いて、ついには会社を1週間、休んでしまったこともありました。
婚活に疲れて、心が折れてしまったんです。
私は小学生の頃、しばらく学校に行けなかった時期がありました。
友達付き合いが苦手で、恋愛経験もほとんどない。
自己肯定感が高いタイプではありませんでした。
だからこそ婚活の現場で「自分に自信がない」という方と向き合うと、
すごく共感できるんです。
「自分なんか、誰にも選ばれないんじゃないか」
そう思っていた自分が、いま結婚し、穏やかに暮らしている。
だから、声を大にして言いたい。
「あきらめなければ、必ず誰かに出会える」
今でも、ストレスを感じたときは銭湯に行きます。
ひとりでぼーっとお湯に浸かる時間が好きです。
軽い筋トレも日課で、夜にはよくゲームをします。
“完璧な人間”ではありません。
でも、それでもいいと思っています。
結婚とは、「欠けたところを補い合える関係」だから。
もともと旅行が好きではなかったんです。
人混みが苦手で、移動も疲れるし。
でも、再婚して行った鹿児島の新婚旅行ではじめて、心から楽しいと思えました。
妻と一緒だったから。
そして何の因果か──
泊まったホテルに、佳子さまが同じ日に宿泊されていたんです。
黒いスーツの警備の方々がうろうろしていて、「すごい場所に来たな」と笑ったのを覚えています。
こんな“想像もしていなかった未来”が、私にも訪れました。
婚活は、人生を変える大きな一歩です。
でもそれは、「自分と向き合うプロセス」でもあります。
つらい時もあります。
でも、信じて続ければ、かならず報われる瞬間が来ます。
私は、そう信じて、ひとりひとりに寄り添い続けます。
「あなたの本気に、私も本気で向き合います」
これが、ななほし結婚相談所のポリシーです。
30代後半で婚活をすることには、迷いや不安がつきものです。
「もう遅いのではないか」
「理想と現実のギャップに苦しんでいる」
「選ばれる自信がない」
そんな声を、私は何百回も聞いてきました。
でも、その声のひとつひとつの奥には、
「誰かと一緒に幸せになりたい」という、切実な願いがありました。
そしてその願いが、
正しく向き合い、少しずつでも前に進めば──
かならず叶うということも、私は数多く見届けてきました。
「選ばれる婚活」ではなく、「自分に合う人を選ぶ婚活」へ
条件だけではなく、共に過ごす“日常”の心地よさを大切に
理想を手放すことは妥協ではなく、「自分らしさの選択」
「自分の希望」や「相手に伝えたい魅力」を見直すだけでも、方向性が変わります。
条件よりも、「この人となら…」と自然に思える関係に目を向けてください。
一人で悩まずに、話すだけで心が軽くなります。
婚活は「人との縁」で進むもの。まずは“話すこと”からはじめましょう。
ななほし結婚相談所では、30代後半の女性を中心に、
あなたの想いをしっかり受けとめるカウンセリングを行っています。
🕊「年齢を理由にあきらめたくない」
🕊「過去の失敗から抜け出したい」
🕊「誰かと穏やかに、でも深くつながりたい」
そんな想いを、どうか聞かせてください。
あなたにとっての“本当の幸せ”を、一緒に見つけましょう。
ななほし結婚相談所では
随時お問い合わせを受け付けております。
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