【執筆】柳原 直弥　ななほし結婚相談所　代表カウンセラー
はじめに：結婚相談所だけじゃない。倒産トラブルが多発する日本社会の現状。
ここ最近、「倒産トラブル」に関するニュースを目にする機会が明らかに増えてきました。
しかもそれは、結婚相談所に限った話ではありません。飲食業、小売業、建設業、IT業界、さらには医療・介護・教育といったインフラ業種にまで広がっており、
倒産や廃業はもはや“どの業種でも起こりうる”社会問題となっています。

実際、2024年度の企業倒産は10,144件を超え、11年ぶりの高水準に達しました。中小企業を中心に、資金繰りの悪化、人手不足、コロナ融資終了による返済圧力が重なった結果です。

そんな中、「結婚相談所の倒産トラブル」が目立つようになり、多くの方が不安を感じています。
実際、当相談所「ななほし結婚相談所」にも次のようなお声を頂くことが増えています。

「以前利用していた相談所が突然閉鎖しました…また同じことが起きないか不安です」

「SNSで『返金されなかった』『連絡が取れない』といった話を見て、結婚相談所自体が信じられなくなった」

「ななほしさんは大丈夫なんでしょうか？」

結論から申し上げますと、ななほし結婚相談所は経営的に極めて健全で、倒産リスクが非常に低い運営方針を貫いています。

この記事では、結婚相談所業界における倒産の実情と、当相談所がどのようにそれを回避しているか、その仕組みや背景を詳細に解説いたします。

1-1. 倒産件数が11年ぶりに1万件を突破

2024年、日本全国の企業倒産件数はついに10,144件を記録。これはリーマンショック後の2013年以来の高水準。
その背景には以下のような要因があります：

• コロナ融資の返済本格化

• 原材料費の高騰（物価高・円安）

• 人手不足と人件費の増加

• 長引く消費マインドの冷え込み

つまり、結婚相談所だけでなく、どの業界も倒産リスクと隣り合わせという状況です。

1-2. 特に打撃を受けたのは「サービス業」

2024年4月の倒産件数は3,329件で、これは過去30年以上で最多記録。
その中でも、飲食・教育・美容・婚活といったサービス業が最も影響を受けています。

2-1. 2023年の倒産件数は過去最多水準

帝国データバンクによると、2023年に倒産した結婚相談所は11件。休廃業や自主解散も含めると、20件を超える事業者が市場から退出しました。
2024年もこの傾向は継続中です。

2-2. 倒産する相談所に共通する特徴

以下のような特徴をもつ結婚相談所に倒産が集中しています：

• 広告費依存型の経営（広告に月数十万円）

• オフィス・人件費にかかる固定費の増大

• 経営経験が乏しい新規参入者の失敗

また、マッチングアプリとの競合や価格競争も厳しくなり、差別化できない相談所は淘汰されやすくなっています。

3-1. オフィスを持たない出張型運営

事務所を持たず、出張やオンライン対応を基本にした運営スタイル。これにより、

• 家賃・光熱費ゼロ

• 備品・内装工事費ゼロ

• スタッフ雇用の必要なし

結果的に、月間経費は業界平均の1/10以下で済み、黒字経営を安定維持。

3-2. 無理のない支払い方法を採用

支払いは「現金・銀行振込・引き落とし」のみ。

ローン契約やクレジットの一括払い、分割払いを勧めることはありません。

これにより、資金繰りも健全化。

3-3. 広告費ゼロでも会員数が増加

ななほし結婚相談所は広告を打っていません。
代わりに、成婚者様の紹介と口コミによって自然に会員数が増加しています。

※ななほし結婚相談所はTMS加盟店のため、TMSが出している広告に、ななほし結婚相談所が表示されることがあります。

3-4. 代表がすべての業務に直接関与

代表・柳原が、経営から会員対応まで一貫して関わっています。だからこそ、

• 無駄な人件費が不要

• 対応スピードが早い

• 会員の声が直接反映される

という、強固な信頼構造が築かれています。

結婚相談所の倒産事例として、いくつか実際に報道されたケースをご紹介します。

4-1. 首都圏大手相談所の突然の営業停止

ある大手結婚相談所は、首都圏を中心に複数の支店を展開し、広告費をかけた大々的な集客を行っていました。しかし、新型コロナ後の会員減少と広告費の高騰が経営を圧迫し、突然の営業停止へ。多くの会員が支払い済みの高額な活動費用を失いました。

【問題点】

• 広告に頼りすぎたモデル
• 会員の継続率よりも新規獲得に偏重
• 会員に対して返金対応なし

4-2. 地方の個人運営相談所での音信不通トラブル

地方で個人運営されていた結婚相談所が、半年ほどで急に連絡が取れなくなり、入会金だけ徴収して実質的なサービス提供がされないまま閉鎖されたというケースも報告されています。

【問題点】

• 運営者の経営知識不足
• 事業計画なしの開業
• 口コミ・レビューが存在しない不透明な実態

4-3. 全国展開チェーンでの大量退会事件

一部のチェーン展開型相談所では、AIマッチングを謳い文句に会員を獲得したものの、実際には紹介数が少なく、クレームが殺到。大規模な退会と返金請求の波が押し寄せ、資金繰りが破綻しました。

【問題点】

• サービス内容と実態の乖離
• トラブル対応の遅れ
• 利益優先でサポート体制が不十分

結婚相談所選びに失敗しないためには、次のポイントを確認してください。

5-1. 経営体制と運営年数の確認

• 法人登記や個人事業主登録がされているか？
• 運営年数は3年以上か？
• 運営者が表に出ているか？

5-2. 料金体系の透明性

• 入会金や成婚料の内訳が明記されているか？
• 追加オプションで高額請求されないか？
• 支払い方法が無理のない形式か？

5-3. サポート内容と実態が一致しているか

• 専任カウンセラーがつくか？
• 対面・オンライン対応の柔軟性はあるか？
• 成婚実績や会員の声が掲載されているか？

5-4. 口コミ・紹介の実態

• 実際に成婚した方の声があるか？
• GoogleビジネスやSNSでの評価は高いか？
• 知人や過去会員からの紹介が多いか？

第6章：ななほし結婚相談所を選んだお客様の声（事例紹介）

「最初は『事務所がない』と聞いて不安でしたが、実際に代表の柳原さんが直接対応してくれて安心感がありました。結果的に、わずか7ヶ月で成婚できました！」（30代女性／富山県）

「以前使っていた大手相談所は、スタッフが入れ替わり立ち替わりで全く信用できず…でも、ななほしは違いました。最初から最後までサポートが手厚くて、心から感謝しています」（40代男性／石川県）

「派手さはないですが、とても誠実な相談所です。強引な勧誘もなく、自然な形で活動に入れました」（50代女性／新潟県）

第7章：【代表の意見】“婚活は信頼できる場でこそ成果が出る”

私は、ななほし結婚相談所を運営して3年目になります。（2025年7月現在） この間、数多くの方々と出会い、成婚という人生の節目に立ち会ってきました。

婚活は決して簡単なものではありません。 ですが、「安心できる場」で活動できれば、その難しさも前向きな努力へと変わります。

ななほし結婚相談所では、すべての会員様に真摯に向き合い、利益より信頼を優先する姿勢を貫いてきました。

広告に頼らず、地に足をつけて、丁寧なサポートを続ける。 だからこそ、会員様同士のご紹介や口コミが増えていくのだと思っています。

今後も、「婚活で不安を感じる人が、安心して頼れる場所」であり続けます。

第8章：まとめ｜安心できる場所で、あなたの人生を前に進めよう

• 倒産トラブルは結婚相談所に限らず、全国の企業で多発しています。
• しかし結婚相談所は「人生を預ける場所」。信頼性が何より重要です。
• ななほし結婚相談所は、固定費ゼロ・広告費ゼロ・誠実運営で、経営的にも安心です。

婚活に必要なのは、「信頼」だと私は思っています。

まずは無料カウンセリングで、安心できる一歩を踏み出してみませんか？

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