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2025.06.30

婚活で落ち込むのは普通。回復する5つの考え方

婚活で落ち込むのは普通。回復する5つの考え方
【執筆】ななほし結婚相談所 代表カウンセラー 柳原 直弥

はじめに:「また断られた…」そのたびに心が沈んでいくあなたへ
こんにちは。ななほし結婚相談所の柳原です。

婚活をしていると、ふとした瞬間に強く落ち込むことがありますよね。

お見合いがうまくいかなかったとき

仮交際が突然終了になったとき

何度トライしても、成果が見えないとき

「またか…」と心が折れ、
「自分はこのまま誰とも出会えないのかも」
そんな不安に襲われることもあるかもしれません。

でも、まず最初にお伝えしたいのは、

落ち込むことは、婚活において“普通”のことです。

決してあなたが弱いわけではなく、
むしろそれだけ真剣に婚活に向き合っているという証なのです。

この記事では、婚活中に心が沈んでしまったときに
自分を責めず、やさしく立ち直るための5つの考え方をお伝えします。

第1章:婚活で落ち込んでしまう5つの典型的なシーン

LINE促進バナー柳原

婚活での「落ち込み」は、想像以上に多くの方が経験しています。
ここでは、ななほしに寄せられる相談の中でも特に多い5つのパターンをご紹介します。

① お見合い・仮交際で断られたとき

これは最も多い落ち込みの原因です。
どれだけ丁寧に会話しても、相手から「ご縁がありませんでした」と伝えられると、

「私の何が悪かったんだろう…?」
「やっぱり魅力がないのかな…」

と、自己否定につながってしまいます。

② 自分より後に始めた人が先に成婚していくとき

仲の良かった婚活仲間や同じ時期に入会した人が
次々に成婚していくと、

「どうして私だけ…」
「頑張ってるのに、結果が出ない」

という焦りと孤独感が募ります。

③ 長期戦になり、自分の価値を疑い始めたとき

  • 何十人と会っても、成婚に結びつかない

  • 仮交際も交際終了が続く

  • 活動歴が1年を超えても結果が見えない

そうなると、自分を「売れ残り」だと感じてしまい、
自信を失ってしまいます。

④ 条件や年齢で選ばれない現実に触れたとき

  • 年齢を理由にマッチングが成立しない

  • 条件面で「もう少し年収が…」と断られる

  • 相手に理想ばかりを求められる

こうした“市場の現実”に直面すると、
婚活がまるで「評価される場」のように感じられ、疲弊していきます。

⑤ 親や周囲の言葉に傷ついたとき

  • 「そろそろ結婚は?」と聞かれる

  • 「まだ相手いないの?」と何気なく言われる

  • 親戚の集まりで肩身が狭い思いをする

本来なら味方であるはずの人たちの言葉が、
ときに心を深く傷つけてしまうこともあります。

第2章:「落ち込む」ことは“ダメ”ではない。むしろ回復のサイン

私がこれまで何百人という婚活者の方々を見てきて、確信していることがあります。

それは、落ち込める人は、ちゃんと立ち直れる人だということです。

落ち込む=心がちゃんと感じている証拠

心が動いているからこそ、傷つくし、悲しいのです。
逆に、何も感じなくなったら、
本当に婚活をやめたくなってしまうかもしれません。

「傷ついた=終わり」ではなく、
「傷ついた=心がまだ前を向いている」と考えてみてください。

「感情の揺れ」は成長の入り口

落ち込むことは、決して「退化」ではありません。
その揺れの中で、

  • どんな自分が傷ついたのか

  • 何を大切にしていたのか

  • 次はどうしたいのか

を考えるきっかけになるからです。

落ち込みのあとは、必ず“再起のタイミング”が来る

私がこれまで見てきた成婚者の多くは、
一度は「もう無理かも」と思った経験があります。

でも、そこで完全に諦めるのではなく、
小さくても「次、どうするか」を考えて前に進んでいった方が、
最後には理想のパートナーに出会っているのです。

第3章:婚活の落ち込みから回復する5つの考え方

婚活中の落ち込みは、避けられないものかもしれません。
けれど、そこから立ち直っていくためのヒントは、
あなたの身近なところに必ずあります。

ここでは、心が沈んだときに試してほしい、5つのシンプルな考え方と実践法をご紹介します。

① 「選ばれなかった」ではなく「合わなかった」と考える

断られたり、お見合いがうまくいかなかったりすると、
「自分に魅力がなかったのでは」と思ってしまいがちです。

でも実際には、多くの場合は“相性の問題”です。

「合わなかった」=あなたにも相手にも責任はない
「違う人との可能性が見えた」=前進した証

断られたことを「失敗」と思うのではなく、
「違う誰かに近づくための一歩だった」と受け止めてみてください。

② 一度“感情を言語化”して、外に出す

落ち込みから抜け出せないとき、
頭の中でずっと同じ思考がグルグルと回っていることが多いです。

そんなときは、まず心の中を“言葉にする”ことが効果的です。

  • ノートやスマホのメモに感情を書き出す

  • 友人やカウンセラーに「今すごく落ち込んでる」と伝える

  • 誰かに話せない場合は、自分への手紙でもOK

言葉にすることで、感情が客観視され、少しずつ整理されていきます。

③ 無理に動かない。まずは「整える」

婚活で落ち込んでいるときに無理して動くと、
空回りしたり、余計に疲れてしまうことがあります。

「休んでいい」
「止まっても、また進める」

この“安心感”こそが、回復のきっかけになります。

たとえば──

  • 次の週は面談だけにする

  • 一旦お見合いは入れないようにする

  • デートは「気持ちが戻ったら」でOKと決める

自分の気持ちが整うのを待つのも、立派な婚活の一部です。

④ “違う視点”で婚活を見てみる

落ち込んでいるときは、視野が狭くなりがちです。
そんなときは、少し角度を変えてみることがとても効果的です。

  • 友人や第三者に「私ってどう見える?」と聞いてみる

  • 「どうしてこの人に断られてつらかったんだろう?」と深掘りしてみる

  • 「そもそも何のために婚活しているんだっけ?」と問い直す

視点が変わると、「あ、そんなに気にしなくてよかったかも」と思えることがあります。

⑤ 「今できたこと」に目を向ける

婚活で落ち込んだとき、どうしても「できなかったこと」ばかりに目が向きがちです。

  • 成婚できなかった

  • 仮交際が終了した

  • 相手に選ばれなかった

でも、その裏には必ず「できたこと」もあります。

  • 勇気を出して申し込みをした

  • 誰かと誠実に向き合った

  • 自分の本音に気づけた

自分の“行動”や“小さな前進”をちゃんと認めることが、
落ち込んだ心をやさしく立て直す第一歩になります。

婚活は、気持ちを切り替えることよりも、
「切り替えられない自分ごと、認める」ことで楽になります。

第4章:「振られ慣れた自分が、落ち込みから抜けた日」

──ななほし結婚相談所 代表カウンセラー 柳原 直弥

婚活中の頃の私は、自他ともに認める「振られ慣れた人間」でした。

お見合いで断られるのは当たり前、
仮交際が一方的に終了するのも、慣れたもの。

でも──
ある日、そんな“慣れたつもり”の私が、
どうにも立ち直れないほど落ち込んだ出来事がありました。

初めて、泣いた。

その方とは、仮交際が3回目のデートまで続いていた方でした。

会話のテンポも合って、
ちょっとした冗談も通じて、
一緒にいる時間が「楽しい」と思える数少ない人だった。

けれど──
ある夜、いつものようにLINEをしていたとき、
突然「今までありがとうございました」というメッセージが届きました。

交際終了。

理由は、「友達としては楽しかったけど、将来が想像できなかった」と。

その瞬間、スマホを持っていた手が震えて、
言葉が出なかったんです。

「またか」とは、ならなかった。

これまでなら、「はい、次いこう」と無理やり気持ちを切り替えていました。

でもその日は違って、
気づいたら、布団に入って泣いてました。

30代の男が、です。
静かな部屋でひとり、涙を流したあの夜のことは、今でも忘れられません。

翌日、銭湯に行った。

婚活も仕事も放り投げて、
思い出したように近所の銭湯に行きました。

湯気の中でぼーっとして、
「なんでこんなに苦しいのか」
ずっと考えてました。

そのとき、ふと浮かんだんです。

「俺、ちゃんとこの人を好きになってたんだな」

振られたことより、
ちゃんと“誰かを大事に思えた”自分がいることに、
気づけた。

それが、ほんの少しだけ、
“落ち込み”を優しさに変えてくれた瞬間でした。

結果ではなく、「心が動いたこと」に意味がある

この出来事から、私の婚活の見方は変わりました。

「選ばれるかどうか」よりも、
「心が動いたかどうか」にフォーカスするようになったんです。

  • この人と話せて、うれしかった

  • また会いたいと思えた

  • 自分の本音を伝えられた

たとえそれが結果につながらなかったとしても、
私の中には、“確かに前進した感情”が残っていました。

そして今、結婚して思うこと

再婚した今でも、婚活の記憶は鮮明です。

妻とは、新婚旅行で鹿児島に行ったんですが、
あんなに旅行嫌いだった私が、
「また行きたい」と思えるほど楽しかった。

“誰と行くか”で人生の景色が変わるって、本当にあるんだなと、心から思いました。

ちなみにそのホテル、たまたま佳子さまが同宿されていて、
「黒い服の人多いな〜」と思ったら警備だったという、変なオマケまでつきました(笑)

最後に、落ち込んでいるあなたへ

婚活で落ち込んでいるとき、
それはあなたが「誰かと向き合った証拠」です。

そして、それだけ“真剣に心を動かせた”ということです。

だから、落ち込んでいても大丈夫。
むしろ、それがあるから次は“ちゃんと出会える”。

私はそう信じています。

第5章:FAQ|婚活で落ち込んでいるときに、よくある質問

Q1. 婚活で何度も断られて、自信がなくなりました…

A. 自信は「結果」ではなく「行動」で育ちます。

結果が出なくても、あなたが「また一歩踏み出した」ことは、
確実にあなたの価値を高めています。
自信がないときこそ、「できたこと」に目を向けてみてください。

Q2. 落ち込みすぎて、もう婚活を続けるのが怖いです…

A. 一度立ち止まって、“整える婚活”にシフトしてみましょう。

続けなければならないわけではありません。
まずは気持ちの整理を最優先に。
その先で「もう一度動きたい」と思えたら、そこから始めればいいんです。

Q3. 相談所に入っても、うまくいかないことばかりで落ち込みます…

A. 相談所は「サポートする場所」です。

一人で頑張る婚活は、落ち込んだときのリカバリーが難しいもの。
誰かと一緒に“感情の整理”をしながら進められるのが、相談所の大きなメリットです。

まとめ|落ち込むことも、婚活の一部。だからこそ「整える力」が必要

婚活で落ち込むことは、誰にでもあります。
むしろ、落ち込んだ経験があるからこそ──

  • 自分の感情に気づける

  • 次の選択が変わる

  • 本当の幸せに近づける

そう信じて、焦らず・比べず・自分の心に寄り添ってあげてください。

そして、そんな「整える時間」を一緒に歩めるのが、私たちななほし結婚相談所です。

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